SSブログ

眺望山2015.12.23 [トレッキング]

天皇誕生日,今年もあとわずかというのに暖かく,雪もありません。
今頃このような状態は,最近記憶にありません。
ということで,この機会を逃さず眺望山トレッキング。

フリースにパーカを羽織って寒さ対策は十分です。あとは軍手で歩き出しました。
鉄人の車があったので頂上で会えれば,今年最後のコーヒーで乾杯ができたのに,上り始めて間もなく下ってきました。元気です。明日また来るとのこと,小生は仕事のため明日は来れません。
お互いの健康と4月の再会を誓い合いました。

眺望山に緑は少なく,ほとんどモノクロームの世界です。

登山道の周りは,青森ヒバが多く,ヒバの中に楢,栗,栃などが混じっています。

登山道1.JPG登山道2.JPG登山道3.JPG

津軽の人は,昔は,家を建てるときは柱も土台もヒバを使いましたが,外材の安さに,ヒバは追いやられてしまいました。ヒバはヒノキチールを多く含んでおり丈夫でシロアリなどにやられません。しかし今の建築は100年持たなくてもよいのだそうです。

今年最後の眺望山コーヒーを飲みました。明年4月中旬に来れるか?そして,シーズンの初めのイワナシ,ヒメホテイランを見ることができるか?来年のことを今から頭に浮かべています。

眺望山に来る人は,目安にするヒバの木があります。「オドリヒバ」付近でカモシカを見た。オドリヒバの近くにヒメホテイランがある。など,オドリヒバと言えば眺望山を知っている人は誰でも知っています。それに案内板もあります。

オドリヒバ(踊りヒバ)は,ヒバの若木が合体したものだということを聞いたことがありますが,正否ははっきりしません。鹿の角のような,あるいは,その名のとおり,踊っている人の手のような。

踊りヒバ1.JPG踊りヒバ3.JPG踊りヒバ2.JPG踊りヒバ4.JPG

その傍らにヒバの幼木が朽ちた根元に根付いています。これでも5年は経っているのではないでしょうか。
ヒバの実が落ち,実生から5年というところでしょう。

ヒバ幼生.JPG



本年の事務所の仕事は残すところ3日です。
昨日で,今までの仕事はすべて完了しました。法務局でも必死の努力で,即日処理をしてくれています。
明日は,成果をお客様にお届けして,無事終了というところです。このあと何事もなければよいがと願うばかりです。




nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。