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アニタ・オデイ/アニタ・シングス・ザ・モスト [ポートレイト・イン・ジャズ]

村上・和田版「ポートレイト・イン・ジャズ」の中で,村上さんが使用しているオーディオ装置について書いています。
古くて大きなJBLのバックロードホーンを使用しているらしい。私の20代の頃,JBLばやりであった。オーディオ専門店の商品展示を兼ねたレコード・コンサートでもJBLが幅を利かせていた。
その中でも,38㎝のスピーカー2本のバックロードホーンが偉容を誇っていたものです。
村上さんの聞いている音が,なんとなくわかる気がします。
私は,JBLではなく,ずうっとアルテックでジャズ,クラシックを聞いています。

今日は,アニタ・オデイを聞くことしました。
生のアニタを聞く機会がありましたが,圧倒的なアニタの歌唱の迫力にノックアウトされました。

ニューポート・ジャズフェスティバルのドキュメンタリー映画「真夏の夜のジャズ」でアニタ・オデイとジェリー・マリガンの大熱演が今も私の脳裏に焼き付いています。
村上さんもこの映画に触れており,「スウィート・ジョージア・ブラウン」を取り上げています。
アニタの真っ向勝負のストレートのようなまじめさが伝わってきます。

LPで村上さんが挙げているのは「ミスター・ケリーズ」ですが,残念ながら簡単には入手できません。私が持っているのは「アニタ・シングス・ザ・モスト」です。

アニタ・シングス・ザ・モスト.jpgアニタ・オデイ/アット・ミスター・ケリイズ.jpg

本文のミスター・ケリーズの写真を見ると,ジャケットの端にこすれて欠けている部分があります。繰り返し聞いたものとみえます。
LPでも唯一無二のアニタに触れることができますが,私は今も,「真夏の夜のジャズ」のアニタこそアニタ・オデイの最大の傑作と疑いません。

「スウィート・ジョージア・ブラウン」と「ティー・フォー・トゥー」アニタの歌と共にその姿を是非ご覧になってください。https://youtu.be/9mu7zF7RcuE
数十年前のアメリカのファッションを見ることができます。



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