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眺望山への道 [花とトレッキング]

自宅の周りの雪が消え,土日になると身体がむずむずします。
眺望山登山口まで車を走らせました。
青森市から眺望山経由五所川原,つがる市に至る県道2号(内真部・屏風山線)は来る4月1日開通です。
眺望山東口登山口までは除雪が完了しています。

東口登山道途中にマンサクの黄色の花,眺望山に春の訪れです。
マンサク3.JPGマンサク4.JPG

そこから300m進むと東口登山道,ここにもマンサクが咲いていました。
マンサク1.JPGマンサク2.JPG

登山道を見ると,まだ雪は30㎝くらい残っていました。
雪が少なくなる4月中旬には頂上まで行けるかもしれません。
登山道入り口.JPG

帰り道,雪の消えた田んぼに雁の群れが餌を食べています。
北に帰るために栄養を蓄えているのでしょう。近づくと一斉に移動します。
左上方に白鳥が見えますが,北帰行の練習か?
雁.JPG

あとひと月,今年も私の山歩きが始まります。

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フノリ採り2024.3.16 [季節]

4月1日から相続登記の義務化が始まるからでしょうか,相続登記の相談が増えています。
昨日土曜も午前中,知り合いの方の相続の相談がありました。

お昼前天気が上がったので,この季節の風物詩「フノリ採り」に出かけました。
私にとっては本年最初の野外活動です。

青森市の北,東津軽郡外ヶ浜町野田海岸です。
午後1時ころ到着,ちょうど干潮の時刻です。

陸奥湾をはさみ,対岸が下北半島です。
下北半島.JPG
右に鯨のように見えるのが鯛島です。
鯛島.JPG

この海岸の北方にうっすらと北海道が見えますが,海岸の護岸に黒褐色に見えるのがフノリです。
フノリを採っている地元の方の話では,暖冬のせいで,今年のフノリは不作ということでした。
確かにいつもよりは随分少ないようです。
フノリ2.JPGフノリ1.JPG

青森市がうっすらと見えています。山の雪も少なくなりました。
青森湾方向.JPG

二人暮らしには十分な収穫がありました。帰る途中のキノコ名人宅におすそ分けも収穫できました。

夕食には,初挑戦のフノリのかき揚げ,今日の朝食はフノリと豆腐の味噌汁です。
春一番の味覚です。
フノリが採れると春到来です。





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バーンスタイン/マーラー交響曲第8番「千人の交響曲」 [音楽]

3月も折り返し点,いよいよ令和5年度もあとわずか,確定申告も最後の日,やっと合同庁舎の駐車場が使えるようになりました。毎年のことで税務署の来庁者で駐車場が混雑し,ほとんど駐車場を利用できません。

レナード・バーンスタイン指揮のマーラー作曲交響曲をDVDで聞いてまいりましたが,今日は第8番にしました。
この曲は,後に言われるようになった「千人の交響曲」のとおり,巨大な演奏者群を要する大作です。

フルオーケストラのほか,パイプオルガン,男声,女声ノソリスト8人,今回は3つの合唱団(それぞれに合唱指揮者)等,この演奏会を聞くことができる人は幸せと言えるでしょう。

今回の演奏は,1975年8月のザルツブルグ音楽祭にこの曲が演奏されたのを機会にウィーンで演奏されたライブDVDです。
バーンスタイン/マーラー7番,8番.jpg
1975年8月,9月ウィーン,コンツェルトハウス レナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 5人の女声ソリスト,3人の男声ソリスト ウィーン国立歌劇場合唱団,ウィーン楽友協会合唱団,ウィーン少年合唱団

第1部と第2部に構成され,第1部はラテン語による聖歌,第2部はゲーテの「ファウスト」第2部の最後の部分をテキストにしているそうです。

この曲は,全曲,声楽と管弦楽,オルガンが一体となり奏でられる,いわば「合唱交響曲」です。
ベートーヴェン」の第9では第4楽章だけですし,マーラーの他の曲でも一部の楽章ですから,形の上でも一線を画している巨大な曲です。

第1部はパイプオルガンと合唱が聞く者を圧倒します。
第2部はソリスト,合唱がファウストからのテキストを歌い,オーケストラと最終章に至ります。
声楽ソリスト,合唱,オーケストラ渾身の演奏です。これらの演奏者の全容を見ることができるところにこのDVDの大きな価値があります。

