SSブログ

冬の使者2024.10.20 [季節]

10月も下旬,間もなく11月です。
今日は寒い。日中の最高気温13℃くらいまでしか上がらないらしい。
今朝,初めて暖房のスイッチを入れてみました。
テストの意味合いから入れましたが,考えてみると11月まであとわずか,最低気温ひとケタですから,朝夕の暖房も必要な時期になりました。

今朝起きて,あまりの寒さに,身体の寒さへの切り替えがうまくいかず,山歩きは中止しました。
そこで,先日,平日にキノコ採りに出かけた国道沿いに白鳥の姿を見かけたので,冬の使者の姿第一弾を撮ろうと国道280号バイパスを北上しました。

北からの長旅の栄養補給でしょうか,刈り取りあとの田んぼに白鳥の一団が,せっせと稲の切り株の周りで食事中です。

白鳥1.JPG白鳥2.JPG白鳥3.JPG

白鳥4.JPG白鳥5.JPG

首をまっすぐに伸ばし,周りを見ているのは家族を守る年長の鳥でしょうか。

田んぼが雪に覆われるまで,白鳥たちは水田の落穂や稲の切り株を餌にします。
寒風に負けず,3月まで私たちの近くで冬を越すのです。




nice!(0)  コメント(0) 

キノコの季節③2024.10.17 [キノコ]

キノコマニアの本格的時季到来です。
既にハタケシメジ,ナラタケ,ほんの少しのナメコを収穫しましたが,今回はコウタケ(香茸)です。
コウタケはその名のとおり香りのキノコです。
大きな姿と香,そして味が深く,希少性が高くてマニア垂涎です。

コウタケ1.JPGコウタケ2.JPGコウタケ3.JPG

私は毎年のように食しています。
細切りにして天婦羅,炊き込みご飯。細切りにしたものを乾燥し,炊き込みご飯にしても絶品です。
マツタケよりも美味しいともいわれるキノコです。

昨夜食べた天婦羅は,キノコの味が濃厚で歯触りも良くマツタケよりも美味しいのではというほどの逸品です。

明日土曜も山を歩きます。キノコに当たればうれしい。


nice!(0)  コメント(0) 

イワシャジン [花]

秋も深まり,10月もあと半月です。
11月になるといよいよ冬用スタッドレスタイヤへの履き替え,寒さへの身支度をしなければいけません。

我が家の山野草も本年最後の花です。
イワシャジンは白,紫の花がたくさん咲いて,秋に別れを告げるかのように華やかです。

青花と白花

イワシャジン1.JPGイワシャジン白1.JPG
イワシャジン白・青2.JPG


私の経験では,春に植え替えて有機肥料を少し,水を欠かさないようにすれば,今頃たくさんの花を見ることができます。

春から,エビネ,春蘭,サギソウ,夏にはナツエビネなど好みの野生蘭を楽しみましたが,最後のイワシャジンで締めにします。
来月は一部植え替え,そして冬越しの準備をしなければいけません。
いかにも老人の楽しみですね。



nice!(0)  コメント(0) 

グダリ沼2024.10.14 [グダリ沼と田代平湿原]

スポーツの日三連休,朝から晴れ渡り最高気温20℃くらい,休日はじっとしておられません。
久しぶりに八甲田に出かけました。

グダリ沼は春以来のような気がします。公務員を退職し,野外活動を始めたのがグダリ沼探訪でした。

グダリ沼は,八甲田山中・田代平の牧草地の外れにあり,八甲田の伏流水が湧出し,それが駒込川となって青森湾に流下するのですが,沼とは言っても伏流水がとどまっているのではないのです。
初夏から秋にかけては梅花藻が咲きます。

グダリ沼の水源と湧出地
グダリ沼水源・湧水1.JPGグダリ沼水源・湧水2.JPGグダリ沼水源・湧水3.JPG
紅葉が始まったばかりでした。

グダリ沼の周りは,かつては家畜の放牧地でしたが,現在放牧は行われておらず,牧草地になっています。
牧草地からの八甲田一望です。
ススキと八甲田1.JPGススキと八甲田2.JPGススキと八甲田3.JPGススキと八甲田4.JPG

秋が深まり,ナナカマドの赤い実が目につきました。
ナナカマド1.JPGナナカマド2.JPGナナカマド4.JPGナナカマド3.JPG

最近,山歩きとキノコがセットでしたが,今日は久しぶりに高原を歩き,気持ちが洗われるようでした。

それでも,夕食はキノコ料理が出てきそうです。



nice!(0)  コメント(0) 

