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グダリ沼と田代平湿原 ブログトップ
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田代平湿原2023.9.30 [グダリ沼と田代平湿原]

もう10月です。猛暑続きの長い夏に別れを告げ涼しくなりました。
グダリ沼の帰りに田代平湿原を歩きました。

池塘のスイレンは花が終わりましたが,7月の終わりに咲き始めたウメバチソウ(梅鉢草)がまだ咲いています。花の時期が随分長い植物です。

アキアカネ
物凄く濃い赤のアキアカネ,こんな濃い色のトンボは滅多に見ることはありませんでした。
暖かい木道によくとまっています。
アキアカネ1.JPGアキアカネ2.JPG

花のない時期に咲いているウメバチソウ,湿原にはほかに咲いている花はありません。
ウメバチソウ1.JPGウメバチソウ2.JPGウメバチソウ3.JPG

木道を歩くと黒い実がたくさん見えるハイイヌツゲです。
ハイイヌツゲ1.JPGハイイヌツゲ2.JPG

青森市から近いので折々に楽しませてもらいました。田代平湿原も冬枯れを迎えます。





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グダリ沼2023.9.30 [グダリ沼と田代平湿原]

昨日は十五夜・仲秋の名月,満月と重なったということで,テレビ中継もされていました。
十五夜と言えばススキですが,八甲田・田代平でススキを見ました。

午後から雨というので,午前中,八甲田山中,田代平のグダリ沼に出かけました。
グダリ沼は何回となく紹介したので,多くを語りませんが,八甲田の伏流水が1日数万トン湧きだし,青森湾に流下している場所です。
グダリ沼説明版.JPG

牧草地の奥まで歩きます。
ゴマナの花にウラギンヒョウモンが花粉を食べに来ているのでしょうか?
ウラギンヒョウモン.JPG

孔雀蝶 八甲田周辺は孔雀蝶が多く見られます。暖かい地面に来ているのでしょうか?
孔雀蝶.JPG

高原にススキ,その奥は八甲田です。
ススキ.JPG

草原のノイバラの赤い実
ノイバラ1.JPGノイバラ2.JPG

湧水が流れを造り,その先は駒込川となり,青森市内まで流下し青森湾に注ぎます。

牧草地の道の奥の湧水地です。
湧水地1.JPG湧水地2.JPG

流れて駒込川となります。
流れ.JPG

北限の梅花藻は秋を迎え,花を見ることはできませんでした。
草原にはススキが覆っています。まもなく冬枯れが始まることでしょう。



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グダリ沼2023.9.9 [グダリ沼と田代平湿原]

早朝小雨,台風は東北南部に大雨をもたらしましたが,当地は,相変わらず雨不足です。
この分だと,一か月先,キノコは大丈夫かなと自分勝手な心配をしています。

今日は午前中のんびりし,午後から八甲田山中「田代平」のグダリ沼に行きました。
近頃,グダリにはご無沙汰していたので,ご機嫌伺のようなものです。

グダリもこれから秋が深まるばかりで,花は少ない時期です。

グダリ沼は国道から牧草地を歩いて500mくらい先に,八甲田の伏流水が大量に湧き出て駒込川となり,青森湾に流れ込んでいます。
沼と名が付いていますが,流水です。

牧草地のススキの向こうは八甲田,山は雲が垂れこめていました。
ススキ.JPG

その伏流水の湧出地点です。
遊水地.JPG

その先は川となり青森湾に注ぎます。
グダリ沼流水.JPG

水辺のミヤマセンキュウ,レース刺繍のようです。
ミヤマセンキュウ.JPG

アザミにアキアカネ,大分赤くなりました。
アキアカネ1.JPGアキアカネ2.JPG

ヨツバヒヨドリは地味ですが,秋の草原はどこでも見られます。
ヨツバヒヨドリ.JPG

アキノキリンソウも秋の草原の代表です。
アキノキリンソウ.JPG

キク科の花,ゴマナです。山道を歩くと眼にする野菊です。
ゴマナ.JPG

このあと帰りに田代平湿原を歩く予定でしたが,しばらく歩いたところで,カメラを車に忘れたことに気がついて,湿原は断念しました。忘れっぽくなりました。反省!


