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結婚式 [くらし]

7月15,16,17日の3日間,軽井沢に出かけました。一人息子の結婚式でした。
式の前の15日,東北新幹線を大宮で降りたとたん,猛暑の真っただ中,汗が噴き出ました。
この先が思いやられました。

北陸新幹線に乗り換え,4,5十分で軽井沢,涼しいと思いましたが,それも大宮に比較してのこと,間もなくここでも汗が噴き出ました。
普段軽井沢ではこのようなこともなく,標高900mの軽井沢ではいつもは涼しいのだそうです。避暑地ですからね。

車も大渋滞,観光客もあふれんばかりでした。ホテルのシャトルバスもいつになるやらということで,駅隣接のモールを見ることもなく,間もなくやってきたホテルのバスに乗り込みました。

ホテルに着いて,いつもの性癖が首をもたげます。
ホテルは,自然が生かされており,コテージの周りを見ると,青森では珍しいホタルブクロたくさん咲いています。
ホタルブクロ2.JPG
ホタルブクロ.JPG
ホタルブクロ1.JPG

夜,新郎新婦の家族ごとに結婚前夜の食事をとることになり,我が家は,叔母やいとこ,友人のホテルに挨拶に行き,息子が気に入っているという中軽井沢の手打蕎麦を食べました。親子の食事会にしてはいささか簡素でしたが,新婦の場合と違い結婚の挨拶もなし,よいか。(iPhoneで撮ったため蕎麦を打っている音がかすかに入っています。)




翌朝,男性陣は,大したお支度もないので朝食は野菜とパンのバイキングにしました。御飯がないのがやや不満。
しかし,バイキングにもディナーがあり,そば粉のガレットが供されました。
これはおいしい。初めてのものでした。
そば粉のガレット.JPG

教会の挙式,そして歩いてすぐのホテルで披露宴,人生最初の息子の結婚と披露宴です。
結婚披露宴入口.JPG

教会での写真,披露宴での新郎新婦の写真は,息子に叱られるので割愛です。

よく見ると,息子も大人の風貌になっていました。

料理は,フランス料理か和食を選択するというものでしたが,メニューを見てもよくわかりません。私は洋食を選択しました。洋食のメインディッシュはビーフステーキかオマール海老のいずれかでした。私はステーキ。朝もパン,披露宴でもパン,和食にすれば良かったかな。いつものとおり写真を撮る前に料理に手が伸びます。その一部を紹介します。

料理1.JPGこれは,右が和食,左が洋食,これを食していずれかを選ぶということです。

料理2.JPGどのような食材か,確かにムール貝は使われている。ほかは見当がつきません。

料理3(真鯛の?).JPG真鯛を焼いたものであることはわかります(ポワレか?)。

料理4.JPG蕪を使用しているのはわかります。トリュフソースだそうです。

料理5(オマール海老).JPGオマール海老とアスパラガス,友人の小田さんが食べました。

料理6(牛ステーキ).JPGもう一つのメインディッシュ・ビーフステーキとアスパラガス,私はこちら,友人の五竜さんもこちら。おいしい。

料理7(名不明).JPG
料理7(蓋を取る).JPG花の蓋を取ると木苺や果物が入ったデザートか?

このような調子で,普段食べつけていない洋食は,どのような調理か,なんという料理か,材料はどのようなものか,さっぱりわからないまま食べつくしました。その点,和食は自信があります。
いつも食していますから。

そうこうしているうちに,終わりの時間となりました。

新郎の父ということで,両家代表挨拶,原稿なしの出たとこ勝負,用意していたのは一つ,現代百人一首(朝日新聞社刊,岡井隆編)から一首,葛原繁の「愛情は激しきものか 愛情は積み重ねゆくものにあらぬか」を新郎新婦に贈りました。その他はアドリブ,生涯で一度のセレモニーでした。

青森に帰ると土砂降りでした。









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謹賀新年2017 [くらし]

