除雪 [くらし]
強い寒波が訪れ,日中もマイナスの真冬日の青森市です。
残すところあとわずかの2022年ですが,寒い吹雪の中,少ない日数に仕事の予約も入っており,車で走り回る日々です。
昨晩,10時過ぎに除雪車の音が近づき,地響きがするので外に出てみると,今冬初めての除雪車でした。
南にお住いの方には珍しい光景でしょうが,当地は,これから2月まで降雪量の多いときには夜から早朝にかけていつも体験します。除雪がないと市民の生活が麻痺します。
吹雪の中の作業で鮮明ではありませんが,これが除雪作業です。
この後,両側の雪を掬い取り作業が終わります。




今日明日の土日は,年も押し迫ってきたので,今年の仕事の締めくくりをします。
残すところあとわずかの2022年ですが,寒い吹雪の中,少ない日数に仕事の予約も入っており,車で走り回る日々です。
昨晩,10時過ぎに除雪車の音が近づき,地響きがするので外に出てみると,今冬初めての除雪車でした。
南にお住いの方には珍しい光景でしょうが,当地は,これから2月まで降雪量の多いときには夜から早朝にかけていつも体験します。除雪がないと市民の生活が麻痺します。
吹雪の中の作業で鮮明ではありませんが,これが除雪作業です。
この後,両側の雪を掬い取り作業が終わります。
今日明日の土日は,年も押し迫ってきたので,今年の仕事の締めくくりをします。
敬老の日 [くらし]
台風14号は青森県には被害がなく通り過ぎました。
台風が去り,青森は急に気温が下がり,いつも自宅内ではTシャツとショートパンツで過ごしているのが,長袖シャツに長ズボンに変わりました。
当ブログは,春からずうっと山の植物を紹介してきましたが,今日は,毎日のように飲んでいるお酒の話です。
今月19日は敬老の日でした。午前中は八甲田山中の湿原を歩き,夕方はいつものとおりお酒を少しいただきます。
暑いさ中はビールを飲んでいましたが,ビールは催尿効果のせいか,日中車を運転していてもトイレに寄りたくなり,最近はビールをやめています。
敬老の日は,夕方,ワインを開けることにしました。
涼しくなり,濃い赤も良いでしょう。
イタリアのバローロ,それも貧乏司法書士の私ですからリーズナブルなバローロです。
しばらく冷蔵庫に保管していた2015年は,さすがバローロ「王のワイン」です。

暑いときは白かスパークリングでしたが,赤は濃厚でまろやか,ワインもいいですね。
これからの秋の夜長は,ワイングラスを傾け音楽を聴く日が増えるでしょう。
台風が去り,青森は急に気温が下がり,いつも自宅内ではTシャツとショートパンツで過ごしているのが,長袖シャツに長ズボンに変わりました。
当ブログは,春からずうっと山の植物を紹介してきましたが,今日は,毎日のように飲んでいるお酒の話です。
今月19日は敬老の日でした。午前中は八甲田山中の湿原を歩き,夕方はいつものとおりお酒を少しいただきます。
暑いさ中はビールを飲んでいましたが,ビールは催尿効果のせいか,日中車を運転していてもトイレに寄りたくなり,最近はビールをやめています。
敬老の日は,夕方,ワインを開けることにしました。
涼しくなり,濃い赤も良いでしょう。
イタリアのバローロ,それも貧乏司法書士の私ですからリーズナブルなバローロです。
しばらく冷蔵庫に保管していた2015年は,さすがバローロ「王のワイン」です。

暑いときは白かスパークリングでしたが,赤は濃厚でまろやか,ワインもいいですね。
これからの秋の夜長は,ワイングラスを傾け音楽を聴く日が増えるでしょう。
12月31日 [くらし]
いよいよ本年最後の日です。
昨日30日は,今頃にしては暖かい日でしたが,今日はまた寒波襲来ということで,最高気温-6℃のとても寒い大晦日になりそうです。
本年の締めくくりに私らしい話題と写真にしたいと思い少し出かけました。
青森市の北隣,東津軽郡蓬田村の海水浴場には,冬,白鳥が越冬しています。
朝日を浴びた白鳥が,冷たい西風を受けて縮こまっています。

