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クライバー再聴① [音楽]

3月も2日,今日も青空が見えており,雪がどんどん消えていきます。
青森市の3月1日の積雪は,昨年の半分だそうです。草木の陰にいる虫のように,小生も早く自由に野山を動き回る日を待ちわびています。

思い立って,カルロス・クライバーを聞き始めました。
クライバーのベートーヴェン第4,第7は以前にも書きましたが,CDを整理していると,第5第7,シューベルト未完成ブラームス第4ワグナー・トリスタンの一部,シュトラウスのこうもりが出てきたので,まず,第5,第7から。

クライバーの指揮は,ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでもお馴染みですが,軽やかでダンスを踊るような指揮ぶりに魅了されるファンが多いのではないでしょうか。スポーツ選手のようだという人もおります。
第5,第7ともに疾風怒涛の切れ味とリズム感に圧倒されます。
特に第5は,多種多様な第5を聞いてきましたが,クライバーのような清新なものがあったでしょうか?
また,第7は「のだめカンタービレ」で,クラシックを聞かない層にも浸透しましたが,クライバーの圧倒的なリズムと旋律の洪水に陶酔することになるでしょう。ライヴ録音のバイエルン盤と甲乙つけ難し。

ベートーヴェンは3,4,7番が特に気に入っている小生にとって,クライバー・ウィーンフィルの3番がないのが残念でなりません。

クライバー/ベートーヴェン第5,第7.jpg
(小生のものはSACDです。)

いつもはコンパクトなレシーバーアンプとJBLのブックシェルフサイズのモニタースピーカーで聞いているのですが,今日はアルテックの604Eと真空管アンプ,ソニーのSACDデッキで聞きました。満足でした。家人はうるさかったかな?


音楽を聞いた後,午後からは確定申告に取りかからねば!



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コメント 2

midori

先日はごちそうさまでした。
ベートーヴェンの7番は、たしかグレン・グールドが「世界最古のディスコミュージック」と呼んだんですよね(笑)。
クライバーの演奏はまさにそんな感じですね。大好きです。
クライバーでは「未完成」も好みです。
by midori (2014-03-02 20:02) 

hitoshi

どういたしまして。
クライバーの指揮ぶりは,2回のニューイヤー・コンサートの映像を見れば一目瞭然,まるでダンスですね。
次は,未完成,ブラームス4番にしたいと思っています。
今日は雛祭りですね。音楽はなんでしょう。

by hitoshi (2014-03-03 06:19) 

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