オラトリオのような壮大な曲ですが,1910年9月にドイツ・ミュンヘンで初演されたこの曲は,1975年年のザルツブルグでの演奏が,作曲以来,オーストリア国内での2度目の演奏だったようです。
この大曲が母国オーストリアであまり演奏されてこなかった理由は,この曲の作風というよりも,演奏を行うための費用にあったようです。
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春の息吹⑤ [季節]

間もなく3月半ば,まだ冷たい風が吹いています。

この4月から不動産登記法が改正され,相続登記が義務化されます。
政府の広報のせいか,私の事務所も相続登記の相談が増えています。

午前中も1件相続登記の成果品をお届けしました。
明日もまた,相談の予定があり,しばらくは続きそうです。

3月に入ったと思ったら残すところあと半月,忙しくなる予感がします。

仕事の合間,庭を眺めると春の訪れを感ずるものが1つ2つ出ておりました。

フキノトウが伸びて花が咲きます。その周りに蕗が伸び葉が大きく開きます。
フキノトウは出たばかり。
フキノトウ2.JPGフキノトウ1.JPG

庭の春一番の花は福寿草です。
蕾が膨らんできました。
福寿草.JPG

午後から,依頼を受けている相続登記の準備です。

今週土曜あたり,今年最初のアウトドアに出かけたいと思っています。天気が良ければ!楽しみです。




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春の魚2024.3.09 [食]

青森の春の雪は,東からの風(ヤマセ)とともに太平洋側に湿った雪が降ります。
青森市は5,6㎝降ってもすぐに解けてなくなります。

週末土曜,最近は,青森市の北,東津軽郡蓬田村まで足を伸ばし,よもぎ温泉に出かけております。
広い浴場で足を伸ばし,ゆっくり入浴,本格的に年寄りになりました。

その帰りは,いつもの通り,道の駅「ヨモット」を覗きます。
津軽海峡近くで水揚げされた鮮魚が並んでいます。
気に入った魚を買って帰ります。

今回の魚,今朝漁師の網に入ったばかりの新鮮なものです。

ウスメバル 津軽地方ではテンカラと呼ばれ,昔は漁獲量が多く値段の安いものでしたが,今や高級魚です。刺身が旨い。
ウスメバル.JPG
刺身は絶品です。

クロソイ 身は硬く白身,津軽では刺身の主役です。
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メバル 別名「春告魚」,淡白で刺身もいいですが煮つけも良い。
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ヤリイカ 大きなヤリイカです。鮮度の良いものは刺身にしてもパリッとしています。子持ちのヤリイカハは煮つけが絶品です。
ヤリイカ.JPG

ミズクサガレイ(正式名は「ムシガレイ」) 透き通るような腹側,表側に虫食い模様があります。
鮮度が良ければ刺身,私は塩焼きが好みです。
ミズクサガレイ*.JPG

ドンコ 鱈の仲間で,肝と一緒に鍋で食します。
ドンコ.JPG

ホッケ 津軽海峡が近いので青森でもホッケが獲れます。これから脂がのって美味しくなります。
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真鱈 大きな真鱈が津軽の正月の魚ですが,まだ獲れています。我が家でも,正月には,下北産の白子入りの真鱈を食べました。
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食いしん坊の私ですが,年を取って,最近は肉よりも魚に目がいきます。
今回は,大き目のメバルを2匹飼いました。
1匹300円也,煮つけでいただきました。

これからの楽しみはサクラマス(本ます)!



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バーンスタイン/マーラー交響曲第2番「復活」 [音楽]

関東の雪予報も収まったようですが,その間,青森市は大した降雪もなく土曜を迎えました。
それでも,気温は平年よりも低く寒い日が続いています。

ここ何回か,レナード・バーンスタイン指揮によるマーラーの交響曲をDVDで聞いて(見て)います。
今日は,バーンスタインの十八番ともいえる交響曲第2番「復活」です。
高校生の頃,バーンスタインの復活のLPを目にしていましたが,LP2枚の大作には手を出せず,名曲喫茶店で聞いていました。