私の足音に首を上げます。

海水浴場の水面にも白鳥が5,6羽,風が冷たいでしょう。

昨日,馴染みの魚店「夏目商店」の奥さんから「大間の本鮪のほほ肉あるよ」と電話があり,早速購入しました。特別サービス特価でした。

大きく色つやの良さは鮮度のあかしです。
大晦日を前に,刺身と手巻き寿司で豪華な夕食になりました。
刺身は,サシの入った桜肉のような食感と濃厚な鮪の味,手巻き寿司は,ついついご飯を食べ過ぎるきらいがありますが,大間の鮪とあらば仕方ありません。
このような贅沢な食事をして大晦日当日を迎えました。
今日は午後,「はた善」のおせちを受領に出かけ,夕方,カミさんと大晦日の宴会となるでしょう。
津軽地方では,正月の料理は大晦日に始まります。
明年もよろしくお願いいたします。 2021年大晦日
昨日30日は,今頃にしては暖かい日でしたが,今日はまた寒波襲来ということで,最高気温-6℃のとても寒い大晦日になりそうです。
本年の締めくくりに私らしい話題と写真にしたいと思い少し出かけました。
青森市の北隣,東津軽郡蓬田村の海水浴場には,冬,白鳥が越冬しています。
朝日を浴びた白鳥が,冷たい西風を受けて縮こまっています。
私の足音に首を上げます。
海水浴場の水面にも白鳥が5,6羽,風が冷たいでしょう。
昨日,馴染みの魚店「夏目商店」の奥さんから「大間の本鮪のほほ肉あるよ」と電話があり,早速購入しました。特別サービス特価でした。
大きく色つやの良さは鮮度のあかしです。
大晦日を前に,刺身と手巻き寿司で豪華な夕食になりました。
刺身は,サシの入った桜肉のような食感と濃厚な鮪の味,手巻き寿司は,ついついご飯を食べ過ぎるきらいがありますが,大間の鮪とあらば仕方ありません。
このような贅沢な食事をして大晦日当日を迎えました。
今日は午後,「はた善」のおせちを受領に出かけ,夕方,カミさんと大晦日の宴会となるでしょう。
津軽地方では,正月の料理は大晦日に始まります。
明年もよろしくお願いいたします。 2021年大晦日
コロナワクチン接種 [くらし]
昨日,1回目のワクチン接種を行いました。
ワクチン接種はしないという方もいるようですが,毎年インフルエンザの予防接種を行っているのと同じ感覚で,私は接種を受けました。

仕事で出かける以外はステイホームに徹していますが,相談者にお会いすることもあるし,気になっている馴染みの店で食事もしたいのに,なるべく人と接することを控えてきました。
このような状況を打開するために,ワクチン接種で社会に抗体を行きわたらせることが必要と考えるからです。
昨日の段階で,国内のワクチン接種率は,高齢者の1回終了が77.27%,2回終了が48.52%だそうです(NHK発表)。
私の場合,昨日接種ですから77.2%に含まれたことになります。2回目は3週間後,どの程度の割合になることやら。
かかりつけ医での接種でしたが,いつも診ていただいている先生からは,「接種できてよかったです」と言われました。つまり,私たち高齢者は予約した人は順調に接種できるのに,それ以外の若い人達については,現在,国から配分されるワクチン量が不足しているようです。
このことについては,与党の有力者が「ワクチン不足は風評である」ということを言ったということでネットで話題になっています。
若い人が心配です。
私の接種後の状態
接種前の体温:36.5℃,接種は左肩に少し深めに注射を打ちました。インフルエンザワクチン同様チクリとする程度,接種後15分したら院内から出てよいということでした。当日は入浴可です。
数人の看護師さんに聞いたところ,一人の方が翌日発熱があったようです。現在は問題なし。
一夜明けての状態
頭痛,発熱など副反応はありません。なんとかこのままの状態で済めばよいのですが。
3週間後の2回目まで何事もないことを祈るばかりです。
ワクチン接種はしないという方もいるようですが,毎年インフルエンザの予防接種を行っているのと同じ感覚で,私は接種を受けました。

