眺望山2024.6.29 [花とトレッキング]
6月も今日で終わりです。
梅雨真っただ中ですが雨は少なく,ただ暑いばかりです。
暑くなるので早めに眺望山を歩こうと出かけましたが,既に25℃を上回っていました。
夏を感じさせる花が咲き出しました。
エゾアジサイの青紫,鮮やかです。
真綿のように柔らかく輝いているオニシモツケ(鬼下野),バラ科の植物です。
気温は高いのですが,眺望山歩きはヒバやミズナラなどの背の高い木陰を歩くため案外涼しく心地よい。
太平洋に高気圧でもあれば,ヤマセの風は涼しく眺望山歩きには最適です。
夏前,眺望山の登山道は白い小さなツルアリドオシが咲きます。花びらに産毛が生えています。
同じイチヤクソウでもジンヨウイチヤクソウ(腎葉一薬草)は5月に咲きますが,普通のイチヤクソウはこれからです。今は玉のような蕾で10日くらい先か?
5月,白い花が咲いたツバメオモトの実が少しずつ大きくなり,紫を帯びてきました。
花をカメラに収めながら1時間,頂上で冷たい水,暑いので,東口から上り東口に下りました。
途中,ワラビを一掴み摘む。味噌汁にしましょう。
8000歩の汗をよもぎ温泉で流し,一人レクリエーション終了です。
梅雨真っただ中ですが雨は少なく,ただ暑いばかりです。
暑くなるので早めに眺望山を歩こうと出かけましたが,既に25℃を上回っていました。
夏を感じさせる花が咲き出しました。
エゾアジサイの青紫,鮮やかです。
真綿のように柔らかく輝いているオニシモツケ(鬼下野),バラ科の植物です。
気温は高いのですが,眺望山歩きはヒバやミズナラなどの背の高い木陰を歩くため案外涼しく心地よい。
太平洋に高気圧でもあれば,ヤマセの風は涼しく眺望山歩きには最適です。
夏前,眺望山の登山道は白い小さなツルアリドオシが咲きます。花びらに産毛が生えています。
同じイチヤクソウでもジンヨウイチヤクソウ(腎葉一薬草)は5月に咲きますが,普通のイチヤクソウはこれからです。今は玉のような蕾で10日くらい先か?
5月,白い花が咲いたツバメオモトの実が少しずつ大きくなり,紫を帯びてきました。
花をカメラに収めながら1時間,頂上で冷たい水,暑いので,東口から上り東口に下りました。
途中,ワラビを一掴み摘む。味噌汁にしましょう。
8000歩の汗をよもぎ温泉で流し,一人レクリエーション終了です。
ウメガサソウ2024.6.24 [花とトレッキング]
青森市の今日は30℃まで上がるようです。
これからの山歩きは修行に出かけるようになるでしょう。
先日の土曜は,日本海に近いベンセ湿原に出かけたので眺望山を歩けませんでした。
1週前に,登山道西コースで見つけたウメガサソウ(梅笠草)の姿が気になり,翌日西コースを歩くことにしました。
西口入り口から歩き出し,眼を凝らしながら進んだけれど見当たらず,5合目まで来てしまいました。
止む無くミズを一掴み摘んで引き返すことにしました。
再度目を点のように歩きながら,見つけました。
1週間の間に背は伸び,花が開いておりました。
ピントが甘いのをご容赦ください。
山を歩くときも仕事の時も,焦らず一つ一つ確かめながらを,この歳になって反省です。
ウメガサソウは,かつて読んだ本ではイチヤクソウの仲間と記されておりましたが,現在では別の植物に分類されているようです。
イチヤクソウもウメガサソウも好きな花です。
これからの山歩きは修行に出かけるようになるでしょう。
先日の土曜は,日本海に近いベンセ湿原に出かけたので眺望山を歩けませんでした。
1週前に,登山道西コースで見つけたウメガサソウ(梅笠草)の姿が気になり,翌日西コースを歩くことにしました。
西口入り口から歩き出し,眼を凝らしながら進んだけれど見当たらず,5合目まで来てしまいました。
止む無くミズを一掴み摘んで引き返すことにしました。
再度目を点のように歩きながら,見つけました。
