花梨

２３．２４日は小春日和で，貴重な青空の土，日でした。
今年は，年に５，６回も出かける岩木山に６月１回，ミチノクコザクラと出会ったのみでした。
午前中，亡き弟の１３回忌の法要に出かけ，帰りは岩木山の麓，弘前市弥生の友人Ｏさんを訪ねました。

足腰の不自由なＯさんは留守番，奥さんと息子さんの二人でリンゴ農家を維持しています。
既に今年のリンゴの収穫は終りましたが，これから出荷本番です。

山のリンゴは美味しいと言います。確かに，標高の少し高い土地のリンゴは，酸味があり甘さが引き立つのではないでしょうか。そのような美味しいりんごを後世に残してほしいものです。

この時季に弥生に出かける途中，いつも気になるものがあります。
Ｏさん宅まで１０分ほどの船沢地区の道路端，黄色に色づいた花梨に眼を奪われます。
青森ではマルメロはありますが，花梨は珍しく，最初見た時は，これはなんだろうと思ったくらいでした。

いつも，２個ほどいただいてきます。今回も２個，車のドリンクポケットに置くと甘い香りが漂っています。




いよいよ１１月最後の週，休みの多い分，１２月は忙しくなるでしょう。

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