仕事で出かける以外はステイホームに徹していますが,相談者にお会いすることもあるし,気になっている馴染みの店で食事もしたいのに,なるべく人と接することを控えてきました。
このような状況を打開するために,ワクチン接種で社会に抗体を行きわたらせることが必要と考えるからです。
昨日の段階で,国内のワクチン接種率は,高齢者の1回終了が77.27%,2回終了が48.52%だそうです(NHK発表)。
私の場合,昨日接種ですから77.2%に含まれたことになります。2回目は3週間後,どの程度の割合になることやら。
かかりつけ医での接種でしたが,いつも診ていただいている先生からは,「接種できてよかったです」と言われました。つまり,私たち高齢者は予約した人は順調に接種できるのに,それ以外の若い人達については,現在,国から配分されるワクチン量が不足しているようです。
このことについては,与党の有力者が「ワクチン不足は風評である」ということを言ったということでネットで話題になっています。
若い人が心配です。
私の接種後の状態
接種前の体温:36.5℃,接種は左肩に少し深めに注射を打ちました。インフルエンザワクチン同様チクリとする程度,接種後15分したら院内から出てよいということでした。当日は入浴可です。
数人の看護師さんに聞いたところ,一人の方が翌日発熱があったようです。現在は問題なし。
一夜明けての状態
頭痛,発熱など副反応はありません。なんとかこのままの状態で済めばよいのですが。
3週間後の2回目まで何事もないことを祈るばかりです。
タグ:コロナワクチン接種
謹賀新年2020.1.1 [くらし]
2019年トピックス [くらし]
いよいよ2019年は明日で終わりです。
今年はどんな年だったでしょうか?
この1年を振り返ります。
健康
仕事も遊びも健康なくして成り立ちませんので、この1年の私の健康状態は、順調に推移いたしました。
1昨年、急に、排尿障害が出て、泌尿器科で受診し検査したところ異常が見つかりませんでした。
尿管を手術することなく、薬で回復いたしました。健康あればこそ、仕事、遊びなんでも打ち込めることができます。感謝、感謝です。
仕事
少しずつ仕事を減らしていきたいと考えお断りしている仕事もあり、これまでのお付き合いもあって減らせないこともあります。4、5年をめどに仕事に終止符を打ちたいと考えていますが、それもなかなかむずかしいものです。そうしないことには、外国旅行にも行けません。
今年は、年末近く、パソコンを2台入れ替えました。ウィンドウズ10への切り替えのためですが、これが最後のパソコンになるでしょう。
今年の仕事の扱い事件数は、例年通りに収まるようです。一人で走り回っていますから、これくらいでギリギリ処理可能だと思っています。
趣味・遊び
私は、常日頃、遊び半分・仕事半分と言っております。
言ってみれば、遊びのために仕事をしているようなものですが、遊びもなければ仕事に熱中できないとも言えます。
1 山歩き
4月、山の雪が少なくなってくると、居ても立ってもおられなくなり、4月下旬には、手っ取り早いところ、近くの眺望山に簡易輪かんじきをつけて上ります。
そして、八甲田山中「田代平湿原」にも行きました。
ヒメホテイラン
サンカヨウ

シラネアオイ

イチヨウラン

東京国立博物館 東寺展
東寺の秘仏など、見ごたえがありました。
本家の東寺では薄暗い講堂に安置されている、大きな仏像が明るい博物館で見ることができました。その中の「帝釈天騎象像」はハンサムな仏像でした。

