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御用納め [季節]

2023年も今日,明日を残すのみ,青森も雪ではなく雨が降り続いています。

本業の方は,28日に本年最後の仕事が出来上がり,午後から下北半島の付け根「野辺地町」に出かけました。
上北郡六ヶ所村の行政書士N事務所,野辺地町の司法書士F事務所と私の3事務所合同御用納めを行いました。
何しろ,元公務員だった私にとって,御用納めという用語が馴染んでいますし,N事務所,F事務所の面々も御用納めと言い馴染んでいます。しかし,今風に言えば「仕事納め」でしょう。N氏,F氏のお二人とも古くからの友人で,年1回事務員共々一堂に会している次第です。

総勢10名でごちそうを囲みました。野辺地町はホタテ,ナマコの名産地です。
食べきれないほどのご馳走と尽きない話がとまりませんでした。

2023御用納め.jpg


翌29日は,前日までの成果品を得意先の銀行と相続登記の依頼者にお届けして,本年中の仕事をすべて完了です。
前年よりも少し仕事量が減り,業務の減量化が図られたというところでしょうか。

終活(収活?)のためには,自然消滅が理想ですが,ソフトランディングできればと念願していますので,明年1年そのために熟考を重ねる所存です。
そのあとは,やり残した人生の穴を埋めることに老人の残る情熱を注ぎたいと考えております。

本年の当ブログは今回で終了し,一時休止ということで失礼します。本年1年ありがとうございました。
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2023年トピックス③ [季節]

2023年も本日も含めてあと5日です。私の本職もあさって28日で仕事納めです。
今日は,午後床屋に行って,そのあと車の洗車,着々と今年の納めに向かいます。

2023年トピックスの3回目,何しろ私のアウトドアの大半は山の花を巡ることですから,膨大な花の写真の中から好みの花を抽出しても1回に収まりませんでした。
今回は花の2回目です。

前回の花で,紹介した花に追加したい花を少し

春の訪れの象徴は福寿草です。陸奥湾に突き出た夏泊半島「大島」は3月には福寿草が咲いています。
福寿草.JPG
そのころ,龍飛岬のまだ植物がまばらな時期に,ナニワズが黄色の花を咲かせます。
ナニワズ.JPG

春の眺望山の目玉はヒメホテイランですが,ヒバ林の妖精の姿をもう1枚
ヒメホテイラン.JPG

ヒメホテイランの2週間ほどあとに咲くツバメオモトの花は前回紹介しましたが,蕾と花後の群青の実です。
ツバメオモト.JPGツバメオモト実.JPG

眺望山の近くの標高の低いため池に咲くミツガシワです。この花は水生植物ですが,標高1000m近い八甲田にも見られます。
ミツガシワ.JPG

眺望山は,イチヤクソウの仲間がたくさん咲いています。
白花のイチヤクソウ(左)とベニバナイチヤクソウ(右),ベニバナイチヤクソウは数が少なく大事にしたい花です。
イチヤクソウ.JPGベニバナイチヤクソウ.JPG

眺望山,母沢林道に咲くホウチャクソウ,この花は田代平湿原でも見られます。
ホウチャクソウ.JPG

6月下旬,津軽半島西部のベンセ湿原は,日本海に近くニッコウキスゲの群生で知られていますが,私の好きなミズチドリです。野生蘭の中でも背が高く,白い花は鳥の姿を連想します。
ミズチドリ.JPG

野生蘭好きの私も好きなジエビネは,道の駅で栽培ものを買い,自宅にもあります。
ジエビネ.JPG

眺望山も9月になると花が少なくなります。そのような中で幽霊のようなキノコのような白い植物,ギンリョウソウモドキです。登山道に突如現れます。
ギンリョウソウモドキ.JPG

ギンリョウモドキと同じころ,蓮田の周りにオモダカ(沢瀉)が白い花を咲かせます。
クワイの仲間で,根茎は食べられます。
オモダカ.JPG


山の花はまだまだ尽きませんが,最後に友人宅のコスモスに揚羽が来ていたのでパチリ,花の2回目はこの辺で。
コスモスに揚羽.JPG


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2023年トピックス② [季節]

