春薔薇2022.5.30 [花]
眺望山2022.5.28 [花とトレッキング]
午前は曇り,午後は雨,雷発生という予報だったので早めに自宅を出ましたが,到着前にパラパラと落ちてきました。
防水パーカを羽織りました。
天気さえよければ東登山口から頂上経由で西口に下りる予定で歩き始めました。
緑も濃くなり,山は初夏の彩りです。
春の山の花も終わり,今の時期に姿を見せてくれるのは,これまでも何度も紹介したサルメンエビネです。二本並んで,徐々に開き始めました。


山の花は山で楽しみましょう!
頂上脇のベニバナイチヤクソウが咲きそうですが,たくさん見られたのにマイヅルソウに侵略され,少なくなってしまいました。
雨が落ちてきました。

西口にむかおうとしたところ,急に強い雨が降ってきました。
しばらく雨宿りし,小雨になったところで,急いで来た道を引き返しました。
残念ながら,今日の山歩きはこれまで。このような日もあります。返す返すも傘を持ってくればよかった。
防水パーカを羽織りました。
天気さえよければ東登山口から頂上経由で西口に下りる予定で歩き始めました。
緑も濃くなり,山は初夏の彩りです。
春の山の花も終わり,今の時期に姿を見せてくれるのは,これまでも何度も紹介したサルメンエビネです。二本並んで,徐々に開き始めました。
山の花は山で楽しみましょう!
頂上脇のベニバナイチヤクソウが咲きそうですが,たくさん見られたのにマイヅルソウに侵略され,少なくなってしまいました。
雨が落ちてきました。
西口にむかおうとしたところ,急に強い雨が降ってきました。
しばらく雨宿りし,小雨になったところで,急いで来た道を引き返しました。
残念ながら,今日の山歩きはこれまで。このような日もあります。返す返すも傘を持ってくればよかった。
ノビネチドリ [花とトレッキング]
北国青森も最高気温25℃の予報が出ています。
自宅ではTシャツで過ごすようになりました。山を歩く時は汗をかくので朝早く行動を起こすか,午後日が少し傾いてからにするか,工夫しながら歩いています。
身近に見ることのできる野生蘭を紹介していますが,今日はノビネチドリです。
眺望山近くの山にワラビ採りのため分け入った時,山道の傍らに咲いていました。
そんなに珍しいものではありませんが,小さい花がたくさん咲く姿は見事です。
眺望山近くの県道わきで見かけることもあります。
自宅ではTシャツで過ごすようになりました。山を歩く時は汗をかくので朝早く行動を起こすか,午後日が少し傾いてからにするか,工夫しながら歩いています。
身近に見ることのできる野生蘭を紹介していますが,今日はノビネチドリです。
眺望山近くの山にワラビ採りのため分け入った時,山道の傍らに咲いていました。
そんなに珍しいものではありませんが,小さい花がたくさん咲く姿は見事です。
眺望山近くの県道わきで見かけることもあります。
八甲田のサンカヨウ2022.5.22 [花とトレッキング]
高森鉄人と八甲田山中,田代平に出かけました。
鉄人は運転免許証を返納し,愛用の車も廃車にしたため山歩きもできなくなりました。
そんな鉄人に八甲田のサンカヨウを見てもらうために誘ったのでした。
眺望山を歩いていてもサンカヨウを見たことはなく,鉄人もないそうですから,おそらく眺望山にはないのでしょう。
蕗のような大きな葉に大きめの白い花,山の花の代表のような存在です。
八甲田山中・田代平の開けた広場に点々とサンカヨウが咲いていました。





振り返ると八甲田の峰の一つが見えています。スキーで滑り降りることができそう。

「この花は眺望山にはないな」と鉄人の弁,現物を見るのは初めてのようでした。
鉄人と山の花を見,うれしい1日になりました。
鉄人は運転免許証を返納し,愛用の車も廃車にしたため山歩きもできなくなりました。
そんな鉄人に八甲田のサンカヨウを見てもらうために誘ったのでした。
眺望山を歩いていてもサンカヨウを見たことはなく,鉄人もないそうですから,おそらく眺望山にはないのでしょう。
蕗のような大きな葉に大きめの白い花,山の花の代表のような存在です。
八甲田山中・田代平の開けた広場に点々とサンカヨウが咲いていました。
振り返ると八甲田の峰の一つが見えています。スキーで滑り降りることができそう。
「この花は眺望山にはないな」と鉄人の弁,現物を見るのは初めてのようでした。
鉄人と山の花を見,うれしい1日になりました。
眺望山2022.5.21 [花とトレッキング]
最近いつになく仕事が立て込んで週の中間に山を歩くことができませんでした。
好天の土曜8時半,眺望山に車を走らせました。
歩き出し15℃,山歩きにちょうどの気温です。それでも山道を15分も歩くと汗がじんわり。
登山道の両脇にはチゴユリがたくさん咲いています。