コンサート
1 都響「ブルックナー4番」
ブル狂いの私、サントリーホールに出かけました。熱血の演奏でした。
終演後、近くの天ぷら屋で息子と食事をしました。息子と一緒の食事もまた結構でした。
2 N響「モーツァルト/40番とレクイエム」
古楽器演奏家トン・コープマン指揮による演奏会でしたが、特に、レクイエムが素晴らしかった。オーケストラとソリスト、合唱の掛け合いのような名演でした。まるで、オペラのようでした。
国立西洋美術館・松方コレクション展
松方幸次郎氏が、戦前フランスを拠点に購入した絵画が一堂に会しました。
戦勝国フランスから展示する場所の条件付きで返された絵画、返還されなかった絵画など、個人蔵、海外の美術館蔵、国立西洋美術館蔵、フランス・オルセー美術館蔵など、素晴らしい絵画と会うことができました。
ゴッホ/アルルの寝室

この1年、気ままに出歩き、音楽を聴いたり、美術を見たり、山を歩いて花々を見たり、楽しい1年でした。
明年もよろしくお願いいたします。
今年はどんな年だったでしょうか?
この1年を振り返ります。
健康
仕事も遊びも健康なくして成り立ちませんので、この1年の私の健康状態は、順調に推移いたしました。
1昨年、急に、排尿障害が出て、泌尿器科で受診し検査したところ異常が見つかりませんでした。
尿管を手術することなく、薬で回復いたしました。健康あればこそ、仕事、遊びなんでも打ち込めることができます。感謝、感謝です。
仕事
少しずつ仕事を減らしていきたいと考えお断りしている仕事もあり、これまでのお付き合いもあって減らせないこともあります。4、5年をめどに仕事に終止符を打ちたいと考えていますが、それもなかなかむずかしいものです。そうしないことには、外国旅行にも行けません。
今年は、年末近く、パソコンを2台入れ替えました。ウィンドウズ10への切り替えのためですが、これが最後のパソコンになるでしょう。
今年の仕事の扱い事件数は、例年通りに収まるようです。一人で走り回っていますから、これくらいでギリギリ処理可能だと思っています。
趣味・遊び
私は、常日頃、遊び半分・仕事半分と言っております。
言ってみれば、遊びのために仕事をしているようなものですが、遊びもなければ仕事に熱中できないとも言えます。
1 山歩き
4月、山の雪が少なくなってくると、居ても立ってもおられなくなり、4月下旬には、手っ取り早いところ、近くの眺望山に簡易輪かんじきをつけて上ります。
そして、八甲田山中「田代平湿原」にも行きました。
ヒメホテイラン
サンカヨウ
シラネアオイ
イチヨウラン
東京国立博物館 東寺展
東寺の秘仏など、見ごたえがありました。
本家の東寺では薄暗い講堂に安置されている、大きな仏像が明るい博物館で見ることができました。その中の「帝釈天騎象像」はハンサムな仏像でした。
コンサート
1 都響「ブルックナー4番」
ブル狂いの私、サントリーホールに出かけました。熱血の演奏でした。
終演後、近くの天ぷら屋で息子と食事をしました。息子と一緒の食事もまた結構でした。
2 N響「モーツァルト/40番とレクイエム」
古楽器演奏家トン・コープマン指揮による演奏会でしたが、特に、レクイエムが素晴らしかった。オーケストラとソリスト、合唱の掛け合いのような名演でした。まるで、オペラのようでした。
国立西洋美術館・松方コレクション展
松方幸次郎氏が、戦前フランスを拠点に購入した絵画が一堂に会しました。
戦勝国フランスから展示する場所の条件付きで返された絵画、返還されなかった絵画など、個人蔵、海外の美術館蔵、国立西洋美術館蔵、フランス・オルセー美術館蔵など、素晴らしい絵画と会うことができました。
ゴッホ/アルルの寝室

この1年、気ままに出歩き、音楽を聴いたり、美術を見たり、山を歩いて花々を見たり、楽しい1年でした。
明年もよろしくお願いいたします。
2018年トピックス [くらし]
12月30日,今年はもう1日ですが,あすは大みそかで私の出番もあり,当ブログも本年は今日でおしまいにします。
第一 息子の結婚
何といっても,親が年を取り,何とか一人息子が独立した家庭を持つことが夢でしたから,7月にお嫁さんを迎えることができたことが本年最高の出来事でした。息子が大学を出てから,親としては息子のためにしてやることはなくなり,これで親は卒業です。
第二 社寺仏閣を巡る
信仰心はない私ですが,1月に,息子の勤務する京都を訪ねました。そのついでとは恐れ多いことですが,我が家のお寺の総本山「知恩院」にお参りしました。
明け方,雪が降り,若いお坊さんが参道の雪を掃いていました。
京都の雪の情景が心に残りました。



そして東寺へ!


