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ヴィオラ・ダ・ガンバ [音楽]

昨夜から雨になった。これでぐっと雪が少なくなる。
我が家の前の道路は雪が消えた。

NHKハイビジョン朝6時,「クラシック倶楽部」で初めてヴィオラ・ダ・ガンバの
演奏を目にした。名前も音も知っていたが,その姿は初めてだ。

バッハのブランデンブルグ協奏曲にも使われている。

トレブル,テノール,バスがあり,トレブル,テノールは,ヴァイオリン族にとって代わられた
ようだ。

チェロのように座って弓で弾くが,両脚の間に挟み,何より大いに異なるのがギターのように
フレットをもっていることだ。また,弦は6本とヴァイオリンより多く,ヴァイオリン,チェロと
リュートの中間のような様相だ。ちなみに奏者をガンビストと呼ぶようだ。
近代楽器による演奏では,ガンバの代わりにチェロを用いている。

似た名前のヴィオラ・ダ・モーレは,形はヴァイオリンに似ているが,弦の数が6本か7本と多い。
ガンバと違うのはフレットがなく,肩に乗せて弾く。いずれも,バロックの時代に隆盛した楽器である。

ガンバは,一時すたれたが,古楽器ブームで音を聞くことができるようになったし,目に触れるようになった。
私も初めての経験をした。しかし,ダ・モーレは見たことがない。

violadagamba.jpg



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