フォーレ・レクイエム

昨日は久しぶりの雨，梅雨時に久しぶりの雨とは妙な今年の天気です。

昨日午後，仕事の出先に移動中ＮＨＫ・ＦＭにフォーレのレクイエムが流れていました。
コルボのものよりも編成の大きな演奏でしたが，オーケストラもソプラノ，バリトンの独唱も素晴らしい。思わず誰の演奏かと，急いで事務所に帰り事務室で最後まで聞きました。

1962年，アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団，ソプラノ：ビクトリア・デ・ロスアンヘレス，バリトン：ディートリッヒ・フィッシャー・ディスカウのものでした。
以前，この演奏の記事を書きましたが，コルボの演奏とは質の異なる堂々たるものです。
二人のソロの美声には聞き惚れるだけです。
コルボ盤のボーイソプラノとロスアンヘルスの包容力のあるソプラノ，いずれも私は好きです。



私の持っているＣＤには，ドビュッシーの映像も入っていて，こちらも素晴らしい演奏です。

しばらく，クリュイタンスのＣＤを聞いていなかったので，放送を聞いて感動したレクイエムを今朝聞いています。

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