国立博物館でも京都のお寺の貴重な仏像,書などを見ました。
仏像が崇高に感じられました。




第三 音楽
10月に東京都交響楽団の演奏会(サントリーホール)でサンサーンスの交響曲第3番を聞きましたが,その時のプログラムの第1曲(マントヴァーニ作曲「二つのヴィオラのための協奏曲」)に驚愕し,感動しました。
自宅では,ベートーヴェンのピアノ協奏曲4番,5番をバックハウス,ルービンシュタイン,アラウの3人の大家の演奏で数えきれないほど聞きました。



ブルックナーもよく聞きました。
交響曲4番,5番,6番,7番,8番,ギュンターヴァントとカラヤン指揮のCDを聞きましたが,高評価のヴァントに伍してカラヤンのブルックナーも素晴らしいと思いました。
3月には,東京都響の第8の演奏会があるので楽しみにしています。


第四 トレッキング
雪が消えると,毎週,眺望山に出かけ,春まだ浅い時期から花を探していますが,山友に会ってコーヒーを沸かし,しばしのコーヒータイムも楽しみです。
新たな山友ができたので,山の楽しみが増えました。

第五 仕事
本業は,昨年よりは少し減りましたが,11月末から12月いっぱいは忙しく,28日,仕事の成果品をお届けすることができました。感謝感謝!やれやれ!
明年早々予定の仕事があるので頑張らねば!無理をせず,ほどほどの仕事とほどほどの遊びに心がけたいと思っています。
別れ
今年は,ショックなこともありました。
5月には,公務員時代の先輩工藤さんが亡くなりました。工藤さんは,在職中から,渓流釣り,山菜取りなどアウトドアライフの楽しさを教えてくれた先輩でした。お宅にお邪魔すると,仏間に明るい笑顔の写真があるので元気をもらってきます。
10月に,中学校時代の同級生で,富士市在住のjunさんが亡くなりました。
40年ぶりに交流が再開したのち,数年で体調を崩しての訃報でした。私がブログを始めたきっかけを作ってくれた人でした。
同じ10月に,弘前市弥生の岩木山の麓でりんご農家をしている小山内さんが亡くなりました。
岩木山に行くたびに会っていましたが,近年は足腰の難病で畑にも出られず,思う通りのリンゴ栽培ができないことに鬱屈していたことでしょう。
冥福を祈ります。合掌
以上で本年最後の当ブログを終わります。明年も気ままな年寄の記事をご愛顧ください。
第一 息子の結婚
何といっても,親が年を取り,何とか一人息子が独立した家庭を持つことが夢でしたから,7月にお嫁さんを迎えることができたことが本年最高の出来事でした。息子が大学を出てから,親としては息子のためにしてやることはなくなり,これで親は卒業です。
第二 社寺仏閣を巡る
信仰心はない私ですが,1月に,息子の勤務する京都を訪ねました。そのついでとは恐れ多いことですが,我が家のお寺の総本山「知恩院」にお参りしました。
明け方,雪が降り,若いお坊さんが参道の雪を掃いていました。
京都の雪の情景が心に残りました。
そして東寺へ!
国立博物館でも京都のお寺の貴重な仏像,書などを見ました。
仏像が崇高に感じられました。


第三 音楽
10月に東京都交響楽団の演奏会(サントリーホール)でサンサーンスの交響曲第3番を聞きましたが,その時のプログラムの第1曲(マントヴァーニ作曲「二つのヴィオラのための協奏曲」)に驚愕し,感動しました。
自宅では,ベートーヴェンのピアノ協奏曲4番,5番をバックハウス,ルービンシュタイン,アラウの3人の大家の演奏で数えきれないほど聞きました。