野生蘭の紹介で,前回サルメンエビネを紹介しましたが,その時の蕾が一部開花しました。


別の場所のサルメンです。

ツバメオモトがまだ咲き残っています。秋には群青の玉を見ることができます。


頂上はマイヅルソウが覆っています。
ベニバナイチヤクソウが,マイヅルソウに追いやられてしまいました。


今日日曜は,山友高森鉄人を誘い,八甲田山中の田代平で高山植物探索に出かける予定です。
目指す花があればうれしい。
好天の土曜8時半,眺望山に車を走らせました。
歩き出し15℃,山歩きにちょうどの気温です。それでも山道を15分も歩くと汗がじんわり。
登山道の両脇にはチゴユリがたくさん咲いています。
野生蘭の紹介で,前回サルメンエビネを紹介しましたが,その時の蕾が一部開花しました。
別の場所のサルメンです。
ツバメオモトがまだ咲き残っています。秋には群青の玉を見ることができます。
頂上はマイヅルソウが覆っています。
ベニバナイチヤクソウが,マイヅルソウに追いやられてしまいました。
今日日曜は,山友高森鉄人を誘い,八甲田山中の田代平で高山植物探索に出かける予定です。
目指す花があればうれしい。
サルメンエビネ [花とトレッキング]
今日で5月も3分の2経過,本業の仕事の方は,世の中を反映しており,3月末で退職した方が住宅ローンを完済し,抵当権を抹消する方の仕事が増える時期です。
また,3月末の会社の決算と共に,役員の交替による変更登記が増える時期でもあります。
そんな仕事の合間を縫って私は山を歩いています。
地元の山に見る蘭を紹介していますが,今日はサルメンエビネ(猿面海老根)です。
サルメンは,ズーっと昔,タケノコ採りの竹やぶの中で初めて見たエビネです。
左,山中で今にも咲きそうなサルメンの蕾,右,花開いたサルメンの顔


その名の通り,花の形から猿の顔に似ていると言えばそうかなと思えるサルメンの花です。
この花もご多分に漏れず,盗掘の標的です。
私が和蘭を調べるにあたって主に参考にしているのは,青森市の開業医・沼田俊三氏制作・発信の「青森県の蘭」です(http://www.numata.aomori.aomori.jp/)。沼田先生によれば昭和50年代に出版した本が残っていないので,ホームページで公開しているのだということです。
その際,先生は盗掘や環境の変化によって野生蘭が激減していることを嘆いておられました。
山のものは,山で愛でていただきたいものです。
また,3月末の会社の決算と共に,役員の交替による変更登記が増える時期でもあります。
そんな仕事の合間を縫って私は山を歩いています。
地元の山に見る蘭を紹介していますが,今日はサルメンエビネ(猿面海老根)です。
サルメンは,ズーっと昔,タケノコ採りの竹やぶの中で初めて見たエビネです。
左,山中で今にも咲きそうなサルメンの蕾,右,花開いたサルメンの顔
その名の通り,花の形から猿の顔に似ていると言えばそうかなと思えるサルメンの花です。
この花もご多分に漏れず,盗掘の標的です。
私が和蘭を調べるにあたって主に参考にしているのは,青森市の開業医・沼田俊三氏制作・発信の「青森県の蘭」です(http://www.numata.aomori.aomori.jp/)。沼田先生によれば昭和50年代に出版した本が残っていないので,ホームページで公開しているのだということです。
その際,先生は盗掘や環境の変化によって野生蘭が激減していることを嘆いておられました。
山のものは,山で愛でていただきたいものです。
ジエビネ [花とトレッキング]
イチヨウラン [花とトレッキング]
土曜の眺望山歩きでしたが,天気の具合が悪く,昨日日曜に延ばしました。
歩き始めは肌寒いですが,すぐ温まり,今頃の山歩きが一番好きです。
かつては,鉄人高森さんと頂上で合流していたのですが,今は一人,頂上でコーヒータイムです。
前回から,私が目にする地元の山で見ることができそうな和蘭を紹介していますが,今日の蘭は,イチヨウラン(一葉蘭),ヒメホテイランの咲き始めから2,3週間後に咲き始めます。ひょうきんな顔のような蘭です。再会を待っていました。


ツバメオモトの白い花を全山至る所で見ることができます。

ヒメアオキの赤い実が緑の中にアクセントになっています。

頂上にはアズマギクが花開きました。眺望山のアズマギクは随分減ってきました。

眺望山を代表する和蘭「ヒメホテイラン」が一輪,まだ咲き残っていました。
5月中旬のこの花は珍しい。

1年のお別れです。
歩き始めは肌寒いですが,すぐ温まり,今頃の山歩きが一番好きです。
かつては,鉄人高森さんと頂上で合流していたのですが,今は一人,頂上でコーヒータイムです。
前回から,私が目にする地元の山で見ることができそうな和蘭を紹介していますが,今日の蘭は,イチヨウラン(一葉蘭),ヒメホテイランの咲き始めから2,3週間後に咲き始めます。ひょうきんな顔のような蘭です。再会を待っていました。
ツバメオモトの白い花を全山至る所で見ることができます。
ヒメアオキの赤い実が緑の中にアクセントになっています。
頂上にはアズマギクが花開きました。眺望山のアズマギクは随分減ってきました。
眺望山を代表する和蘭「ヒメホテイラン」が一輪,まだ咲き残っていました。
5月中旬のこの花は珍しい。
1年のお別れです。