1週間の間に背は伸び,花が開いておりました。
ピントが甘いのをご容赦ください。
山を歩くときも仕事の時も,焦らず一つ一つ確かめながらを,この歳になって反省です。
ウメガサソウは,かつて読んだ本ではイチヤクソウの仲間と記されておりましたが,現在では別の植物に分類されているようです。
イチヤクソウもウメガサソウも好きな花です。
海坊厨2024.6.26 [食]
東北も梅雨入り,モヤっとして青空のない1日でした。
最近の仕事は相続の相談やその処理が日常的です。
お昼までに相続登記の必要書類をお客さんに渡し,成果品を郵送して仕事を終えました。
夕方,約半年ぶりに仙台のmidoriさんとお会いすることになっていました。
楽しみに待っていました。
midoriさんがおいでになると,夜,積もる話とお酒,いつものコースです。
今回は「海坊厨」にしました。
この店は,以前何度か来ていましたが,むしろmidoriさんが仕事の後,昼食に利用しているようです。
ジャガイモのチーズ焼き 和風仕立てでとろりとした餡がかかっています。ジャガイモが美味しい。
しばらく自宅冷蔵庫に寝かせていたワインを持参しました。
デュアール・ミロン2015,値段も手ごろ私の愛用です。
鮮魚のカルパッチョ コチュジャン・ゼリー
大根キムチも入っており,エキゾチックな美味しさがあります。
帆立と砂肝のコンフィ この店は,創作と無国籍料理がウリです。普段食べたことのない品ばかり,熱々の鍋にフランスパンも入っています。
あじ出汁鍋 カワハギの入った鍋です。カワハギは美味しい魚ですが今回は鍋でいただきます。カワハギの後は南部地方で食べられる煎餅汁になりました。
パイカの生姜煮 パイカとは聞いたことのない名前ですが,豚のあばらの近くの肉だとか。柔らかく煮て温泉卵,ヤングコーンを添えています。皮付きのコーンも美味しい。もうすぐトウモロコシの季節か?
煎餅汁も食べ,ワインを空けたところでデザートです。
豆入りパンナコッタとカタラーナだそうです。
すべて平らげました。
midoriさんとの久しぶりの食事とお酒,いつもながら楽しいひと時でした。
この後は少し歩いて,いつものコース,jazz・barピアに。
いつものとおり客は少なく,jblパラゴンの奏でるジャズ・クラシックを聞きながらスコッチを飲りました。そしてマスターの蘊蓄と。
あっという間に夜は更けていました。
midoriさんはお昼前に仕事です。またのお出でをお待ちしています。
最近の仕事は相続の相談やその処理が日常的です。
お昼までに相続登記の必要書類をお客さんに渡し,成果品を郵送して仕事を終えました。
夕方,約半年ぶりに仙台のmidoriさんとお会いすることになっていました。
楽しみに待っていました。
midoriさんがおいでになると,夜,積もる話とお酒,いつものコースです。
今回は「海坊厨」にしました。
この店は,以前何度か来ていましたが,むしろmidoriさんが仕事の後,昼食に利用しているようです。
ジャガイモのチーズ焼き 和風仕立てでとろりとした餡がかかっています。ジャガイモが美味しい。
しばらく自宅冷蔵庫に寝かせていたワインを持参しました。
デュアール・ミロン2015,値段も手ごろ私の愛用です。
鮮魚のカルパッチョ コチュジャン・ゼリー
大根キムチも入っており,エキゾチックな美味しさがあります。
帆立と砂肝のコンフィ この店は,創作と無国籍料理がウリです。普段食べたことのない品ばかり,熱々の鍋にフランスパンも入っています。
あじ出汁鍋 カワハギの入った鍋です。カワハギは美味しい魚ですが今回は鍋でいただきます。カワハギの後は南部地方で食べられる煎餅汁になりました。
パイカの生姜煮 パイカとは聞いたことのない名前ですが,豚のあばらの近くの肉だとか。柔らかく煮て温泉卵,ヤングコーンを添えています。皮付きのコーンも美味しい。もうすぐトウモロコシの季節か?