昨日はクリスマスイブ,夫婦二人の生活でもカミさんの用意したケーキを食べ,簡単な肉料理とワインにパンの夕食でした。

そうそう,中央競馬ではグランプリ有馬記念が行われましたが,クリスマスイブでの有馬記念はレジェンド武豊のダービー馬ドウデュースが会心の走りを見せて優勝でした。クリスマスイブが有馬記念と重なったレースで武豊は,これで三連勝のようです。私も少しクリスマスプレゼントをゲットしました。

前回から,当ブログは2023年の総括をしています。
今回は,私のアウトドアのほとんどを占める山の花にしました。

春一番に,麓の雪をスノーシューで歩き,眺望山の頂上を経て会うのがイワナシです。
私の山の花の始まりです。砂糖菓子のような繊細な花弁です。
イワナシ.JPG

4月下旬,眺望山が1年で一番賑わうのはヒバ林の妖精ヒメホテイラン探索の登山客です。そして2週間くらいするとひょうきんな顔のようなイチヨウランが見えます。(左ヒメホテイラン,右イチヨウラン)
ヒメホテイラン.JPGイチヨウラン.JPG

眺望山の春は,全山どこをあるいてもツバメオモトを見ることができます。厚い大きな葉に真っ白な花です。
ツバメオモト.JPG

眺望山の宝,私はそう思っています。サルメンエビネ(野生蘭)は登山道を歩いているとたくさん目にしますが,盗掘がやみません。山の花は山で楽しみましょう。
サルメンエビネ.JPG

5月八甲田・田代平は花が咲き始め,山の花の代表サンカヨウ(左)とササバギンラン(右)
サンカヨウ.JPGササバギンラン.JPG

春,堤防の薄紫のカタクリの群生
カタクリ.JPGカタクリ1.JPG

7月,八甲田山中,田代平湿原のカキラン(左)そしてコバノトンボソウ(右)
カキラン.JPGコバノトンボソウ.JPG

8月にはサワギキョウが舞踏家のような姿を見せます。
サワギキョウ1.JPGサワギキョウ2.JPG

山の花は次回に続きます。





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2023年トピックス① [季節]

今年の仕事も来週木曜までとなりました。
青森市の今日は最高気温-2度,積雪60㎝を超え,外は凍えるような寒さです。

午前中,吹雪の中を東津軽郡外ヶ浜町まで出かけました。
私のアウトドアのエリアに通ずる県道は,雪で真っ白でした。年明けには,スノーシューでトレーニングです。

明年のトレーニングを前に今年のアウトドアその他の総括をすることにしました。
その①は,今年熱中したキノコからにしました。

今年のキノコの初めは,自家製椎茸でした。
自宅脇に立てかけた椎茸の原木(ミズナラ)に見事に生育した椎茸です。我が家では乾燥椎茸を製造したほどです。
原木椎茸3.JPG原木椎茸4.JPG

私の山歩きの得意先眺望山はキノコがたくさん出てきます。
その中でも食用キノコを紹介しましょう。

アカヤマドリは赤く大きなキノコです。
他のキノコと見間違うことがありません。知らない人は腰が引けますが,私自身食しており,安全です。
アカヤマドリ.JPG

タマゴタケは姿,形エレガントで食用キノコの代表です。
タマゴタケ.JPG

津軽で最もポピュラーなキノコはナラタケでしょう。津軽地方ではサモダシと呼びますが,どのような食べ方にも合うキノコの代表選手です。眺望山を歩くとたまにナラタケに出くわし大喜びします。
ナラタケ2.JPGナラタケ1.JPG

天然ナメコは,キノコ愛好家が誰でも採りたいキノコです。私が好むのはナメコと鶏の温かいうどんですが,皆さんは如何?
ナメコ1.JPGナメコ3.JPGナメコ1.JPG

眺望山は10月末から11月,山中のあちらこちらでムキタケが採れます。ムキタケはツキヨタケに似ているので気をつけなければいけませんが,採れる時期と形・特性で見分けることができます。
今シーズンの最後,12月上旬眺望山を歩きましたが,雪の下にムキタケが顔を出していました。
ムキタケ3.JPGムキタケ (2).JPG

眺望山以外でもキノコを採りました。
10月上旬,友人のキノコ名人に教えられハタケシメジを収穫しました。
シメジの仲間ハタケシメジは量的にもたくさん採れ,味が良い最高のキノコです。
土瓶蒸し,すき焼き,キノコ汁ほかどのように食べても美味しいキノコです。
ハタケシメジ.JPGハタケシメジ2.JPG

