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東京の葬儀 [くらし]

午後1時,突如,凄まじい雷鳴と強雨,久しぶりの雷にびっくりした。
近くに落ちたかな?
雨は落ち着いたがまだ降っている。

土曜11時前の電車で上京した。
国分寺にいる義理のおじの葬儀出席である。

19日(土)午後6時通夜,終了後会食,20日(日)12時告別式,同2時火葬,3時半会食という流れだ。

私の地元青森では,通夜の前に火葬が通常で,通夜,葬式出席者はなくなった方のお顔を見ることはできない。
青森で,どのような事情からこのように執り行われているのか,定かではないが,時間の節約の意味があるのか?
また,会葬者は,葬式よりも通夜の方が圧倒的に多い。
日中は仕事があるので,仕事が終ってからの通夜出席ということか。

考えさせられることの多かったおじの葬儀であった。

遺族を代表して,長男が会葬者へのお礼と亡き父の思い出を述べたが,その中で,「父と遊んだ記憶はなく,父はいつも仕事をしていた。夜は,机に向かって原稿を書くか,本を読んでいた。父は更に忙しくなり,夜遅くまで口述筆記をする母の姿が焼きついている。学問と社会正義,民主主義に捧げた父の一生は天晴れでした。」と,父親の姿をよく見ていたいとこに感激した。

私は,息子と一緒にお骨を拾い骨壷に収めた。
その後,息子を会食に残し,青森に帰ったが,どのような会食になったか?息子は,このような席の初の体験である。



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コメント 2

jun

曇り空の湿度100%ではと思うお天気です、

八甲田・酸ヶ湯の有毒ガス事故怖いですね。



お通夜告別式と出席ご苦労様でした、
場所が変わるとお葬式内容も変わるようでと
言うより青森が違うのですよね
よその方に言っても青森方式は
分ってもらえません。


子供が小学生の時と大学生の時に
葬儀を体験させました、悲しく思うことも
大事なことです。

義理のおじ様は社会正義・民主主義・学問と
いつも勉学の立派な方だったのですね残念です、

息子さんはきちんと おつとめ こちらでは
祓いの膳 をしてくれると思います。




by jun (2010-06-21 15:03) 

hitoshi

こんにちは!
突然の雷雨でビックリでした。
自宅で一休みでしたから,一安心!

八甲田の有毒ガスには驚きました。何年か前に,自衛隊員が被害にあったということがありました。
八甲田は,活火山ですから油断できません。
確か,ガス穴という気をつけなければいけない場所があるそうです。
匂いのする場所には近づかない!です。

東北でも,青森は特殊だと言われます。
告別式は,亡くなった方の遺体にお別れをする儀式ですから,青森より南の儀式に軍配があがるでしょう。どうしてこのような風習になったのでしょうか。

おじさんは,反権力の人で,長くN大学の教授を勤めていました。
貧乏育ちの私などは,いつも励ましてもらいました。

息子も,一度会って話を聞けて,胸に刻み込まれたでしょう。
そのような席に列席した経験は,これからも忘れることはないでしょう。

青森の気温は大したことはありませんが,湿度は高いです。
そちらに比べると問題外でしょうが。


by hitoshi (2010-06-21 15:45) 

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