眺望山・田代湿原2012.6.17

どうやら青森も梅雨入りらしい。
昨日は本業の研修会。眠かった。
朝早く腰をあげ，まず，眺望山に出かけた。濃霧である。

せっせと歩く。登りを２．３キロ３０分。減量を期待して一目散。今月中に７０キロを切りたいと思ってはいるが？

二人静の蕾が出てきた。二人静を眺めながら間もなく頂上だ。気温１７度，急ぎ足で３０分，汗だくである。


頂上に花が見えなくなった。今月末には何か咲き出すだろう。

帰り道，先週ナルコユリを撮ったが，その後の様子が気になり立ち寄った。
葉が１枚残らず食べられていた。自然のオキテ，しかし，上品な花が百合のように開き始めた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これを見るとユリ科と納得できる。

いったん自宅に帰り，止むに止まれず八甲田山中，田代湿原に出かけた。カミさんは呆れている。
せっかくのワタスゲが雨に濡れ，猫が雨にやられたように綿が台なしだ。
しかし，ワタスゲの幻想的な情景目当ての花好きは絶えることない。湿原は雨に煙っている。


眺望山の帰りにナルコユリを観察したが，湿原入り口にホウチャクソウがたくさんあり，これがまたナルコユリによく似ている。同じユリ科。ホウチャクソウは１本の茎に１対の花，ナルコユリは１本の茎に何対かの花がついている。植物学に興味があるわけではないが，ついつい気になる。

是非見たいと思っていたヒメシャクナゲが湿原のあちらこちらに咲いていた。
雨に濡れた小さな花は愛しい。３ミリほどの小さな花である。今日雨の日一番の収穫！

ここ田代湿原だけでなく，田代高原一帯が紅いレンゲツツジの花盛りである。１週間は持つかもしれない。

今日は７，８キロ山道を歩いた。希望のとおり体重が落ちればよいが？

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