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2013仕事始め [仕事]

冷凍庫の中のような新年を迎えて,久しぶりに陽の光がまぶしい。

昨日は2013年の仕事始,昨年末の仕事の成果お届け及び年末予約の仕事を依頼された。
例年,仕事始の日は,新年の挨拶と整理程度の仕事で済むのだが,本年は2件のオンライン申請で幕が開いた。

そして,土曜の今日は近くに住まいのお客様から,マックで登記手続きを依頼された。
初めてのお名前だったので,小生をご指名いただいたきっかけを尋ねると,インターネットで住まいに近い司法書士をということだったらしい。ブログのキャッチフレーズ「出前司法書士」を知っていた。
年初から,こんな嬉しいことはない。

元日から雪が降り続き,今頃には珍しく道路は車のすれ違いに支障が出ている。
雪が一段落すればよいが。

正月三が日は息子が早々に本拠地に帰ったので,昨年からの懸案だった相続放棄18人の相続登記のまとめをしていた。膨大な戸籍を調査し,昨日,不足していた除籍謄本を取得したので,残るは裁判所からの相続放棄受理証明書をいただくだけである。

落語
年明け早々,落語の番組を見ていたが,気に入った落語二席,柳家小ん「中村仲蔵」,桂歌丸「紺屋高尾」で楽しんだ。
「中村仲蔵」は,大部屋育ちの仲蔵が,江戸期の歌舞伎千両役者になる噺。この噺は事実がもとになっているもののようで,小んの語り口は,いかにも史実を丹念に調べ尽くした感がある。亡くなった先代圓楽の中村仲蔵を気に入ってCDも持っているが,小んもよかった。

「紺屋高尾」は,落語にとどまらず講談でも人気演目である。
藍染職人久蔵が吉原の花魁高尾太夫に惚れ,高尾が藍染職人の心根に感激し,年季が明け晴れて久蔵の嫁になるという話である。これも話芸に引き込まれる噺である。
こちらの方は,歌丸よりは,亡き圓生の語り口が懐かしい。

仕事をしながらCDで音楽を聞き,夜は落語,あっという間の2013の年始であった。

仕事始の4日,1日だけでまた土・日。新しい年の仕事のウォーミングアップようなものか。



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