ハタケシメジから2週間すると天然エノキタケが出ます。
スーパーなどで売っているエノキタケとは似ても似つかぬ色と姿です。
味噌汁に最適のキノコで,晩秋の楽しみです。
天然エノキタケ.JPG天然エノキタケ2 (2).JPG

2023年の総括第一弾がキノコになりました。これほどキノコに夢中になった2023年でした。
続きは,山で会った花にします。

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真鱈 [食]

あと1週間で今年の仕事も終わりです。
仕事の締めをしなければいけません。今週は週の初めから寒い日が続いていおり,雪は落ち着いたものの日中の気温はマイナスかプラスの1℃くらいです。

そのような中,下北半島の佐井村(まさかり形の刃の最北部)の従妹から冬の魚「真鱈」が一匹届きました。毎年暮れに送られてくるのですが,従妹の旦那さんの実家(佐井村牛滝地区の漁師さん)からいただいたものだそうで,大きな鱈です。

真鱈.JPG白子.JPG

我が家のキッチンとまな板からははみ出すほどの大きさで,出刃でさばくのに一苦労でした。
天気さえ許せば外の雪の上でさばいた方が良いかもしれません。

鱈と格闘し,まず膨らんだ腹から取り出したのが,下の写真のボウルに入った白子(青森では「タツ」),頭を落とし,身をさばいてカミさんに引き渡しました。

早速,タツを湯引きしてポン酢でいただきました。アラはジャッパ汁と言って,大根やネギなど野菜と一種に味噌仕立てでいただきます。
青森の正月は鱈を丸ごと食べつくしますが,正月前に真鱈をいただきました。

イギリス風に食べるとすると「フィッシュアンドチップス」ということでしょうか。
カミさんがチャレンジするかな?


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はた善2023.12.18 [食]

今冬一番・寒い一日となりました。日中の最高気温-3℃でした。
前日までは積雪ゼロでしたが,一夜明けると積雪25㎝,吹き溜まりにより重い雪で除雪に一苦労の朝でした。

この日は,仙台のmidoriさんが青森出張ということを聞いており,首を長くして待っていました。
midoriさん来青のときは,夜会食となりますが,今回は馴染みの「はた善」にしました。
ホテルからはた善まで10分足らずですが,とにかく寒い。midoriさんはダウンコートでしたが,私は少し厚手のマウンテンパーカー,これほど寒いとは,油断していました。

久しぶりのはた善,突き出しは,キノコの煮物,モズクとトマト,ホタテの煮物,ツブ貝です。
突き出し.JPG

いつものことながら,当夜もやってしまいました。
料理に目がいって,カメラに収めるのを忘れてしまいます。

お造り(写真無し)は,本鮪,ブリ,石鯛,真鯛,ヒラメでした。
青森でも石鯛がが獲れるそうです。県産魚尽くしでしたが美味しかったです。

最初にビール,そして持参した赤ワイン(ボルドー「レパゴド・ド・コス2015」)。
midoriさんによると,ボルドーの2015年は当たり年だそうです。
赤ワイン.JPG

鍋物は「鱈」です。青森の冬は鱈の季節,鱈のほか蛤,牡蠣,野菜,いずれもおいしい親方の味です。
ここでも失敗し,鍋に手を付け,その後にカメラでした。
鱈鍋.JPG

魚の煮物はメバルでした。これもカメラに収めるのを忘れました。残念!

焼き物は,スズキ,嶽キミ,牛ミニステーキ。肉には柚子胡椒が合います。
焼き物.JPG

お漬物とキノコの炊き込みご飯,シジミ汁
親方の炊き込みご飯は絶妙です。おなか一杯になりました。
お漬物.JPG舞茸ご飯.JPG

大分酔っていましたが,いつものコースでジャズバー「ピア」に。
この夜も,客は私達二人だけでした。
シングルモルトを飲んで,マスターの蘊蓄を拝聴し,自慢のパラゴンでジャズ聞く,いつものルーティンのようなものです。
ピアに来るときはなぜか大雪の夜が多い気がします。
パラゴン.JPG

外は,益々冷えていました。
私は,ろれつが回らなくなりかけていました。
midoriさんのお土産を忘れないように手に提げて家にたどり着きました。

今朝もまた20㎝ほど降りました。



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ニューイヤーコンサート・カルロスクライバー1989 [音楽]

