眺望山2013.10.5

青森市は曇っています。登山道入り口の気温１１度。随分涼しくなりました。
８時１５分ころ歩きだし，３分の２くらいのところで４人のグループを追い越しました。
私と同年代とおぼしき４人組でした。
私と違い，周りを見ながら和気藹々の山の愛好者とお見受けしました。
それに比べ，私の場合は，せっせと上り，せっせと下るのですから風情に欠けるものです。
最近思いを改め，頂上でお湯を沸かし，コーヒーを淹れ，コーヒータイムをとるという進歩を遂げたと自負しています。

今日もコーヒーを飲み，登山道を逸れてブナの倒木を見ながら下山しました。
キノコを探索しましたが，毒キノコばかり，もう少しかと思われます。

真っ白な穂の長い花，調べてみると「ナガホノシロワレモコウ」のようです。
漢字では「長穂白吾亦紅」を充てていますが，そもそも赤とついているのに白というのは変だという説もあるようです。秋の緑が枯れていく時期に，目の前の真っ白な小さな花はかわいいものです。虫も寄ってきています。


ツクバネソウの実
その名の通り，追羽根の玉の部分そっくりに，実が成熟しました。葉は枯れ，羽根の部分がなくなっています。


山では，目につく花はノコンギクだけです。霜の降りるまで咲いています。



山中の気温１０度前後ですが，Ｔシャツに長袖シャツでも歩けば汗をかきます。
この勢いで減量できればいいのですが？

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