眺望山2024.10.12 [花とトレッキング]

秋が深まりました。
今日から三連休,朝夕に気温が低くなり,山歩きには良い季節になりました。
好天の下,今日も眺望山歩きに出かけました。

眺望山登山口の気温15℃,絶好のコンディションです。

山道は,朴や栃,ミズナラ,栗などの落ち葉が登山道を覆っています。
落ち葉の上を音を立てて歩いています。
秋の山道1.JPG秋の山道2.JPG

これまで目を楽しませてくれた群青の玉,ツバメオモトの実も青さを増し,終わりの頃を迎えました。

ツバメオモトの実1.JPGツバメオモトの実2.JPG

今日も頂上から西口に下りることにしました。
キノコが色々出てきました。

カラカサタケです。テングタケ(毒)に似ていて,いかにも毒キノコ然としています。カサタケ.JPG

昨年のちょうど今頃,きれいなナラタケを見たあたりの太い丸太2本にナラタケ(当地ではサモダシ)がたくさん出ていました。公務員時代の先輩kudoさんは,サモダシは10月10日と言っていましたので,そのとおりです。
ナラタケ2.JPGナラタケ1.JPGナラタケ3.JPG
この1週間でキノコを随分採りました。

花のないこの時期,真っ白なサラシナショウマに蝶も集まっています。

サラシナショウマ3.JPGサラシナショウマ2.JPGサラシナショウマ1.JPG

先週見たギンリョウソウモドキがまだ二株残っていました。

ギンリョウソウモドキ1.JPGギンリョウソウモドキ2.JPG

つい2,3週間前までは西口登山口に下りて東口の駐車場まで,暑くてへとへとになりましたが,今はすたすた歩けるようになりました。
そしてキノコの収穫ですから9500歩も何のことありません。

おとといハタケシメジを採ったばかりなので,今日のナラタケはキノコ名人宅にプレゼントしました。
11月になるとムキタケの季節です。ウキウキしています。





nice!(0)  コメント(0) 

キノコの季節②2024.10.9 [キノコ]

6日(日)に本年のキノコ第1弾,ハタケシメジをgetしましたが,取り残しが気になり,仕事の予約がない9日(水)午前,山に向かいました。

10月,11月の花の少ない深い秋,山を歩くときはキノコに気をつけながら歩いています。
花は少ないのですが,分け入ると,ノコンギクの紫,アキノキリンソウの黄,ウメモドキのオレンジや黒,赤の実など雪の降るまで楽しむことができます。
そのような中,土の上,倒木や立木にキノコの姿を見るとマニアの心が躍ります。

3日前,ハタケシメジの様子を点検にきてたくさんの収穫がありましたが,新たに出たキノコや取り残しが気になりやってきました。
果たしてその実態は?

ハタケシメジ1.JPGハタケシメジ2.JPGハタケシメジ3.JPGハタケシメジ4.JPG

出てきたばかりの小さなもの,成長して大きく開いたもの,結構な収穫がありました。

キノコの頭上に大きなアケビが!
アケビ.JPG

帰路,途中で山友の高森鉄人におすそ分けし,お向かいににもおすそ分けしました。

夕食は,シメジと鶏肉の土瓶蒸しとシメジと牛肉のすき焼きでした。
ハタケシメジのシャキシャキ感がすき焼きによく合います。

今日は,依頼されていた公正証書遺言作成のお手伝い,本業も残すところあとわずかです。


nice!(0)  コメント(0) 

キノコの季節2024.10.6 [キノコ]

10月上旬,最低気温15,6℃,いよいよキノコのシーズン到来
とりあえず6日(日),友人のキノコ名人に教えてもらった場所に点検のため出かけました。
ちなみに,最初に私を山に導いてくれた蟹田のkudoさんは,10月10日をキノコ採りの目安にしていました。

週の半ばに雨があり,気温も低くなったので良いのではないか?
心浮き浮き車を走らせました。
車を降りて靴を履き替え山に入るとすぐ目指すキノコが見えました。

今年も出ていました。ハタケシメジです。
まず,大き目のポリ袋八分目,まだありそうなのでこれはキノコ名人に。
次の袋に我が家と知り合いおすそ分け用に。

ハタケシメジ1.JPGハタケシメジ2.JPG

ハタケシメジ3.JPGハタケシメジ4.JPG
十分採りました。

古い柳の幹にヌメリスギタケモドキ,食用ですがあまり食感が良くないので採取しません。

ヌメリスギタケモドキ1.JPGヌメリスギタケモドキ2.JPG

倒木にナラタケ(当地ではサモダシ)も出ていました。

ナラタケ.JPG

1年ぶりのハタケシメジをたくさん採ることができました。
ハタケシメジは美味しいキノコで,すき焼き,土瓶蒸し,肉入りのキノコ汁と万能です。
シャキシャキと歯触りが良く,好きなキノコです。新米にキノコ最高です。