謹賀新年


酉2017-1.JPG

2017年が静かに明け,雪の少ない正月を迎えました。

暮れは,仕事の締めくくりをし,2016年はほぼ前年通りの仕事をすることができました。
これというのも,お付き合いいただいたお得意様,そのお得意様の声を聞き新たにお仕事のご用命をいただいた方,誠にありがとうございました。

正確迅速,信義誠実を旨として仕事に向き合いたいと存じております。

何分,高齢者のことゆえ,仕事にはゆとりをもって取り組み,趣味・道楽の世界も楽しみたいと念願しております。
2017年も,老人の気ままな当ブログをよろしくお願いいたします。


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私の2015Topics③ [くらし]

クリスマスまでは雪のないこの冬でしたが,寒波襲来とともに,青森市もいつも通りの白一色に被われています。今日は大みそか,2015年の総括3回目です。

「トレッキングと山の花」
①センブリ
この1,2年秋になると探し回ったセンブリにやっとめぐり会いました。雲谷ヒルズのKさんに教えてもらった星形の花,感無量でした。

センブリ6.JPGセンブリ1.JPG

②ヒメホテイラン
毎年,雪が消えると同時に咲くヒメホテイラン(姫布袋蘭)は,この時期になると是非見たい花です。
私が足を運ぶ山にも,1年で最も訪れる人が多くなります。
今年は,このヒバ林の妖精をたくさん見ることができました。

姫布袋蘭.JPGIMG_3749.JPG

③ミチノクコザクラ
岩木山は郷土の守護神。子供のころ,朝な夕なに岩木山が見えていました。
岩木山の頂上直下,種蒔苗代の雪渓が小さくなり始めるころ,岩木山の固有種ミチノクコザクラが咲き始めます。私に限らずたくさんの方がこの時期に岩木山を訪れます。

ミチノクコザクラ3.JPGミチノクコザクラ1.JPG

③眺望山
雪が消えると眺望山トレッキングを始め,雪が降るまで続きます。
今年は12月中旬まで眺望山に出かけることができました。トレッキングは私の健康保持の源,そして,山の花に会うことができます。
今年は,例年になくフデリンドウをたくさん見ることができました。
ブーケのようなフデリンドウ

フデリンドウ3.JPG

「仕事」
常々,仕事ほどほど,遊びほどほどと言っておりますが,徐々に仕事を減らし,遊びの比重を増やしたいと念願していますが,これがなかなか難しいものです。
今年は前年比1割減の事件数と踏んでおりましたが,11,12月に相続登記が多かったので,例年よりも少し多かったかなという程度の事件数でした。

しかし,仕事を減らすことなしに,夢も実現できません。
ローマの遺跡,スコットランド,ドイツも行きたいな。

夢を最後に2015年の総括を終わりにします。

本年中,つたない当ブログをご高覧いただきありがとうございました。





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私の2015Topics② [くらし]

これまで,自分で計画し,自分だけの一人旅は初めてでした。
時間に縛られず,旅先で会う人もいない,勝手気ままな一人旅,北信州,そば,栗,北斎を巡る旅になりました。

①戸隠のそば
戸隠神社の門前は,そばの名店が目白押し,食べました。
独特のぼっち盛り,辛目のそばつゆで随分食べました。
どちらの蕎麦店も店先に椅子が出され,3,40分待ちで,しかも,蕎麦手形でそばのはしごをしています。

うずら家1.JPGうずら家ざる1.JPG

②小布施の栗,北斎
小布施は栗の町,そして葛飾北斎の晩年の肉筆画のある町です。観光に力を入れています。
小布施の焼栗を食べ,岩松院の天井絵に圧倒されました。北斎が描いた当時の鮮やかな色彩がそのまま残されています。
「北斎館」にも肉筆画,版画の代表作など展示されており,絵画好きも満足するでしょう。
焼栗3.JPG北斎館.JPG

③善光寺
善光寺は宗派に属していない大きなお寺です。
参道脇の仲見世,それに続く大通りも門前市をなし,長野市は古くから善光寺の門前町として栄えたところです。さぞ新年の初詣で賑わうことでしょう。
参道.JPG本堂1.JPG名物七味.JPG


来年春に戸隠神社奥社に足を伸ばし,春の花を見るトレッキングをしたいと,来年のことを考えています。
もちろん蕎麦は欠かせません。実現するかな?




