りんごと紫式部

９月最後の土曜日，弘前市弥生の友人Ｏさんからの電話で名のないりんご（私は弥生Ｘと呼んでいる）の収穫に来ないかというので出かけました。
Ｏさんは足腰の病で，畑には出られない。奥さんと息子さんの二人でりんご栽培にあたっており，Ｏさんは歯がゆい思いをしています。

弥生Ｘは市場に出ることはなく，この木一本の手入れは小生のために行っているようなものでしょう。

赤く色づいた弥生Ｘ
強めの摘果（実スグリ）をしたというので，随分実が大きい。甘みがあり酸味も強い。




出荷直前の「弘前ふじ」
収穫した弘前ふじを選果中で，午後から弘前市場に出すのだそうです。見事な赤い果実です。



紫式部
明日は十五夜，Ｏさん宅の庭の紫式部を切り，斑入りのススキと一緒に束にしてくれた。
記事を書いている部屋の窓から円い月が見えています。




朝買った団子を食べ，一夜早い月を眺めています。

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