煎餅汁も食べ,ワインを空けたところでデザートです。
豆入りパンナコッタとカタラーナだそうです。
すべて平らげました。
midoriさんとの久しぶりの食事とお酒,いつもながら楽しいひと時でした。
この後は少し歩いて,いつものコース,jazz・barピアに。
いつものとおり客は少なく,jblパラゴンの奏でるジャズ・クラシックを聞きながらスコッチを飲りました。そしてマスターの蘊蓄と。
あっという間に夜は更けていました。
midoriさんはお昼前に仕事です。またのお出でをお待ちしています。
ミズチドリ2024.6.22 [花とトレッキング]
とうとう東北も梅雨入りしたようです。
ジメっとして嫌なイメージですが,梅雨を越さなければスカッとした夏が来ません。
また,この時期の植物もありますから逆に楽しみたい気にもなります。
毎週土曜は眺望山を一巡りしていますが,今回は青森県西部,日本海に近いつがる市出来島海岸間近の「ベンセ湿原」にやってきました。
ベンセ湿原はニッコウキスゲの大群落で知られたところですが,ネットで検索しても,ノハナショウブの群落ぐらいしか出てきません。
野生蘭好きの私には,この湿原に咲くミズチドリ(水千鳥)こそ,この時期の楽しみなのです。
今回は,眺望山歩きの大先輩高森鉄人を誘って湿原を訪ねました。
鉄人は免許証を返納したため遠出ができないことを知っていましたから,たまのドライブがてら半日のレクリエーションというわけです。
ナビ任せの旅になりました。
湿原を周回する木道に足を踏み入れると,待っていたミズチドリが咲いていました。
90~100㎝ほどの背の高い蘭科の植物でたくさんの白い花が舞う,さながら小鳥の舞う姿です。
2年前,八甲田の田代平湿原で見たのはミズチドリでなかったかと,今でもそう考えています。
広い湿原にノハナショウブと共にミズチドリの姿が見えています。
ノハナショウブは7月が本番だそうですが,その姿も凛として美しい。
湿原に初めて見るマメ科の花「エゾノレンリソウ」が,青森市近郊では見たことのない花です。
青森市から国道7号経由でベンセ湿原まで,そして帰りは五所川原市金木「太宰治記念館」経由で眺望山を通り鉄人宅まで,津軽平野を3分の1ほどドライブしました。
楽しみにしていたミズチドリを見て,元気な鉄人とドライブできてうれしい土曜日でした。
ジメっとして嫌なイメージですが,梅雨を越さなければスカッとした夏が来ません。
また,この時期の植物もありますから逆に楽しみたい気にもなります。
毎週土曜は眺望山を一巡りしていますが,今回は青森県西部,日本海に近いつがる市出来島海岸間近の「ベンセ湿原」にやってきました。
ベンセ湿原はニッコウキスゲの大群落で知られたところですが,ネットで検索しても,ノハナショウブの群落ぐらいしか出てきません。
野生蘭好きの私には,この湿原に咲くミズチドリ(水千鳥)こそ,この時期の楽しみなのです。
今回は,眺望山歩きの大先輩高森鉄人を誘って湿原を訪ねました。
鉄人は免許証を返納したため遠出ができないことを知っていましたから,たまのドライブがてら半日のレクリエーションというわけです。
ナビ任せの旅になりました。
湿原を周回する木道に足を踏み入れると,待っていたミズチドリが咲いていました。
90~100㎝ほどの背の高い蘭科の植物でたくさんの白い花が舞う,さながら小鳥の舞う姿です。
2年前,八甲田の田代平湿原で見たのはミズチドリでなかったかと,今でもそう考えています。
