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ヒメシャクナゲ [グダリ沼と田代平湿原]

風邪もよくなり,やっと,八甲田山中に出かけられようになりました。
田代平湿原のヒメシャクナゲが気になっていました。

例年よりも少し遅いかもしれませんが,今年も咲いていました。湿原の少女というべきか。
私にとって,八甲田湿原の春の訪れは,ショウジョウバカマとヒメシャクナゲです。

ヒメシャクナゲ1.JPGヒメシャクナゲ2.JPG

湿原に至る小道には,いつも顔を見せてくれる花が二つ,一つは「ホウチャクソウ」です。
葉の上部から風鈴のように下がっている薄緑の花が面白い。

ホウチャクソウ1.JPGホウチャクソウ2.JPG

ホウチャクソウの近くに小さな花が密集している「ズダヤクシュ」,毎年今頃咲いています。
喘息の薬というのがこの花の由来だそうです。薬草として使われていたのでしょう。

ズダヤクシュ.JPG

田代湿原は,これから秋まで,いろいろな花が咲いて,私たちを楽しませてくれます。

湿原を後にし,前回立ち寄った「後藤伍長銅像公園」で花の具合を点検。
サンカヨウは,影も形もありませんでした。
入れ替わるように,ササバギンランがたくさん目につきました。

ギンラン3.JPGギンラン1.JPGギンラン2.JPG
いつも歩いている眺望山では,1シーズンで2,3株しか見ることはできませんが,少しの区画にこんなにたくさん見ることができるとは?八甲田に来たら立ち寄ってみなければ。

その近くに,オオヤマオダマキが咲いていました。里の「オダマキ」の原種のようなものではないでしょうか。妖艶です。

オオヤマオダマキ1.JPGオオヤマオダマキ2.JPG

体調も戻り,いよいよ野外絶好調です。


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