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東京日記① [東京日記]

前々回の記事で紹介したとおり,イスラエル・フィルの公演が中止になりましたが,久しぶりの東京の旅に出かけました。
首都圏には,たった一人の孫と会うこと,年老いた叔母2人がいるので何年ぶりかであうことのほか,落語,食など楽しみがあります。

青森は寒くなりましたが,東京の気温は20℃超えの予報でしたから,コートなどの準備はせずの旅でした。

11月23日(勤労感謝の日),横浜へ
上野で新幹線を下り,京浜東北線で横浜市磯子まで。磯子には91才になる叔母がおります。近くに住む従妹に迎えに出てもらい,叔母とは20年くらいぶりで会うことができました。宇都宮にいる従妹も来て懐かしい再会となりました。90才過ぎとは言っても頭脳明晰,安心しました。もう会えることもないかもしれません。

磯子から浅草へ
上京すると必ずと言っていいほど私は浅草寺の近くに宿をとります。
その理由は,秋冬は「並木の藪」の鴨南蛮を食べること。そして寄席で落語を聞くことにあります。
昨年,孫誕生ということで10月に上京しましたが,2週間ほど早かったため鴨南蛮はお預けとなってしまいました。

今年は大丈夫,人気店ですから店の前で席待ちの客が並んでいます。
並木の藪1.JPG並木の藪2.JPG

注文は「鴨南蛮」
鴨南蛮.JPG
蕎麦湯.JPG

何回も紹介していますが,厚い鴨肉3枚,脂身,鴨のつくねに鴨の出汁の効いた濃い目のつゆで煮たネギ,いつも変わらぬ味でした。
大きな土瓶に入った熱々の蕎麦湯,お猪口をもらいました。

並木の藪の鴨南蛮を知ったのは,仙台のmidoriさんの友達のグルメキングKさんに勧められてからでした。資生堂パーラーのオムライス,上野双葉のとんかつ(今は店を閉めている),虎屋の葛切りなど底知れない食の知識と実践の方です。いずれも試しましたが,うなるばかりです。
それ以来,上京は秋,そして並木の藪の鴨南蛮は欠かせません。

ホテル近くには浅草演芸ホールがあり,必ずと言っていいほど覗きますが,そちらは次回にします。


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