広い湿原にノハナショウブと共にミズチドリの姿が見えています。
ノハナショウブは7月が本番だそうですが,その姿も凛として美しい。
湿原に初めて見るマメ科の花「エゾノレンリソウ」が,青森市近郊では見たことのない花です。
青森市から国道7号経由でベンセ湿原まで,そして帰りは五所川原市金木「太宰治記念館」経由で眺望山を通り鉄人宅まで,津軽平野を3分の1ほどドライブしました。
楽しみにしていたミズチドリを見て,元気な鉄人とドライブできてうれしい土曜日でした。
田代平湿原2024.6.21 [花とトレッキング]
平日の山歩きです。
木曜に仕事を片付け,その上,定期健診も済ませたので,金曜午前のうちに八甲田山中・田代平湿原を歩きました。
連日の暑さです。湿原は涼しいだろうと思っていましたが山も暑い。
しばらく来ていませんでしたが,湿原の花も主役交代でしょう。
ヒメシャクナゲの次はトキソウ(朱鷺草)です。れっきとした野生の蘭です。
ピンクの小さな花は湿原至る所で見ることができます。
木道脇にはニッコウキスゲ,標高の低い場所ではもう終わっていますが,八甲田山中ではオレンジの花を咲かせています。
今日は無風,八甲田が池塘に映っています。数ある池塘の一つにスイレンが咲きますが,そのほとりのベンチで冷水を飲みます。私のスタイルです。
ツルコケモモが見たいというご夫婦を別の池塘まで,おそらく咲いているであろうと案内しました。
ツルコケモモの小さな花,これも木だそうです。
私も田代平湿原を歩いて初めて知った植物です。あと一か月もすればこの近くではカキランやコバノトンボソウを見ることができます。
季節になれば,自然はその季節の姿を見せてくれます。
今日も,千葉や栃木,あるいは県内弘前市から八甲田の自然を見にきていました。
今日土曜は,眺望山から離れて青森県の西,日本海側のベンセ湿原に出かけます。
1年ぶりに,野生蘭のミズチドリに会いに!
野生蘭好きの私が昨年初めて見た花です。あまり暑くならなければよいが!
木曜に仕事を片付け,その上,定期健診も済ませたので,金曜午前のうちに八甲田山中・田代平湿原を歩きました。
連日の暑さです。湿原は涼しいだろうと思っていましたが山も暑い。
しばらく来ていませんでしたが,湿原の花も主役交代でしょう。
ヒメシャクナゲの次はトキソウ(朱鷺草)です。れっきとした野生の蘭です。
ピンクの小さな花は湿原至る所で見ることができます。
木道脇にはニッコウキスゲ,標高の低い場所ではもう終わっていますが,八甲田山中ではオレンジの花を咲かせています。
今日は無風,八甲田が池塘に映っています。数ある池塘の一つにスイレンが咲きますが,そのほとりのベンチで冷水を飲みます。私のスタイルです。
ツルコケモモが見たいというご夫婦を別の池塘まで,おそらく咲いているであろうと案内しました。
ツルコケモモの小さな花,これも木だそうです。
私も田代平湿原を歩いて初めて知った植物です。あと一か月もすればこの近くではカキランやコバノトンボソウを見ることができます。
季節になれば,自然はその季節の姿を見せてくれます。
今日も,千葉や栃木,あるいは県内弘前市から八甲田の自然を見にきていました。
今日土曜は,眺望山から離れて青森県の西,日本海側のベンセ湿原に出かけます。
1年ぶりに,野生蘭のミズチドリに会いに!
野生蘭好きの私が昨年初めて見た花です。あまり暑くならなければよいが!