昨日土曜はみぞれ交じりの雨,今日日曜は,小雪交じりの強風です。
昨日は,愛車の6か月点検の帰り,ニトリで組み立てラックを買い,午後は久しぶりの日曜大工でした。
手持ちの電動工具を使い,2,3時間かけてくみ上げ,久しぶりの作業で汗をかきました。

昨日の午後見たかったウィーンフィル・ニューイヤーコンサート1989年のDVDは,今朝見ることができました。
前回,ウィーンフィルのニューイヤーコンサート1987を見ましたが,私が好むニューイヤーコンサートは,その2年後の1989年のカルロス・クライバー指揮のものとカラヤンの時のものとが双璧です。

ニューイヤーコンサート・カルロスクライバー1989.jpg


指揮のスタイルがカラヤンとは全く異なり,まるで舞踏のような指揮の姿です。
この日の曲目の中の「ピツィカート・ポルカ(シュトラウス2世)」では,指揮棒を持った右手を全く使わず,左手のみで指揮しています。
評論家は,こぞって彼の運動選手のような指揮ぶりを挙げていますが,左手のしなやかで華麗な動きに魅せられます。

私は,演奏曲目の中の「喜歌劇<こうもり>序曲(シュトラウス2世)」が大好きで,その後,こうもり全曲版CDを購入して聞いています。

音楽を動画と共に見たり聞いたりするのは,ライブ収録でなければいけません。
カラヤンの音楽ビデオもグラモフォンにありますが,ライブには比肩できません。
そのような意味合いからも,私は,カラヤンのニューイヤーコンサートを愛好しています。
クライバーのCDには,ベートーベンの4,7番のライブ録音があり,いずれも名盤です。

寒い休日は,音楽に限ります。



クライバーが早くに亡くなったのが惜しい!



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ニューイヤーコンサート・カラヤン [音楽]

師走も半ば,仕事は予定の数件を控え,もう年末を見据えています。
私の遊びの中心・アウトドアは冬眠に入ります。

そのような中で,自宅では,音楽CDやLPあるいはDVDで音楽を聴く時間が増えています。

今朝は,時期的に少し早いのですが,ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聞く(見る)ことにしました。
当夜,NHKのTVを見て,ビデオ録画をしたのですが,今やVHSの時代ではなく,その後特に印象深かったカラヤンとカルロス・クライバーのDVDを購入しまし。

帝王カラヤンが登場したのは1987年のニューイヤーコンサートで,カラヤンにとって初めての登場だったのです。
カラヤンの登場が発表された当時,センセーション巻き起こしたようです。

そして何といっても話題を呼んだのは,キャスリーン・バトル(ソプラノ)登場のワルツ「春の声」(シュトラウス二世)でした。

ニューイヤーコンサート・カラヤン1987.jpg


ライブ収録ならでは,帝王カラヤンの威厳に満ち,かつ,華やかな指揮ぶりを見ることができます。
今年もあとわずか,2024年のニューイヤーコンサートは指揮クリスティアン・ティーレマンだそうですが間もなくです。


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残り柿 [季節]

今日の最高気温3℃とか,寒い1日となるようです。
今朝はミゾレで道路はシャーベット状態です。

2,3日前,青空が出ていて,近所の柿の木に取り残された柿が5,6個,青空に映えていました。
柿の木は折れやすく,高い枝の実が取り残されたのでしょう。

残り柿2.JPG残り柿1.JPG

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昔,公務員をしていたころ,官舎の敷地内に大きな柿の木があり,カミさんと二人で街はずれまで長い竹竿を買いに行ったことがありました。
竹の先をV字に切り込みを入れ,それで高い枝についている柿を取り込むのです。

柿は,軒先につるして干し柿づくり,枝についたままの干し柿も造りました。

寒い1日になりそうです。


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山茶花 [花]

師走も3分の1経過,昨日までは暖かい日でしたが,今日は気温が低くなるらしい。
北国青森では,今頃の季節,木に花を見るのは珍しく,このことからも冬を実感します。

青森市内には珍しい山茶花が咲いていました。
若いころ仙台に勤務していましたが,山茶花の生垣を目にしました。
木枯らしの吹く時期にも山茶花が花を咲かせていました。

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サザンカ2.JPGサザンカ4.JPG

年が押し迫ってきました。


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