この場所を教えてくれたキノコ名人は,難病のため足腰がままならず一緒に出掛けられません。
せめて,キノコの状況を話し,慣れ親しんだキノコの味を確かめてもらえればうれしいです。

秋が深まり,キノコマニアは益々山に分け入ることになります。



nice!(0)  コメント(0) 

眺望山2024.10.5 [花とトレッキング]

週末雨が続いていましたが,土曜は晴れ,青空が広がっていました。
青い空に秋の雲,眺望山東口駐車場の外気温20℃でした。2,3週間前がうそのように涼しくなりました。

気持ちの良い山道にキノコが並んでいます。キノコの季節になります。
キノコ.JPG

いつも気になるツバメオモトの群青の玉も,強い雨と風に残るはわずか。
ツバメオモトの実.JPG

すぐそばに9月初めたくさん咲いていたアケボノシュスランの花後の姿,また来年,葉も好みです。
アケボノシュスラン.JPG

涼しくなったので眺望山を縦走することにしました。
頂上から西口登山道を歩きます。

東コースでは見られなかったサラシナショウマです。
サラシナショウマ2.JPGサラシナショウマ1.JPGサラシナショウマ3.JPGサラシナショウマ4.JPG

私の大好きな野生蘭サルメンエビネが実をつけています。
春の花が楽しみです。
サルメンエビネ3.JPGサルメンエビネ1.JPGサルメンエビネ2.JPG

毎年,東コースに咲くギンリョウソウモドキがまだ見えないと思っていたら,西コースに出ていました。今年は随分遅いお出ましです。葉緑素を持たない植物です。
ギンリョウソウモドキ1.JPGギンリョウソウモドキ2.JPGギンリョウソウモドキ3.JPG

久しぶりに東コースから西コースに抜けて,最後は県道を歩いて東口駐車場まで9500歩,涼しい山道でしたが,これくらい歩くと汗をかいていました。
キノコのチェックや花を見ながらカメラを向け,約2時間の野外活動でした。

さて日曜はどうするか?


nice!(0)  コメント(0) 

カラタチ2024.10.4 [果実]

朝から雨,1日中雨予報です。
待っていた週末,明日は雨が上がってほしい。
山の秋の恵みを待っています。
春以来,山を歩いて山菜や果実はほとんど視野になかったのですが,これからはキノコマニアの季節です。
明日からは,山歩きの意気込みが違います。

雨の中,お得意先の銀行近くの生垣のカラタチの実を紹介します。
一月以上前に青い実を紹介しましたが,10月ともなれば実は熟し,黄色になりました。
カラタチと言えば白秋の詩が浮かびます。
鋭いトゲに秋は黄色の実,実を見ると柑橘系とわかります。

カラタチ1.JPGカラタチ2.JPGカラタチ3.JPG

明日雨が上がれば,キノコの具合を点検します。




nice!(0)  コメント(0) 

イワシャジン2024.10.2 [花]

もう10月です。国内では今日も30℃超えのニュースも聞こえましたが,北国青森では今月末には暖房の用意をしなければいけません。

私のフィールドワーク本番の季節になりますが,我が家の山野草を紹介します。
私の植物の好みは,日本古来の山野草にあります。
外来のものは興味を示すことはほとんどありません。

夏から秋の山野草としては,ナツエビネ,レンゲショウマを紹介し,野の花としては野生蘭のミヤマウズラそしてアケボノシュスランを紹介しましたが,今日はイワシャジンです。
細長い茎に濃い紫の釣鐘型の花,外に置くと風に揺れています。

イワシャジン1.JPGイワシャジン2.JPG

蕾がたくさんついているので,これから次々に開いていきます。

今日は午後から雨予報なので,鉢を玄関先に出して,水滴のついた花を見るのも楽しみです。

今月いっぱいで仕事にケリをつけたいと考えていますが,その後は第一に山歩き,第二は釣り,第三は音楽,第四は?はて,どうなることか,楽しみが待っています。




nice!(0)  コメント(0)