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春の嵐のあとの仕事と音楽 [仕事]

3月9日の嵐が過ぎ,今日11日は,曇り時々晴れ,日中の気温+12度。春の大雪の名残が道路脇に少し残っている。

先月末から暇な毎日を過ごしていたが,大雪の日から仕事がコンスタントに舞い込んだ。今週は,オンライン申請が6件。1日1件のペースは望ましい。こんなことを言うとトミオさんに怒られるが。
今日は週末,いつもどおり,週末は忙しく動き回った。役所時代は,じっとしているのがいやな性分だったから,これでよいのか。

ヤッシャ・ハイフェッツ
ハイフェッツ2.jpg
先日,HMVからハイフェッツ(ヴァイオリン)とハスキル(ピアノ)の10枚セット2組のCDを購入した。価格は1セット1000円と驚きの価格である(ただしモノラル)。モノラルでも,名演の息吹が損なわれることはない。

夕方,仕事から解放されたので,ハイフェッツを聴いた。ベートーヴェンのVn協奏曲,競演はトスカニーニ指揮NBC交響楽団である。
オーケストラとの競演部分のハイフェッツは,以外にも,軽やかでどこか浮き浮きする演奏である。歌心がないなどという評価は的外れである。
ところが,カデンツァ(ヨアヒムとハイフェッツの作)では,一転凄い演奏だ。「CD名盤」の中野氏も,この演奏を,
恐怖の凄演と評している。同曲のこんな演奏など聴いたこともない。是非,クレメルの演奏をクレメル作のカデンツァで聴いてみたい。
このあと,「カルメン幻想曲」を聴いたが,超超絶技巧にただ唖然とするばかり,世のヴァイオリニストに神の座を奪われることはないのではなかろうか。

春の嵐が去って,一段と春が近寄ってきたような気がする。






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