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一般社団・財団法人,3月最後の仕事 [仕事]

地元紙に”春暖暖”の見出し。
昨日は,車の外気温計が一時18度を表示していた。
4月1日から,豪雪の酸ヶ湯温泉から八甲田越えの道路が通れるようになる。

平成20年12月1日に,従来の民法法人(社団法人,財団法人)から,一般社団法人,一般財団法人に移行する法律が施行され,本年11月30日までの5年間,従来の民法法人が特例法人として活動が認められてきた。
この間に一般か公益かいずれかの移行手続きをしなければ,解散にみなされることもある。
そのような事情から,5年間最後の4月1日は,新法人移行登記の集中が予想されている。

法務局では4月1日の混雑解消を図るため,事前に「申請書預かり」を行い,4月1日に受け付けるという異例の対策を講じている。
昨日は,当事務所も,一般財団法人移行の依頼を受け,細部の詰めを行って,「申請書預かり」の預かり書をいただいた。現職時代には記憶にない,優れて現実的かつ柔軟な取り扱いである。

昨日は,大げさに言えば,歴史的な仕事を1件,得意先金融機関の仕事を1件処理し,本日は,24年度最後の1日である。
今日は,得意先の月1回の供託代行と法人の清算結了の登記を予定している。

新たな歴史が始まる登記と,歴史を閉じる登記,感慨が深い。


仕事で通る道路には雪が見えなくなった。来週からは平成25年度,とりあえずは,会社の登記が集中する予感がする。



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