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田代平湿原2023.8.20 [グダリ沼と田代平湿原]

暑い日が続き,当地では少雨のため畑の水不足が心配です。
幸い,昨日の午後雨が降ったのでほっとしています。西日本の方には怒られそうですね。

昨日は仕事の所属団体の研修会があったので,今日午前,八甲田山中,田代平湿原を歩きました。
平地の気温29度,湿原は25℃でした。

暑い中歩いて,湿原の紫,サワギキョウを見て一時,暑さを忘れました。
湿原の貴婦人とでも言えるその姿です。
サワギキョウ1.JPGサワギキョウ2.JPGサワギキョウ3.JPGサワギキョウ4.JPG
間もなくこの紫ともお別れかもしれません。

白い五弁の花,ウメバチソウはまだまだ湿原に君臨するでしょう。
10月まで咲いているかもしれません。
ウメバチソウ1.JPGウメバチソウ2.JPG

ウメバチソウ3.JPGウメバチソウ4.JPG

アザミが咲いているので秋を感じます。
アザミ.JPG

湿原を一周し,池塘の傍らで冷たい水で一息つきます。湿原を渡る風に吹かれるいっときは山歩き冥利に尽きます。
池塘のスイレンの姿は涼しげです。
スイレン1.JPGスイレン2.JPG


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田代平湿原2023.8.19 [グダリ沼と田代平湿原]

お盆間近,相変わらず暑い毎日です。
昨日19日(水),暑さの中,八甲田山中・田代平湿原を歩きました。

湿原の夏の色,濃い紫の二つの花が咲いていました。

サワギキョウ 魅力的な色と形が好きです。
サワギキョウ1.JPGサワギキョウ2.JPG

タチギボウシ この花も湿原を代表する夏の花です。
タチギボウシ.JPG

ウメバチソウがたくさん咲いています。紙風船のような蕾が大きくなりこの花になります。
ウメバチソウ1.JPGウメバチソウ2.JPG

ナガボノシロワレモコウの固い蕾の一部が開花し,オシベが伸びています。真夏の空に胸を張っています。ナガボノシロワレモコウ1.JPGナガボノシロワレモコウ2.JPG

湿原を一巡り,池塘の傍らに腰を下ろし,冷たい水でのどを潤します。
池塘のスイレンがなんとも涼し気です。
スイレン.JPG


明日からは三連休,お盆が来ます。少しは暑さが緩むらしい。


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田代平湿原2023.8.2 [グダリ沼と田代平湿原]

8月になりました。毎日暑い日が続いており,山を歩くのも億劫な毎日です。

今日は午前中で仕事を終え,暑さを振り切って八甲田山中・田代平湿原に出かけました。
平地の気温34℃,湿原入り口27℃でした。

8月に入って,湿原の花も交代しているはず,暑さも気になりながら木道を一巡りしました。

夏の使者,これからしばらくは白の五弁の花,ウメバチソウ(梅鉢草)が咲き出しました。梅鉢紋からついた名だそうです。10月初めまでの2か月ほど楽しめます。
ウメバチソウ1.JPGウメバチソウ2.JPG

こちらも夏の湿原の楽しみの花サワギキョウ(沢桔梗)が見えています。
艶のある紫の妖艶な花びらが魅力です。大好きな花
サワギキョウ1.JPGサワギキョウ2.JPG

濃い紫のタチギボウシがまだ咲き残っていました。
紫はサワギキョウにバトンタッチです。
タチギボウシ1.JPGタチギボウシ2.JPG

湿原の草むらに野生蘭の仲間,ネジバナが見えました。白い花が見えますが,白のネジバナは珍しい。
ネジバナ.JPG

小さな花の集まり,ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾亦紅),ワレモコウの仲間ですが,湿原は白い長い穂です。
ナガボノシロワレモコウ1.JPGナガボノシロワレモコウ2.JPG

湿原の夏の花コオニユリ(小鬼百合)です。オニユリに似ていますが,葉の付け根にムカゴがありません。夏空に映える花です。
コオニユリ2.JPGコオニユリ3.JPGコオニユリ1.JPG

汗をかきながら木道を1周,いつもながら池塘のそばのベンチで休憩します。
水分補給をすると湿原の風が流れます。里とは違う高原の風です。
スイレン1.JPGスイレン2.JPG

事務所に帰ると,お得意先からFAXが入っていました。
さっそく,FAXでお返し,今日の仕事と遊び終了です。

青森市は,今日からネブタの始まりです。




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田代平湿原2023.7.23 [グダリ沼と田代平湿原]

子供たちも夏休み,夏本番ですが,毎日猛暑が続き一雨欲しいとない物ねだりしています。

山なら涼しかろうと八甲田山中に出かけても,山も暑い。

1週間ぶりに田代平湿原を歩きました。

カキランも終盤ですがまだ咲いていました。入れ替わるように夏に咲く花タチギボウシが咲き出しました。
タチギボウシ1.JPGタチギボウシ2.JPG

タチギボウシ3.JPG
夏,この時期は,湿原に濃い紫の花が咲きます。そのトップバッターがタチギボウシです。
里にもギボウシは咲きますが,色の薄いものです。
1,2週間もすれば,濃い紫のサワギキョウを見ることができます。