年を取り,今は,バーンスタインがニューヨーク・フィルハーモニックを指揮したCBSのセット,晩年のグラモフォンのセットとその中間にある,グラモフォン(ユニテル)のDVDを保有していますが,今回改めてバーンスタイン50代の脂の乗り切った時代のライブのDVDを聞いて,マーラーに寄せる気迫を思い知りました。

今日の演奏は,1973年9月,イギリス・エジンバラ音楽祭におけるイーリー大聖堂でのライブ録音です。
マーラー交響曲1番,2番,3番.jpg
シーラ・アームストロング(ソプラノ),ジャネット・ベイカー(メゾソプラノ),エジンバラ音楽祭合唱団,合唱指揮:アーサー・オールダム,レナード・バーンスタイン指揮ロンドン交響楽団

全5楽章,約1時間半にわたる大作です。
マーラーは交響曲第2番,第3番,第4番はソプラノ,メゾソプラノのソロ,あるいは合唱などとオーケストラが演奏する形をとっており,2番,3番,4番の3つの交響曲を角笛3部作と言われています。

私など無宗教の人間には,「復活」と言ってもすぐには理解できませんが,この曲の後半,ソリスト,合唱によって「滅びるものは常によみがえる。生きるための用意をせよ。」「よみがえるために私は死ぬのだ!私はよみがえるだろう!」と歌われます。

声楽が素晴らしい。ソプラノ,メゾソプラノ,合唱が一体となり,石造の大聖堂に鳴り響きます。
圧倒的な金管群と2台のハープが印象的です。ホルン群は大聖堂の上方に向けてうやうやしく捧げるように吹き上げます。

バーンスタインの全身全霊の指揮,合唱団に向け自ら口ずさみながら,笑顔を投げかけながらの指揮です。

私は,昨日の午後,今朝早朝の2回このDVDを見ましたが,曲の終了時には体が震えるようでした。
ライブの動画は素晴らしいです。

DVDの解説には,バーンスタインにとって,2番「復活」は今や名刺代わりのようなものだと書いてありますが,私にとっても,バーンスタインは,復活が常に頭にあるでしょう。







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バーンスタイン/マーラー交響曲第1番「巨人」 [音楽]

青森市は朝少し雪が降り,その後は曇り空です。関東は雪の心配があるとか?春が近いのに一気に暖かくなりませんね。
来週は気温が上昇するとか。自宅前の木蓮,桜,梅などの蕾も膨らむでしょう。
1か月もすると,青森でも桜の開花でニュースが盛り上がるでしょう。

今日は,午前中に仕事を片付け,相変わらずマイオーディオで音楽三昧です。

今日は,バーンスタイン指揮でマーラーの交響曲第1番「巨人」です。

昔,高校のころですから,50数年前,レコード店では,ブルーノ・ワルター指揮の「巨人」とバーンスタイン指揮の「復活」のポスターが目につきました。
マーラーの曲では,この交響曲から始まりましたから,これまで一番聞いたのはこの曲かもしれません。
マーラー作曲交響曲第1番「巨人」をレナード・バーンスタインの指揮のDVDを聞く(見る)ことにしました。

私の手許には,バーンスタインのマーラーの交響曲全集として,CBSのニューヨーク・フィルハーモニックのCDセット,今回のDVD,そして最後のCDセット(グラモフォン)の計3セットがありますが,すべて丹念に聞き終えたわけではありません。
仕事を終えて後,好きなこと,やり残したことをするつもりですが,数あるLP,CD,DVDなどを聞きなおすのもこれからの楽しみの一つです。

今回は,バーンスタイン50代のコンサート・ライブのDVDを聞いていますが今日はその3回目,第1番「巨人」です。
マーラー交響曲1番,2番,3番.jpg1974年10月,ウィーン コンツェルトハウス(ライブ) ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

1番「巨人」は,マーラー最初の交響曲です。
第1楽章の出だしは,緩やかで,まるでベートーヴェンの第6番「田園」のようです。クラリネットのカッコウの声のようなメロディーに導かれるように始まり,第5楽章の嵐のようなクライマックスが待っています。
後期ロマン派の色濃い曲ですが,最後の10番(未完成)まで,マーラーは苦悩に満ちた曲を作り続けます。

次は,第2番「復活」にします。



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バーンスタイン/マーラー交響曲第5番 [音楽]