ブルックナーもよく聞きました。
交響曲4番,5番,6番,7番,8番,ギュンターヴァントとカラヤン指揮のCDを聞きましたが,高評価のヴァントに伍してカラヤンのブルックナーも素晴らしいと思いました。
3月には,東京都響の第8の演奏会があるので楽しみにしています。


第四 トレッキング
雪が消えると,毎週,眺望山に出かけ,春まだ浅い時期から花を探していますが,山友に会ってコーヒーを沸かし,しばしのコーヒータイムも楽しみです。
新たな山友ができたので,山の楽しみが増えました。
第五 仕事
本業は,昨年よりは少し減りましたが,11月末から12月いっぱいは忙しく,28日,仕事の成果品をお届けすることができました。感謝感謝!やれやれ!
明年早々予定の仕事があるので頑張らねば!無理をせず,ほどほどの仕事とほどほどの遊びに心がけたいと思っています。
別れ
今年は,ショックなこともありました。
5月には,公務員時代の先輩工藤さんが亡くなりました。工藤さんは,在職中から,渓流釣り,山菜取りなどアウトドアライフの楽しさを教えてくれた先輩でした。お宅にお邪魔すると,仏間に明るい笑顔の写真があるので元気をもらってきます。
10月に,中学校時代の同級生で,富士市在住のjunさんが亡くなりました。
40年ぶりに交流が再開したのち,数年で体調を崩しての訃報でした。私がブログを始めたきっかけを作ってくれた人でした。
同じ10月に,弘前市弥生の岩木山の麓でりんご農家をしている小山内さんが亡くなりました。
岩木山に行くたびに会っていましたが,近年は足腰の難病で畑にも出られず,思う通りのリンゴ栽培ができないことに鬱屈していたことでしょう。
冥福を祈ります。合掌
以上で本年最後の当ブログを終わります。明年も気ままな年寄の記事をご愛顧ください。
大雪2018.12.11 [くらし]
結婚式 [くらし]
7月15,16,17日の3日間,軽井沢に出かけました。一人息子の結婚式でした。
式の前の15日,東北新幹線を大宮で降りたとたん,猛暑の真っただ中,汗が噴き出ました。
この先が思いやられました。
北陸新幹線に乗り換え,4,5十分で軽井沢,涼しいと思いましたが,それも大宮に比較してのこと,間もなくここでも汗が噴き出ました。
普段軽井沢ではこのようなこともなく,標高900mの軽井沢ではいつもは涼しいのだそうです。避暑地ですからね。
車も大渋滞,観光客もあふれんばかりでした。ホテルのシャトルバスもいつになるやらということで,駅隣接のモールを見ることもなく,間もなくやってきたホテルのバスに乗り込みました。
ホテルに着いて,いつもの性癖が首をもたげます。
ホテルは,自然が生かされており,コテージの周りを見ると,青森では珍しいホタルブクロたくさん咲いています。



夜,新郎新婦の家族ごとに結婚前夜の食事をとることになり,我が家は,叔母やいとこ,友人のホテルに挨拶に行き,息子が気に入っているという中軽井沢の手打蕎麦を食べました。親子の食事会にしてはいささか簡素でしたが,新婦の場合と違い結婚の挨拶もなし,よいか。(iPhoneで撮ったため蕎麦を打っている音がかすかに入っています。)
翌朝,男性陣は,大したお支度もないので朝食は野菜とパンのバイキングにしました。御飯がないのがやや不満。
しかし,バイキングにもディナーがあり,そば粉のガレットが供されました。
これはおいしい。初めてのものでした。

教会の挙式,そして歩いてすぐのホテルで披露宴,人生最初の息子の結婚と披露宴です。

教会での写真,披露宴での新郎新婦の写真は,息子に叱られるので割愛です。
よく見ると,息子も大人の風貌になっていました。
料理は,フランス料理か和食を選択するというものでしたが,メニューを見てもよくわかりません。私は洋食を選択しました。洋食のメインディッシュはビーフステーキかオマール海老のいずれかでした。私はステーキ。朝もパン,披露宴でもパン,和食にすれば良かったかな。いつものとおり写真を撮る前に料理に手が伸びます。その一部を紹介します。
これは,右が和食,左が洋食,これを食していずれかを選ぶということです。
どのような食材か,確かにムール貝は使われている。ほかは見当がつきません。
真鯛を焼いたものであることはわかります(ポワレか?)。
蕪を使用しているのはわかります。トリュフソースだそうです。
オマール海老とアスパラガス,友人の小田さんが食べました。
もう一つのメインディッシュ・ビーフステーキとアスパラガス,私はこちら,友人の五竜さんもこちら。おいしい。

