SSブログ

久しぶりにjazz/Miles&Monk at Newport [夜明けのJazz]

ここしばらくベートーヴェンのピアノ協奏曲とブルックナーを聞いていたので,ジャズから遠ざかっていました。
夜明けが遅く,7時ころ夜明けとともに間もなく朝食,朝ジャズを聞く時間がなかったからでした。
スピーカーの上に載っていたLP「Miles&Monk at Newport」をかけてみました。
Miles&Monk.JPG

タイトルにある通り,ジャズの2巨頭がニューポート・ジャズフェスティバルに出演したライヴ録音です。

Miles&Monk.JPG

マイルス・デイヴィス(tp),ジュリアン・キャノンボール・アダレイ(as),ジョン・コルトレーン(ts),ビル・エヴァンス(p),ポール・チェンバース(b),ジミー・コブ(ds)
1958年7月3日(於)ニューポートジャズ祭

セロニアス・モンク(p),チャーリー・ラウズ(ts),ピー・ウィー・ラッセル(cl),ブッチ・ウォーレン(b),フランキー・ダンロップ(ds)1963年7月4日(於)ニューポートジャズ祭

マイルスは1958年7月3日の出演ですが,この年のニューポートジャズ祭は,写真家・バート・スターンのドキュメンタリー映画「真夏の夜のジャズ」で有名ですが,マイルスの映像は記録されておりません。残念至極です。
マイルスの鉄壁のクインテットにキャノンボール・アダレイの参加で,あの「カインド・オブ・ブルー」前夜という時代背景ですね。
このリズムセクションに,コルトレーンとキャノンボールそしてマイルスのミュートなしのオープン・ホーン,マイルス最後期のハードバップです。

マイルスの録音の5年後のモンクの登場です。
モンクのトリオにピーウィー・ラッセルのクラリネットが光ります。
この時の演奏は,どこか気難しいモンクではなく,耳にスーッと入ってくるモンクです。
自作の「ブルー・モンク」がいいですね。

ちなみに,マイルスの演奏では,モンクの「ストレイト・ノー・チェイサー」も演奏しています。

これからも,積んであるLPの中から,クラシックに限らずジャズも聞いていきたいと思っております。

青森も寒くなりました。タイヤは交換しましたが,雪でトレッキングができなくなることが残念です。自宅で音楽を聞けばいいか。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。