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私の2015Topics① [くらし]

今年も今日,明日の2日を残すのみとなってしまいました。
この1年を振り返りながら,新しい年への思いなどを綴りたいと思います。

「音楽」
①2月のN響定期公演
庄司紗矢香(Vn)のソロで,シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」を聞きました。念願かなって彼女のステージに接し,満足でした。名曲名演でした。今度はリサイタルに出かけたい。
庄司紗矢香.png

ユーチューブのチャイコフスキー・Vn協奏曲で彼女の演奏を楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=N3YKSVHWNpw&feature=player_detailpage

②10月1日,NHK音楽祭
老マエストロ,ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団の演奏で,「ヘンリー・パーセル(スタッキー編曲)/メアリー女王のための葬送音楽」,「ベートーヴェン/ピアノ協奏曲4番(マレイ・ペライア(P)」,「ブラームス/交響曲1番」でした。
ペライアの4番のコンチェルトは聴きごたえがありました。ブラームス1番は,ハイティンクのおはこのように聞こえました。
最初に演奏されたパーセルは,短い曲ながら圧巻でした。パーセルの曲をアメリカの現代の作曲家が息を吹きこんだかのように,現代のオーケストラの演奏は,まぎれもなく中世イギリスにいざなう曲でした。
大太鼓の強い音が今でもよみがえります。
ハイティンク.jpg

CD
今年聞いたCDで私のベストは,ダイアナ・クラール「wallflower」です。
midoriさんから頂いたのですが,ジャズシンガーとしては,以前から知っていました。
彼女の魅力的な声,歌唱力,そして編曲いずれもが素晴らしい。
トラック最初の「夢のカリフォルニア」を聞いただけで,このCDのとりこになります。
ダイアナクラール.jpg




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かりん酒 [くらし]

今日は果実酒のことです。
先日,弘前市弥生の友人Oさんを訪ね,かりん(花梨)をいただいて帰りました。
マルメロもかりんもバラ科で,秋に黄色の実をつけますが形が異なります。

まるめろ1.JPGまるめろ2.JPG

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木になっている丸いものがマルメロ,お盆にのっている長い形がかりんです。
我が家にもマルメロの木があり,毎年実をつけるため,カリンをいただいて帰りました。

マルメロもかりんも,バラ科の近縁種,果実は固く渋いので生食はされませんが強い芳香があり,のどに効くとと言われ,のど飴にもなっています。

かりん酒を作ることにしました。
実をきれいに洗い,水けを取ります。
35度の焼酎1.8㍑に氷砂糖600g,かりん6個を広口瓶に漬け込みます。
一般的には,かりんを輪切りにしますが,我が家では切らずに果実丸のまま漬け込みました。
2年前に作ったかりん酒(製法は同じ)をたまに飲んでいますが,微妙にマルメロ酒とは異なり,カリン酒はやや酸味があり果物の味がします。

津軽では珍しいかりんですが,マルメロとは微妙な味の違いを楽しめます。
マルメロ酒もかりん酒も,ロックで寝酒。のどに効けばなおよろしい。
ちなみに,マルメロはポルトガル語由来の名だそうです。




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謹賀新年2015 [くらし]

明けましておめでとうございます

雪模様の新年を迎えました。
昨年中は,気ままな当ブログにアクセスいただき,誠にありがとうございました。
私の食の欲求を満たしていただいている,「はた善」のおせちで年を越し,新年を迎えました。
おせち2.JPG
我が家で作ったものは,茶わん蒸しだけ,これにワインで年を越しました。

2014年トピックスで取り上げなかった映画について
新作は見ませんでしたが,2014年前半で心に残ったのは,古い作品ですが,ヴィスコンティ作品「山猫」と「家族の肖像」です。没落貴族を演ずるバート・ランカスターに唸ります。