カキランがまだ咲き残っています。この湿原を代表する花,来年まで見納めです。
カキラン1.JPGカキラン2.JPG

食虫植物モウセンゴケの五弁の白い花です。
モウセンゴケ.JPG

湿原の木道を一巡りし池塘のたもとのベンチで一休み,スイレンの浮かぶ池塘に山の風が吹き渡ります。
スイレン.JPG
気温が高くとも,湿原を渡る風は心地よい。


里では,朝からエアコンのお世話になっています。
青森市は間もなくネブタです。夜には囃子の稽古の音が遠くから聞こえています。








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田代平湿原2023.7.17 [グダリ沼と田代平湿原]

3連休の初日と中日は雨で悶々としていました。
3日目ようやく雨マークが消えたので田代平湿原に出かけました。
出発時の気温25℃,さぞ山中は涼しかろうと田代平湿原に到着,残念ながら涼しくはありませんでした。

暑い中,湿原の木道を歩きました。
まだカキランが咲いていました。

カキラン1.JPGカキラン2.JPG

カキラン3.JPGカキラン4.JPG

湿原は,キンコウカの黄が徐々に広がってきました。その中にコバノトンボソウが見えています。
木道から遠いので,望遠を持参しなかったのが残念!
キンコウカとコバノトンボソウ.JPGキンコウカ.JPG

タチギボウシの濃紺が見えるようになりました。
タチギボウシ.JPG

暑い中,木道を歩いて,点在する池塘の傍らでベンチに腰を下ろし暫時休憩。
水の色とスイレンが涼しげです。
スイレン.JPG

アキアカネの赤が濃くなってきました。
アキアカネ.JPG

汗だくになって,帰りには温泉に浸かります。
温泉の庭のオオウバユリが大きくなりました。
オオウバユリ1.JPGオオウバユリ2.JPG

温泉では,民宿も経営していて,ネブタの時期には利用客が増えるらしい。
ネブタを見た後,八甲田山中まで帰ってきて温泉に入るのでしょう。優雅ですね。





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田代平湿原2023.7.9 [グダリ沼と田代平湿原]

雨が続いています。
雨の合間をみて,日曜日の午前,田代平湿原を歩きました。
7月中旬,カキランの時期です。

湿原は,大好きな野生蘭がたくさん見られます。
夏の代表選手はカキランです。

カキラン1.JPGカキラン2.JPG

湿原は,8月にかけて黄金色に覆われます。
その花キンコウカが開き始めました。

キンコウカ1.JPGキンコウカ2.JPG

モウセンゴケの小さな花。食虫植物の花が咲きました。

モウセンゴケ.JPG

カキランと同じ時期,薄緑のコバノトンボソウ(小葉蜻蛉草)が見られます。れっきとした野生蘭の仲間です。緑の草の間に咲いていますが,つい見落としがちです。


コバノトンボソウ1.JPGコバノトンボソウ2.JPG

暑い夏がやってきますが,山中は平地よりも気温が低く,避暑に出かけるようなものです。
山を歩き,避暑に出かけて花を見ます。


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田代平湿原2023.7.2 [グダリ沼と田代平湿原]

前日,ベンセ湿原でミズチドリを見てきたのに続き,日曜日には八甲田に向かい,田代平湿原を歩きました。
病膏肓,仕方がないとカミさんも諦めています。

ベンセ湿原でカキランが咲いていたので,ひょっとして田代平湿原も咲いたか?朝からウキウキして出かけました。

田代平湿原のカキランはまだ蕾でした。蕾も膨らんでいたので,1週間後には開花するでしょう。
カキラン1.JPGカキラン2.JPG

カキランが咲くと,トキソウは終期です。
野生蘭は美しい。
トキソウ2.JPGトキソウ1.JPG

田代平湿原は夏を迎えるとキンコウカの黄に覆われます。
そのキンコウカが咲き始めました。
キンコウカ.JPG

湿原には池塘が点在しています。その中に,かつて近くに住んでいた開拓の方が移植したスイレンが花を咲かせています。
湿原を歩いて,池塘の前のベンチで一休みします。
スイレン.JPG

ベンセ湿原はニッコウキスゲが終わっていましたが,こちらの湿原は間もなく終わりです。
夏の湿原が始まります。
ニッコウキスゲ2.JPGヒッコウキスゲ1.JPG

田代平湿原は,夏も花が多いので,夏休みに入ると親子連れが多くなります。




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