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ダイナ・ワシントン/ダイナ・ワシントン・ウィズ・クリフォード・ブラウン [夜明けのJazz]

エラに続いての今朝の1枚は,ダイナ・ワシントンのダイナ・ワシントン・ウィズ・クリフォード・ブラウンです。クリフォード・ブラウンが女性シンガーのバックを務めたのは,ヘレン・メリル,サラ・ヴォーンと本盤だと記憶しています。ほかにもあるかもしれませんが私は知りません。

以前,「真夏の夜のジャズ(DVD)」を取り上げましたが,1958年のニューポートジャズ祭のドキュメンタリーです。この中で,アニタ・オデイ,マヘリア・ジャクソン,ビッグ・メイベルと並んでダイナ・ワシントンが熱唱する姿を見ることができます。その時の曲は「オール・オブ・ミー」です。バック・バンドとの競演はすさまじいものでした。

ダイナ・ワシントン.JPG

本盤のオリジナル・タイトルは「Dinah Jams」になっています。
エマーシー1954年録音
クリフォード・ブラウンtp,メイナード・ファーガソンtp,クラーク・テリーtp,ハーブ・ゲラーAs,ハロルド・ランドts,ジュニア・マンスp,キーター・ベッツb,マックス・ローチds

豪華メンバーのジャム・セッションにダイナ・ワシントンの熱唱が繰り広げられます。

懐かしいメイナード・ファーガソンのハイ・ノート・トランペットが聞けるのもうれしい。

どの曲もダイナ熱唱です。

タイトルのDinah Jamsは何なのでしょう?

彼女の声は,日本の歌手雪村いずみに似ているのでは,と,時折考えます。


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