エラ・フィッツジェラルド／ララバイ・オブ・バードランド

連日真冬日，寒い日が続いています。

エラ・フィッツジェラルドのヴォーカルは，インベルリン，イン・ハリウッド，イン・オパラハウスなどライヴ録音のエラの歌唱力に圧倒されますが，今朝の1枚は，「ララバイ・オブ・バードランド」という，　サイ・オリヴァー・オーケストラをバックにしたものです。

1945年から1955年にＤＥＣＣＡで録音されたものです。
以前購入した安価なコンプリートＣＤに入っていた「ベイズン・ストリート・ブルース」を聞きたいために手に入れたものですが，「ベイズン・ストリート・ブルース」，「エア・メイル・スペシャル」，「フライング・ホーム」などスキャットにノック・アウトされます。
また，中には，歌詞なしのスキャットだけの曲目もあり，エラの魅力たっぷりです。

特に「ベイズン・ストリート・ブルース」では，サッチモの声色とスキャットの洪水の真っただ中にいる気分になります。

寒い朝，エラの声を聞きホットになります。

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