花の蓋を取ると木苺や果物が入ったデザートか?
このような調子で,普段食べつけていない洋食は,どのような調理か,なんという料理か,材料はどのようなものか,さっぱりわからないまま食べつくしました。その点,和食は自信があります。
いつも食していますから。
そうこうしているうちに,終わりの時間となりました。
新郎の父ということで,両家代表挨拶,原稿なしの出たとこ勝負,用意していたのは一つ,現代百人一首(朝日新聞社刊,岡井隆編)から一首,葛原繁の「愛情は激しきものか 愛情は積み重ねゆくものにあらぬか」を新郎新婦に贈りました。その他はアドリブ,生涯で一度のセレモニーでした。
青森に帰ると土砂降りでした。
式の前の15日,東北新幹線を大宮で降りたとたん,猛暑の真っただ中,汗が噴き出ました。
この先が思いやられました。
北陸新幹線に乗り換え,4,5十分で軽井沢,涼しいと思いましたが,それも大宮に比較してのこと,間もなくここでも汗が噴き出ました。
普段軽井沢ではこのようなこともなく,標高900mの軽井沢ではいつもは涼しいのだそうです。避暑地ですからね。
車も大渋滞,観光客もあふれんばかりでした。ホテルのシャトルバスもいつになるやらということで,駅隣接のモールを見ることもなく,間もなくやってきたホテルのバスに乗り込みました。
ホテルに着いて,いつもの性癖が首をもたげます。
ホテルは,自然が生かされており,コテージの周りを見ると,青森では珍しいホタルブクロたくさん咲いています。
夜,新郎新婦の家族ごとに結婚前夜の食事をとることになり,我が家は,叔母やいとこ,友人のホテルに挨拶に行き,息子が気に入っているという中軽井沢の手打蕎麦を食べました。親子の食事会にしてはいささか簡素でしたが,新婦の場合と違い結婚の挨拶もなし,よいか。(iPhoneで撮ったため蕎麦を打っている音がかすかに入っています。)
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翌朝,男性陣は,大したお支度もないので朝食は野菜とパンのバイキングにしました。御飯がないのがやや不満。
しかし,バイキングにもディナーがあり,そば粉のガレットが供されました。
これはおいしい。初めてのものでした。
教会の挙式,そして歩いてすぐのホテルで披露宴,人生最初の息子の結婚と披露宴です。
教会での写真,披露宴での新郎新婦の写真は,息子に叱られるので割愛です。
よく見ると,息子も大人の風貌になっていました。
料理は,フランス料理か和食を選択するというものでしたが,メニューを見てもよくわかりません。私は洋食を選択しました。洋食のメインディッシュはビーフステーキかオマール海老のいずれかでした。私はステーキ。朝もパン,披露宴でもパン,和食にすれば良かったかな。いつものとおり写真を撮る前に料理に手が伸びます。その一部を紹介します。
このような調子で,普段食べつけていない洋食は,どのような調理か,なんという料理か,材料はどのようなものか,さっぱりわからないまま食べつくしました。その点,和食は自信があります。
いつも食していますから。
そうこうしているうちに,終わりの時間となりました。
新郎の父ということで,両家代表挨拶,原稿なしの出たとこ勝負,用意していたのは一つ,現代百人一首(朝日新聞社刊,岡井隆編)から一首,葛原繁の「愛情は激しきものか 愛情は積み重ねゆくものにあらぬか」を新郎新婦に贈りました。その他はアドリブ,生涯で一度のセレモニーでした。
青森に帰ると土砂降りでした。