春薔薇③ [花]
ジギタリス [花]
急に暑くなりました。
青森市の最高気温30℃の予報です。エアコン稼働の季節になりました。
先週金曜,津軽半島・高野崎まで出かけましたが,その途中,ちょうど東津軽郡蓬田村と外ヶ浜町の境界付近で助手席側に紫の植物らしきものが見え,よく確認するまでもなく通り過ぎました。
しかし,その背の高い植物が気になっており,日曜日,よもぎ温泉に来た時に確認することにしていました。
そこで日曜日,よもぎ温泉を過ぎ,蓬田村と外ヶ浜町の境界点まで来ると,件の背の高い植物が国道280号バイパスの両側に林立しておりました。
これまで見たことのない1.5mくらいのその姿,私の持っている図鑑は主に高山系のものばかりで参考になるものはなく,丸1日かけて探した結果,ネットで行きついたのがジギタリスという植物でした。
和名が狐の手袋,英名がフォックスグローブというものでした。英名の直訳ですね。
ヨーロッパ,中央アジア原産だそうで,毒性があり,また,薬として利用されているということです。
大型の花ですから気がつきそうなものですが,よく通るこの道で初めて見たばかりではなく,私の行動範囲でも初めてのものでした。
丸1日探してやっとたどり着いたのが狐の手袋とは,いささか間の抜けた結末でした。
青森市の最高気温30℃の予報です。エアコン稼働の季節になりました。
先週金曜,津軽半島・高野崎まで出かけましたが,その途中,ちょうど東津軽郡蓬田村と外ヶ浜町の境界付近で助手席側に紫の植物らしきものが見え,よく確認するまでもなく通り過ぎました。
しかし,その背の高い植物が気になっており,日曜日,よもぎ温泉に来た時に確認することにしていました。
そこで日曜日,よもぎ温泉を過ぎ,蓬田村と外ヶ浜町の境界点まで来ると,件の背の高い植物が国道280号バイパスの両側に林立しておりました。
これまで見たことのない1.5mくらいのその姿,私の持っている図鑑は主に高山系のものばかりで参考になるものはなく,丸1日かけて探した結果,ネットで行きついたのがジギタリスという植物でした。
和名が狐の手袋,英名がフォックスグローブというものでした。英名の直訳ですね。
ヨーロッパ,中央アジア原産だそうで,毒性があり,また,薬として利用されているということです。
大型の花ですから気がつきそうなものですが,よく通るこの道で初めて見たばかりではなく,私の行動範囲でも初めてのものでした。
丸1日探してやっとたどり着いたのが狐の手袋とは,いささか間の抜けた結末でした。
眺望山2024.6.15 [花とトレッキング]
土曜は眺望山歩き,最高気温25℃の予想ですが,暑くなる前に歩きたい。
9時前に出発しました。
朝方は東の風(ヤマセ)の影響で涼しく,絶好の山歩きです。
山は花のない時期ですが,それでも眺望山は何かしら目を引くものがあります。
ウメガサソウ(梅笠草)発見。10~15㎝の小さな木です。
下からの花の様子が見えないので何なのか調べるのに苦労しました。
花の形から,もしかしてと閃き,ネットで調べたらピッタリ,ウメガサソウでした。
葉の形などからただものでないその姿,心に届くものがありました。
ツルシキミは秋鮮やかな実になりますが,今はまだ緑です。
眺望山の至る所で見ることができるマルバフユイチゴ,花の後,その名のとおり木苺のような赤い実をつけ甘酸っぱい山の味を味わうことができます。
この山を歩くと,いつものように,ツバメオモトの実が大きくなっていくのを見ています。
まだ緑ですが徐々に大きくなっているのがわかります。
頂上直下のフタリシズカを前回紹介しましたが,今回は西口コースのフタリシズカです。
もう花は枯れかけていますが,こちらのフタリシズカは二人どころか花柱が5本も出ています。
西口コースには5月ヒトリシズカ,6月フタリシズカと風情のある名の花が咲きます。
通いなれている眺望山ですが,見たことない花を発見することがあります。
それまで不注意で見逃していたのか,それとも数年に1回姿を現すのか?まだまだ修行が足りません。
東口から上り,西口に下りて県道経由で東口駐車場まで,今回は9400歩でした。
