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ホロヴィッツ・プレイズ・モーツァルト [音楽]

今日は節分,明日は立春ですが,冬型の気圧配置がやや緩みつつあるようです。
今朝,10㎝未満の除雪をしましたが,今冬は今のところ暖冬少雪です。

60代からのウラジミール・ホロヴィッツを聞き続けてきましたが,今日は,最晩年,イタリア出身のレジェンド,カルロ・マリア・ジュリーニを指揮者にむかえたモーツァルトのピアノ協奏曲第23番とピアノソナタK333にしました。
ホロヴィッツ・モーツァルト23番.jpg
1987年3月,カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ミラノスカラ座管弦楽団,ミラノ,アバネラ・スタジオの録音。グラミー賞を受賞しています。

この録音風景は,NHKの夜のクラシック番組でも放映され,当時84歳のホロヴィッツとハンサムなジュリーニの打ち合わせの情景が映し出されました。
その時以来,モーツァルトの協奏曲23番が大好きになりました。
ブゾーニのカデンツァによる長い第1楽章,憂いを帯びた第2楽章,少し早めの快活な第3楽章,楽しい演奏です。
加えて,ピアノソナタK.333,転がるようなピアノの音が美しい。ジャケットのホロヴィッツの顔からもうかがえるような温かく楽しいピアノソナタです。

数回にわたってホロヴィッツ晩年の録音を聞いてきましたが,もう1回ホロヴィッツを聞くことにします。

明日は立春です。春はまだ遠いか


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