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パリ,テキサス [映画]

知らなかったとは,なさけない。これまで見た映画の中で,5本の指に入るくらいの感動作だった。

ヴィム・ヴェンダース監督の「パリ・テキサス」を観た。
音楽がライクーダー,映画全編にライ・クーダーのスライドギターが流れている。
ほとんどすべてのバックに流れている。この映画のあと「ブエナヴィスタ・ソシアルクラブ」を撮ったらしい。

4年間放浪の旅に出ていた父親が息子のもとに帰り,息子と共に母親を探すため,カリフォルニアからヒューストンに旅をする話である。

母親役は,ナスターシア・キンスキー。息をのむような美人である。

主人公トラヴィスとその妻(ナスターシア・キンスキー)との会話に打たれた。

パリ・テキサス.jpg


日曜の夜,映画に引き込まれた。



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コメント 2

midori

お久しぶりです。
仕事中ですが、「パリ、テキサス」とあっては、コメントするしかありません(^_^)
この映画を未見だったとは意外です。
当時、ヴェンダースが驚くほどわかりやすくてストレートな映画を作ったと話題になりました。
私もロードショウで見て大好きになり、レーザーディスク(死語ですね)でも持っています。この映画のナスターシャ・キンスキーはほんとにきれいですよね。スクリーンに現れた瞬間息をのみます。赤い衣装と金髪が、下品にならずすごく魅力的でした。
しばらく見ていないのですが、たしか子どもが抱きついたとき「ママの髪の毛ぬれてる」とか何とか言う台詞があったような気がします。たしかにあの髪には、えもいわれぬ魅力がありました。
編集の都合でカットされたシーンには、トラヴィスが床屋で髪を切る傑作なシーンがあったそうです。見てみたいですね。
サントラも愛聴盤です。
昔のヴェンダースでは、「都会のアリス」もオススメですよ。
by midori (2012-09-04 11:08) 

hitoshi

ご無沙汰しております。
お忙しい中,ありがとうございます。
土曜日のFMでピーター・バラカンがライ・クーダーのことで「パリ・テキサス」を紹介していました。
あの子は名演でしたね。トラヴィスと二人で母が来るのを待って,一瞬,母を見つけた表情に打たれました。
「都会のアリス」探してみます。
by hitoshi (2012-09-04 12:39) 

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