総勢40名の団体が西口コースから東口へ,私と逆の行程で歩いてきて,駐車場でばったり。
ご老人もおり,いずれも元気そうです。山を歩いて健康維持ができる。私もずっと続けたい。
9時前に出発しました。
朝方は東の風(ヤマセ)の影響で涼しく,絶好の山歩きです。
山は花のない時期ですが,それでも眺望山は何かしら目を引くものがあります。
ウメガサソウ(梅笠草)発見。10~15㎝の小さな木です。
下からの花の様子が見えないので何なのか調べるのに苦労しました。
花の形から,もしかしてと閃き,ネットで調べたらピッタリ,ウメガサソウでした。
葉の形などからただものでないその姿,心に届くものがありました。
ツルシキミは秋鮮やかな実になりますが,今はまだ緑です。
眺望山の至る所で見ることができるマルバフユイチゴ,花の後,その名のとおり木苺のような赤い実をつけ甘酸っぱい山の味を味わうことができます。
この山を歩くと,いつものように,ツバメオモトの実が大きくなっていくのを見ています。
まだ緑ですが徐々に大きくなっているのがわかります。
頂上直下のフタリシズカを前回紹介しましたが,今回は西口コースのフタリシズカです。
もう花は枯れかけていますが,こちらのフタリシズカは二人どころか花柱が5本も出ています。
西口コースには5月ヒトリシズカ,6月フタリシズカと風情のある名の花が咲きます。
通いなれている眺望山ですが,見たことない花を発見することがあります。
それまで不注意で見逃していたのか,それとも数年に1回姿を現すのか?まだまだ修行が足りません。
東口から上り,西口に下りて県道経由で東口駐車場まで,今回は9400歩でした。
総勢40名の団体が西口コースから東口へ,私と逆の行程で歩いてきて,駐車場でばったり。
ご老人もおり,いずれも元気そうです。山を歩いて健康維持ができる。私もずっと続けたい。
スカシユリ2024.6.14 [花とトレッキング]
週末の金曜,忙しかった仕事も片付き,予約もなかったので,津軽半島を陸奥湾沿いに北上し,東津軽郡今別町「高野崎」に出かけました。
公務員時代の若いころ,夏,若者たちとキャンプに出かけたところです。
ここ高野崎は,地球の造山運動の痕跡が柱状節理として表れています。
岩の割れ目に根を張るスカシユリを見ることができます。
陸奥湾に突き出た高野崎,この突端に釣り人が訪れます。
岩の割れ目にスカシユリが見えています。
断崖の上に咲くスカシユリ,崖の下は陸奥湾です。
草むらにはノイバラが群生していますが,バラ科の強いにおいが漂っています。
野生のアサツキ(エゾアサツキか?)が咲いています。
高野崎には,青森市出身の方言詩人・髙木恭造氏の文学碑が建てられています。
彼は若いころ,近くの袰月で代用教員をしており,そのころの生活を津軽弁で詩に書いたものです。
「陽コアダネ村(陽があたらない村)」の一部です。
かすかな記憶を頼りにこの高野崎にやってきましたが,そろそろ咲くころと見当をつけたのがピッタリでスカシユリに会えました。
スカシユリは,これから本番を迎え,龍飛岬やその先の小泊海岸でもたくさん見ることができます。
公務員時代の若いころ,夏,若者たちとキャンプに出かけたところです。
ここ高野崎は,地球の造山運動の痕跡が柱状節理として表れています。
岩の割れ目に根を張るスカシユリを見ることができます。
陸奥湾に突き出た高野崎,この突端に釣り人が訪れます。
岩の割れ目にスカシユリが見えています。
断崖の上に咲くスカシユリ,崖の下は陸奥湾です。
草むらにはノイバラが群生していますが,バラ科の強いにおいが漂っています。
野生のアサツキ(エゾアサツキか?)が咲いています。
高野崎には,青森市出身の方言詩人・髙木恭造氏の文学碑が建てられています。
彼は若いころ,近くの袰月で代用教員をしており,そのころの生活を津軽弁で詩に書いたものです。
「陽コアダネ村(陽があたらない村)」の一部です。
かすかな記憶を頼りにこの高野崎にやってきましたが,そろそろ咲くころと見当をつけたのがピッタリでスカシユリに会えました。
スカシユリは,これから本番を迎え,龍飛岬やその先の小泊海岸でもたくさん見ることができます。