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グレン・グールド [音楽]

昨日の大嵐が嘘のような,カラッと晴れた良い天気。
気温24度,さらりとしている。

今日は,午前から忙しかったが,一段落した。
いつも通る道すがら,濃い紫のガクアジサイが眼についた。梅雨の時期の紫陽花は格別だ。
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先週,NHKハイビジョンで「トスカニーニ」「マリア・カラス」「グレン・グールド」のドキュメント番組を放映していた。

いずれも,午後3時からの2時間番組,すべて観たかったが,平日の午後とあって「グレン・グールド」のみ観る事ができた。
「トスカニーニ」は是非観たかったが仕事とかちあっては致し方ない。ビデオのことをすっかり忘れていた。

グールドの弾く「バッハ・ゴルドベルグ変奏曲」は,いかんとも形容しがたい。グールドだけのものだろう。
2度目の録音盤を持っているが,CDからは窺い知ることはできない,陶酔するかのようなグールドの表情。

若いグールドがロシアを訪れた際の演奏に接したロシアの高名なピアニスト,ネイガウスが「あたかもバッハ自身が弾いているようだった。」と,言ったそうだ(何で読んだが忘れたが)。

グールドのゴルドベルグは,個人的には,ジャズに通ずると感じている。
バッハ自身がこのように弾いたとは考えにくく,むしろ,ネイガウスは,グールドの精神性とテクニックを評価したのではないか。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲もよかった。



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コメント 4

jun

今晩は!
雨が少し降ってはやみ降っては止みの
梅雨時の湿度の高い一日でした。

がく紫陽花が綺麗ですね~紫陽花はやはり雨が似合い
雨に打たれると一段と色鮮やかになるような気がします。


音楽番組を見逃すのも残念ですが
わかっているけど聴けない時も
後悔があります、少し聴けた~見れたから良し
私的には「マリア・カラス」が興味ありますが・・。
by jun (2010-07-13 21:38) 

hitoshi

こんばんは!

青森は,梅雨の中休みのような,爽やかな一日でした。
富士は典型的な梅雨の1日でしたか。早く梅雨が明けると良いですね。

junさんの畑で採れたインゲン,立派ですね。
インゲンは大好物で,単身生活でもインゲンと鶏肉の煮物などを
作りました。

インゲンと紫蘇の炒め物など,祖母がよく作り,好物です。

この時期,紫陽花が眼につくようになりました。仕事で出かける
時は,カメラを車に載せているので,ついパチリです。

私もマリア・カラスは大好きです。唯一持っているオペラのレコードは,
カラスの「カルメン」です。先週の午後3時は残念でした。

今晩8時から,カラヤンのドキュメンタリーが放映されました。
これもなかなかの内容でした。
17歳のキーシンがカラヤンと協演し,チャイコフスキーのP協奏曲,
キーシンの才能にカラヤンは涙したそうです。
また,キーシンのお母さんに,「あなたの息子さんは天才です」と,言ったとか。

音楽は楽し!


by hitoshi (2010-07-13 22:48) 

jun

朝は雨それから止みコーラスの練習中は雨嵐
帰る心配しだしたら雨嵐が止み一安心。
お日様まで出てきました、明日から気温が高くなるといってました。


ご飯を食べてNさんと
アジアンショップでおしゃべりしながら電話番
二人でブログを開いています。

畑での野菜作りにも工夫をするようになり
植える時期を少し置いて胡瓜・インゲン・トマト・
茄子・今植えました、片方が採り入れが終わった時
もう一方で採り入れ出来ることになります。

インゲンはいいですね茹でるだけでも美味しい、
「インゲンと紫蘇の炒め物など,祖母がよく作り,好物です」
ほんとにそうです
青森では良く作る組み合わせですね
母が良く作ってくれた食べ物で郷愁を感じます
同じ味は中々出せませんね。

カラヤンとキーシンとの協演は豪華で
若干17歳で
カラヤンに最高の褒めを言わせた
キーシンはすごい天才!!
キーシンのお母さんも嬉しかったでしょうね。






青山さんの息子さんも親孝行です。


by jun (2010-07-14 15:00) 

hitoshi

こんにちは!

今日はコーラスの練習日でしたか。
青森も朝からどんより曇り空,時々思い出したようにこぼれてきます。

雨嵐は梅雨の時期ならでは,困ったものですね。
アジアンショップでの電話番も,お友達と一種なら,お話ししながら,
そう苦でもないのかな?

junさんのインゲンなら,どのような食べ方でもOKではないですか。
junさんの言うように,茹でてよし,炒めてよし。美味しいこと間違い
なしです。

昨日の放送では,パヴァロッティ,プラシド・ドミンゴ,グンドラ・ヤノ
ヴィッツ,レナータ・スコット,レナータ・テバルディ……など,オペラ
に疎い小生でも知っている名歌手の美声も聴けました。

それでも,まだ,あどけなさが残るキーシンは最高でした。
帝王カラヤンがおかあさんに息子を天才と讃えるなど,これ以上の
賛辞があるでしょうか。

我が家のアンちゃんは,まだまだ親の心配や,何をすべきかを分かっているのかどうか。

早い時間にありがとうございました。
お宅の坊ちゃん,もうすぐですね。


by hitoshi (2010-07-14 15:53) 

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