SSブログ

庭の雀2024.4.5 [花]

4月最初の週末,先週の週末のあわただしさが嘘のようです。
仕事もほどほどが一番,今週は日和もよくほどほどの仕事でマイペースで処理できました。

庭の木々の花の芽が膨らんできました。

ソメイヨシノの枝に雀が来ています。
我が家の2階の窓を覗いているような。
庭の雀2.JPG庭の雀1.JPG

白木蓮の外套の中から白いものが見えそうです。
白木蓮.JPG

ソメイヨシノの蕾も膨らんできました。
桜1.JPG桜2.JPG

豊後梅の蕾が赤く大きくなってきました。
梅1.JPG梅2.JPG

午後,お得意様から相談されていた事案の検討結果を持参し,そのあと終了した相続登記の成果品をお届けして今週の仕事は終了です。
土日は天気も良く温かくなりそうなので,山の雪の具合を点検といきましょう。




nice!(0)  コメント(0) 

ナニワズとキクザキイチゲ [花とトレッキング]

ナニワズが咲きました。
この黄色を見ると山歩きの始まりを意識します。
最初にこの花を見たのは,龍飛岬の山中,ギョウジャニンニク採取中,背丈の低い木に黄色の花をつけていました。

春一番の花の仲間の一つですが,これから私の山歩きは始まります。

ナニワズ2.JPGナニワズ3.JPG
ナニワズ1.JPG

そのすぐそばの薄紫のキクザキイチゲ,キクザキイチゲの傍らにもナニワズがありました。
キクザキイチゲは春の山道によく見かける花です。

キクザキイチゲ3.JPGナニワズとキクザキイチゲ.JPGキクザキイチゲ1.JPG

キクザキイチゲ2.JPG


nice!(0)  コメント(0) 

令和6年年度初め [仕事]

今日4月1日は,令和6年度の年度初めです。
公務員時代を振り返ると,新年度の人事異動の発令日,引っ越しもありました。
今にして思えば懐かしい思い出です。

年度末と言えば,金融機関の繁忙時期ですが,私の活動範囲である登記実務も年末同様大混雑となります。
3月29日(金)は,昼頃から法務省のサーバーが処理能力を超え,オンライン処理にエラーが出て,通常処理ができなくなる状況になりました。私のオンライン送信は,時間差でセーフでした。
そのほか,私の職業に関することで言えば,本日から「相続登記」の義務化が施行されます。
テレビ・新聞等で報道されています。
そのせいか,相続登記の依頼が増えています。年寄りには,仕事の依頼が増えすぎるのは困ります。

そのほか,私は,4月を期して,愛車のタイヤの入れ替えをします。
山に向かうこともあるので3月中は道路に雪がなくともスタッドレスタイヤを履いていました。
もう夏タイヤに履き替えます。

そのような新年度の始まりですが,車庫脇の福寿草が満開となりました。
陽の当たる場所に福寿草は似合います。
春の訪れを実感する花です。

福寿草1.JPG福寿草2.JPG

明日は,お世話になっているK商会でタイヤ入れ替えです。年中タイヤを預かっていただき,入れ替えもやっていただいています。ありがとうございます。






nice!(0)  コメント(0) 

バーンスタイン/マーラー交響曲第10番 [音楽]

昨日3月29日(金)をもって令和5年度の仕事は終わりました。
来週月曜は令和6年度の始まりの日,仕事に決別するまであとわずかになりました。
この1,2週間,これまでになかった忙しさでしたが,さすがに昨日はホッとして夜は抑えていたお酒を飲みました。

昔,中学校の音楽室にはバッハ,ベートーヴェン,モーツァルトなど偉大な作曲家の肖像が掲げられていましたが,現在盛んに聞かれている(私の好みの?)マーラーやブルックナーなどはありませんでした。何回かにわたり,マーラーの交響曲をバーンスタインの指揮でDVDで聞いてきましたが,今日は最後の交響曲第10番です。
この曲は,マーラーの最後の交響曲ですが未完です。
マーラーの遺稿では5楽章の予定のようでしたが,マーラーによって書かれたのは第1楽章「アダージョ」だけで,その他の楽章はマーラーの遺稿などを基に多数の人の補筆によって全曲完全版と言われるものが世に出ています。

国際マーラー協会はマーラーの手による第1楽章のみを「全集版」として出版しており,バーンスタインは,この第1楽章のみを演奏しています。

バーンスタイン/マーラー9番,大地の歌.jpg
1974年10月 ウィーン コンツェルトハウス(ライブ) レナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

