眺望山2014.6.21

しばらく梅雨空でぐずついた天気が続いていましたが，今日は青空が晴れ渡りました。
今週は風邪気味で体がだるく，ブログの更新もままならなかったのですが，この青空で眺望山に出かけました。

山の花も１週間もすると，先週見えたものは終わり，新たなものが見え始めます。

今日の花（蕾ですが），おそらくユキノシタ科でしょう。来週出かけると花が見られます。

根元の葉はユキノシタの仲間です。しかし花が咲いていないので断言できませんが，ユキノシタの同種でしょう。昨日はここまで書きましたが，よくよく調べてみると，葉の形状からジンヨウイチヤクソウ（腎葉一薬草）ではないかと疑問が湧きました。名の由来は葉が腎臓の形に似ているからということですが，これが正解のようです。来週開いた花を紹介します。

来週，どのような花が開いているか楽しみにしていましょう。

私が春一番に眺望山にやってくるのは，姫布袋蘭を見ること，そして，緑の大きな葉から細い茎を伸ばし白い可憐な花を咲かせるツバメオモトに会うこと。この二つが最大の楽しみです。

春早く咲いたツバメオモトに緑の球形の実がつきました。
秋には赤く色づき種となります。


今の眺望山は，花の端境期で花の数は少ないのですが，今日のように暖かい日にはエゾハルセミがうるさいくらい鳴いています。

これからは暑くなるので，なるべく早い時間帯に出かけないと暑くて大変です。

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