田代湿原2012.7.7

７日（土），曇り，一部に濃霧注意報が出ていた。
朝８時に眺望山トレッキングに出発。いつものとおり，登り３０分一心不乱に早足で頂上に。
今回は新しく咲き出した花はなかったが，一週間ぶりに汗をかいたことに満足した。

午後，１時から訴訟の打ち合わせをし，田代湿原に向かった。
２週間ぶりの湿原は，ワタスゲも終わり，わずかにトキソウ，ニッコウキスゲが咲いていた。

トキソウ　小さな蘭科の花である。小さなお姫様のような花


ニッコウキスゲは，当県では，つがる市「ベンセ湿原」の大群落が知られているが，ユリ科の堂々とした花である。

ゆっくり歩いて花の写真に時間をかけたいが，性分は仕方ない。ついつい急ぎ足になってしまう。

グダリ沼などで見慣れているのは，黄色の，ニガナあるいはハナニガナであるが，湿原にシロバナニガナが咲いている。
ネットで調べるとハナニガナの変種とか諸説が紹介されているが，素人に詳細はよく分からない。
シロバナニガナとしておこう。


眺望山トレッキングの帰りに，ナルコユリの花のその後が気になり立ち寄ったところ，花が終り，丸い実をつけていた（次回でも写真で紹介する）。また，よく似ているホウチャクソウ（田代湿原にある）も花が終わり，丸い小さな実をつけていた。こちらも，次回写真を紹介することにする。あまり興味を引かない気がするが？
だんだんのめりこみ，オタクへの道に踏み込んで入っているような気がする。十分そうかもしれない。

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