マーラーの第9番は,終楽章がアダージョで終わります。
10番は第1楽章がアダージョ,長大な9番のアダージョは,クライマックスは盛り上がりそして消え入るように終わるのですが,10番は,静かにビオラの合奏に始まります。
終始,緩やかに,9番のようなダイナミックな高揚はありません。

私には9番のアダージョに連続しているように感じられるのです。

現在,多数の補訂完成版の録音が流通していますが,バーンスタインがそれによらずアダージョのみを演奏したのは,マーラーは,この楽章によって「我々に別れを告げたのである。」と言っているのではないかという気がしてなりません。

マーラーは,1910年この曲の作曲にとりかかりましたが,翌1911年死去により10番は未完となったのです。






nice!(0)  コメント(0) 

春の魚2024.3.23 [食]

今週で3月も終わり,一日中走り回っています。今までこんな忙しい思いをすることはあったか,記憶がありません。

そんな中,週末は温泉に浸かりのんびりするのが最近の習慣になりつつあります。
その帰りには,馴染みの「ヨモット」を覗き,季節の魚を見るのも楽しみです。
魚は,時期により獲れる魚種が変わるので,魚を見ると季節の移ろいを実感することができます。

今回の魚

春ニシン 銀色の鱗ビッシリのニシンです。津軽海峡に近い陸奥湾口で獲れた新鮮なものです。
ニシン.JPG

ミズクサガレイ 正式名ムシガレイ,眼の側に虫食い模様があり,裏側が透き通るような白い肌,刺身でよし,塩焼きまた良し,美味しいカレイです。
ミズクサガレイ1.JPGミズクサガレイ2.JPG

マゾイ 身が締まった白身の魚です。津軽では鯛よりも美味しいと好まれます。刺身が一番。
マゾイ.JPG

マガレイ カレイの塩焼きでは最もポピュラーです。淡白でくせがないので好まれます。
マガレイ.JPG

イシガレイ 大きくなり,煮つけか刺身でもよいでしょう。眼の側に石のような固いものがあります。
それをイシ(石)と呼んでいるのでしょう。
イシガレイ.JPG

この日は,ギラギラのニシンとミズクサガレイを2匹ずつ買いました。
ミズクサガレイは塩焼きに,腹に卵を持っており身が締まり美味しい魚でした。
翌日は,ニシンの塩焼き,活きがよく数の子が入っていて,久しぶりに美味しいニシンを食べました。

食いしん坊の私,旬の魚は最高のエネルギー源です。

今日もフル回転です。



nice!(0)  コメント(0) 

福寿草2024.3.24 [花とトレッキング]

本年のアウトドア1回目はフノリ採りに出かけましたが,2回目は花を見るため陸奥湾に突き出た夏泊半島・夏泊大島に出かけました。
夏泊大島は,春一番の福寿草,そしてカタクリの群落で知られています。

大島までは橋が架けられており,橋を渡るといきなり120段を直登することになります。
この急な階段は,大島に設置されている灯台の保守・管理のためのものだそうで,私達大島の自然を味わう者にとっては難所であり,なくてはならない施設です。

自宅の福寿草が咲き始めたので,きっと大島の福寿草も咲いているはずと出かけました。
このところの寒さで,大島の福寿草はまだ最盛期ではありませんでしたが,日当たりの良い島の斜面に黄色の花を咲かせていました。
福寿草1.JPG福寿草2.JPG
福寿草3.JPG

福寿草4.JPG福寿草5.JPG

福寿草の時期見えるキクザキイチゲもちらほら,これも春到来を告げる花です。
キクザキイチゲ1.JPGキクザキイチゲ2.JPG

福寿草は,太陽の光を受けて花が開き,陽が陰ると花を閉じます。
天気が良いので,十分陽光を浴びたころを目指して自宅を出発しましたが,春一番の福寿草に間に合いました。

もう1回大島の福寿草を見て,その次は最初の眺望山を目指します。



nice!(0)  コメント(0) 

バーンスタイン/マーラー交響曲第9番 [音楽]

