SSブログ

バッハ/管弦楽組曲2番・3番,ブランデンブルグ協奏曲 [音楽]

2月になりました。昨日は節分,今日は立春です。
今日からの寒さは余寒と言うらしい。
少しずつ朝早く起きるようになりました。

前々回,「バッハのブランデンブルグ協奏曲」を取り上げましたが,バッハと言ったら「カール・リヒター」に触れないわけにいきません。
ずっと以前にリヒターの「組曲2番,3番」の紹介をしましたが,これに加えて「ブランデンブルグ協奏曲5番」のCDが出ていたので購入しました。

カール・リヒター/組曲2,3番,ブランデンブルグ協奏曲5番.jpg

このCDは,カール・リヒターの指揮とチェンバロ,オーレル・ニコレのフルートを堪能すべきものです。
組曲2・3番の方は,若いころ,ドイツ・アルヒーフの三つ折り紙ジャケットのLPを購入し,すり減るほど聞き,全曲のCDも購入したのですが,ブランデンブルグ協奏曲5番とのカップリングCDということで求めたものです。

組曲2番を聞いて,オーレル・ニコレのフルートを知り,それ以来,組曲2番はニコレを基準に聞くようになりました。

ブランデンブルグ協奏曲5番は,ニコレのフルートとリヒターのチェンバロが大活躍します。
前回はランパルのフルートとパイヤール室内管弦楽団でしたが,華やかなランパルのフルートに対し,ニコレの透徹した思索のようなものが感じられます。装飾を廃したニコレのフルートを敬愛しています。
リヒターのチェンバロを聞いてほしい。
第1楽章の長大なカデンツァに思わず聞き入ってしまいます。
ミュンヘン・バッハ管弦楽団は素人集団だと言う評論家がおりますが,聞く者に感動を与えてくれます。







nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。