今日からの4日間は,アマゾンで購入した廉価版「イタリア3大巨匠名作集」を見ます。
ヴィットリオ・デシーカ
自転車泥棒,靴みがき,終着駅,ウンベルトD
ルキノ・ヴィスコンティ
郵便配達は二度ベルを鳴らす,ベリッシマ
ロベルト・ロッセリーニ
無防備都市,ドイツ零年,戦火のかなた,神の道化師.フランチェスコ
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確定申告のためにやっておくべき作業は済んだので,古いイタリア映画で残る休暇を楽しみます。

本年も気ままな当ブログをよろしくお願いいたします。




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2014年トピックス③ [くらし]

2014年最後の一日になりました。
今年1年,嬉しいこともあれば,悲しい別れもありました。

ここ2,3年,ライフワークのように,毎週眺望山や八甲田に出かけることができ,山の花に会うことができ,健康の大切さを実感しています。

3月に大学を卒業した息子は,年末年始の休みが少ないということで帰省せず,老夫婦のみの静かな年越しとなりました。
今年は昨年に引き続き,なじみのはた善のおせちで正月を迎えます。

大晦日の準備
玄関には,来年の干支の羊と縁起の良い「福は内」の焼き印の押された杉箱の和菓子を飾りました。
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はた善から,おせちのお重を受け取ってきたので,夕方を待つのみです。
ちなみに,青森では,お正月のご馳走は,年越しの夜にいただきます。

それまで,しばらく間,本年の仕事の集計をしながら待つことにいたしましょう。
本年1年間,つたない当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
皆様,良いお年をお迎えください。


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御家人斬九郎 [くらし]

テレビで野球やドラマを見ることのない私ですが,ほとんど毎回見ているのがNHK・BSⅠの夜11時「MLBハイライト」や総合テレビ月曜の「サラメシ」くらいです。
プロ野球やドラマが好きではないということになるのですが。MLBも間もなくワールドシリーズ終わりですから「MLBハイライト」も見ないことになります。

最近よく見るようになったのが,日曜夜9時BSフジの「御家人斬九郎」です。
この時代劇は,原作:柴田錬三郎,主演:渡辺謙,音楽:佐藤勝による「痛快娯楽時代劇」というふれこみです。

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渡辺謙のキレ味抜群の殺陣とコミカルな味,佐藤勝の音楽,手練手管の柴錬の原作に近頃はまっています。

幕末近い時代の貧乏御家人の母と息子残九郎の話です。
名門ながら三十俵三人扶持の貧乏御家人松平残九郎(斬九郎)が,かたて技と称する裏稼業でグルメな母を養っているのですが,渡辺謙のかたて技が冴えわたります。

御家人斬九郎.png

この時代劇,フジテレビの地上波で以前放送されたものですが,脚本は金子成人,田坂啓ほか,監督は舛田利雄,蔵原惟繕ほか
佐藤勝の音楽が特に気に入っています。
また,渡辺謙のワイルドな味も最高です。

青森も岩木山,八甲田に雪が降り,2,3日前に里もあられが降りました。
我が家も朝晩は弱い暖房を入れています。
初冬です。






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梅豊作 [くらし]

今年の我が家の梅(豊後梅)は大豊作です。
自宅を建て替えた記念に植えた豊後梅ですが,例年になく立派に花をつけ,植樹以来の梅の収穫量になりました。

一昨年もある程度の収穫はありましたが,あまり大きくはない梅の木一本から,今年は20キロ弱の収穫がありました。
カミさんは,参考書を傍らに,早速梅漬けを仕込みました。パン工房のAさんにもお分けし,さらに残りは梅酒,梅ジュースなど考慮中です。

脚立では届かない梅の木のてっぺん近くに,まだ大きな実がたくさん生っていますが,どのようにして収穫すべきか,目下思案中です。

梅1.JPG
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梅3.JPG
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土,日,月と三連休ですが,どのように過ごすか,天気が上がったので田代平湿原に出かけるか考慮中です。
来週の仕事も抱えているので,1日は仕事もしなければいけません。
遊びっぱなしの不良老人も,たまには真面目に仕事に取り組まなければと反省!




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