3月も終盤,仕事の方は尻に火がついたような状態です。
混乱しないように,十分な点検を欠かさず無事乗り越えたいと自戒しながら進めないといけません。

今日は土曜で休日,そのような時にこそ音楽を聞いて心穏やかに過ごしたいものです。

バーンスタイン指揮のマーラーをDVDで見て聞いてきましたが,今日は交響曲第9番です。
完結したマーラーの最後の交響曲です。
バーンスタインにとってマーラーの9番は,とても評価の高いものですが,更に,一期一会のベルリンフィルとの生涯一度だけの演奏もこの9番です。

今回は,ウィーンフィルハーモニー管弦楽団をカラヤンの牙城であるベルリンフィルハーモニーホールで指揮したものです。

バーンスタイン/マーラー9番,大地の歌.jpg1971年3月 ベルリンフィルハーモニーホール レナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

4楽章のこの曲は第1楽章と第4楽章が27分を超える長大なもので,最後の第4楽章をアダージョで締めくくります。ゆっくり第1楽章が始まりますが,最後のアダージョでクライマックスに至ります。

アダージョは,第5番の第4楽章「アダージェット」を思わせますが,ダイナミックに盛り上がり,そして消え入るように終わります。
マーラーは,「きわめて遅く,そして控えめに」と書いているようですが,バーンスタインの指揮はこの最終楽章で渾身の音楽を作ります。

マーラーには未完の交響曲第10番がありますが,マーラーの手になる楽章は,くしくも「アダージョ」です。次回はその交響曲第10番にします。


nice!(0)  コメント(0) 

福寿草 [花]

3月も残すところ10日,年度末とあって毎日がせわしなく過ぎていきます。
寒の戻りとかニュースで言っていますが,今日も寒い1日のようです。

春の花「福寿草」が咲きました。
その名のとおり,黄色に輝き,何やら幸せになりそうな花です。

福寿草1.JPGIMG_9138.JPG福寿草2.JPG

近くでは,陸奥湾に突き出た夏泊半島の大島に福寿草の群生地があります。
週末,天気が良ければ出かけたいと思っています。

春の声を聞き,野外活動の始まりです。


タグ:福寿草
nice!(0)  コメント(0) 

眺望山への道 [花とトレッキング]

自宅の周りの雪が消え,土日になると身体がむずむずします。
眺望山登山口まで車を走らせました。
青森市から眺望山経由五所川原,つがる市に至る県道2号(内真部・屏風山線)は来る4月1日開通です。
眺望山東口登山口までは除雪が完了しています。

東口登山道途中にマンサクの黄色の花,眺望山に春の訪れです。
マンサク3.JPGマンサク4.JPG

そこから300m進むと東口登山道,ここにもマンサクが咲いていました。
マンサク1.JPGマンサク2.JPG

登山道を見ると,まだ雪は30㎝くらい残っていました。
雪が少なくなる4月中旬には頂上まで行けるかもしれません。
登山道入り口.JPG

帰り道,雪の消えた田んぼに雁の群れが餌を食べています。
北に帰るために栄養を蓄えているのでしょう。近づくと一斉に移動します。
左上方に白鳥が見えますが,北帰行の練習か?
雁.JPG

あとひと月,今年も私の山歩きが始まります。

nice!(0)  コメント(0) 

フノリ採り2024.3.16 [季節]

4月1日から相続登記の義務化が始まるからでしょうか,相続登記の相談が増えています。
昨日土曜も午前中,知り合いの方の相続の相談がありました。

お昼前天気が上がったので,この季節の風物詩「フノリ採り」に出かけました。
私にとっては本年最初の野外活動です。

青森市の北,東津軽郡外ヶ浜町野田海岸です。
午後1時ころ到着,ちょうど干潮の時刻です。

陸奥湾をはさみ,対岸が下北半島です。
下北半島.JPG
右に鯨のように見えるのが鯛島です。
鯛島.JPG

この海岸の北方にうっすらと北海道が見えますが,海岸の護岸に黒褐色に見えるのがフノリです。
フノリを採っている地元の方の話では,暖冬のせいで,今年のフノリは不作ということでした。
確かにいつもよりは随分少ないようです。
フノリ2.JPGフノリ1.JPG

青森市がうっすらと見えています。山の雪も少なくなりました。
青森湾方向.JPG

二人暮らしには十分な収穫がありました。帰る途中のキノコ名人宅におすそ分けも収穫できました。

夕食には,初挑戦のフノリのかき揚げ,今日の朝食はフノリと豆腐の味噌汁です。
春一番の味覚です。
フノリが採れると春到来です。





nice!(0)  コメント(0)