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いのち [くらし]

青森はすっかり春めいてきました。
今朝も朝から晴れ上がり,雪は私たちの周りからどんどん減っています。

震災からあと三日で1年です。
震災直後に生まれた赤ちゃんは一歳の誕生日を迎えます。

昨日のNHKのラジオで,小児科のお医者さんが1歳児の生存率(死亡率)について話しておりました。
私たち団塊の世代(ちなみに小生は昭和22年の亥年生)の親の世代(大正末期から昭和の初め生まれ)で,死亡率1000分の100,団塊の世代で1000分の10,現代では1000分の1だそうです。
仕事をしていると戸籍を調査しますが,私たちの親の世代には,出生から1,2年後に亡くなっている記載をしょっちゅう目にします。

誤差はありましょうが,そのような比較ができるということです。
医学の進歩プラス栄養状態が大きな要因だと考えますが,1歳時の死亡率が減少し,平均寿命が延びているのですが,どこまで伸びるのでしょうか。

残される家族を考えると,秦の始皇帝のように不死の妙薬をという訳にはいきません。
血管の内部をきれいにすることによって,ヒトは108歳まで生きられるということが今朝の朝刊に載っていました(東北大の研究)。

世間にあまり迷惑をかけずに,ひっそりとという願いだという方が多いようです。


一周年を前に,震災や原発事故に影響されず,子供たちがすくすくと成長することを願わずにいられません。


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