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ダイアナ・クラール/ターン・アップ・ザ・クワイエット [夜明けのJazz]

5月ももうすぐ終わり,来週木曜は6月です。
夜明けのジャズは,しばらくマイルス・デイヴィスを聞いてきましたが,ここで一息入れたいと思います。

最近出た女性ヴォーカル,ダイアナ・クラールの「ターン・アップ・ザ・クワイエット」。
このCDは,夜,スコッチのグラスをそばに置いて,ゆっくり語りかけるような歌と彼女自身のピアノを聞くのがピッタリでしょう。

ダイアナ・クラール/ターン・アップ・ザ・クワイエット.jpg

ストリングスも入っているバックのオーケストラの編曲が抜群です。そして音が良い。
曲はスタンダード,聞いたことのある曲ばかりです。「ライク・サムワン・イン・ラヴ」「ラヴ」「ナイト・アンド・デイ」「ムーン・グロウ」「ブルー・スカイズ」「ドリーム」など。
なかでも,これは聞いたことがと思った「スウェイ」は,なんと4,50年前,トリオ・ロス・パンチョスでヒットした「キエンセラ」に英語の詞をつけたものです。

グラミー賞を5度受賞しているナンバーワン歌手の歌で,夜更けに酔いしれるのも良いものです。

アマゾンでは普通盤と表示されていましたが,SACDと区別しているものか不明です。
SACDが出るとまた買うことになるでしょう。

この記事を書き終えカーテンを開けると青空一杯のカンカン照りです。



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