暖冬少雪と言われる今冬も,もう啓蟄,地中の虫もはい出てくる季節です。
我が家の鉢植えどころか,庭の福寿草の花芽が膨らんできました。
しかし,ここ2,3日降雪があり,日中でも最高気温4,5℃,寒い毎日です。

1,2月は,暇な毎日でしたが,3月に入り,地中の虫のように慌ただしくなってきました。
午前中は相続登記やら,何やかやと走り回り,昼からバーンスタイン指揮のマーラーを見て(聞いて)います。

今日は,前回の4番に続きマーラー作曲交響曲第5番にしました。
5番と言えば,ルキノ・ヴィスコンティの監督作品「ヴェニスに死す」に使用された第4楽章(アダージェット)によって,マーラーの交響曲の中で最もポピュラーかもしれません。
マーラー4・5・6番.jpg1972年4月,ウィーンフィルハーモニー管弦楽団,ウィーン・ムジークフェラインザール収録

バースタイン50代の渾身の神がかり的演奏は,この曲のベストだと思っています。
アダージェットの指揮ぶりに聞く方も全身の力が引き寄せられます。

この曲のハイライトはアダージェットだけではありません。
是非,冒頭のトランペットのソロを聞いていただきたいのです。
この先を暗示しているようなトランペットです。



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バーンスタイン/マーラー交響曲第4番 [音楽]

昨日,今日と大雪注意報が出ていました。
昨日の降雪は10㎝足らず,今朝は15㎝くらいで,交通に支障はないでしょう。
まだ野外活動をするには至らず,寒い日曜日は,音楽ソースの活用です。

レナード・バーンスタインのDVDを見る(聞く)ことにしました。
最近,LPやCDを聞くよりは,ライブの音楽音源を視聴することが多くなっています。
セッション録音の方が音質はいいでしょうが,臨場感に欠けます。そして何よりも聴衆の反応を見ることができるからです。YouTubeという方法もありますが,できればマイ・オーディオを活用したいので,DVDやブルーレイでということになります。

前置きが長くなりましたが,私は,レナード・バーンスタインを敬愛しています。
作曲家,ピアニスト,指揮者,教育者など音楽家として,バッハの時代の音楽家のように音楽世界に功績を残した大音楽家です。

彼の残した膨大な音楽遺産の中から,マーラーの交響曲全曲をDVDによって聞いてみたいと思います。
言うまでもなく,クラシック音楽界でバーンスタインがマーラー・ブームを巻き起こしたと言われています。

今日は,手始めにマーラーの交響曲第4番にしました。
この曲は,マーラーの作品の中で,1時間を超える大作でもなく,まるでメルヘンの世界にいるような楽しい曲です。
マーラー4・5・6番.jpg
1972年5月,ウィーン,ムジークフェラインザール,ウィーンフィルハーモニー管弦楽団ライブ
ソプラノ:エディット・マティス

第1楽章の馬車の鈴の音のような出だしからメルヘンの世界にいざなわれます。
第4楽章のソプラノ(子供の不思議な角笛)が,オーケストラと一体となり,マーラーの音楽世界を表現します。

50代半ばのバーンスタインの精力的でダイナミックな指揮ぶりに圧倒されます。
ライブのDVDでなければ体験できません。

バーンスタインのマーラー交響曲全曲のDVDを保有していますから,徐々に感想をupしたいと思っています。


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春の息吹④ [食]

ついに3月,年度末の月そして高校の卒業式と高校・大学の入学試験など慌ただしい一か月です。
今日午後から明日にかけて北国では荒れ模様の様相です。

朝一から仕事の準備に出かけ,帰る途中,馴染みの豆大福屋でお菓子を買いました。
もう,桜道明寺が出ているはずと思って暖簾をくぐると,目指した桜のほかにジャンボな苺大福が出ていました。
写真で見る通り,苺大福は桜の数倍はあろうかという姿です。

苺大福・桜道明寺.JPG


桜は,やわらかな道明寺の衣に上品なこしあん,苺大福は,ジャンボサイズの苺をこしあんで包み,更に柔らかな餅の中に納まっています。
最近,酒と甘いものを控えていましたが,つい,手が出てしまいました。

暇だった1,2月が過ぎ,3月は忙しくなるでしょう。



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