サンソン・フランソワ

朝は最低気温６度，ずいぶん寒くなった。しかし，日中晴れて清々しい。気温１６度。
午前中で仕事は途切れたので音楽を聞く。

今日は，若いころよく聞いたサンソン・フランソワを聞いた。
そのころは，ショパン弾きではなかったか。そのようなイメージである。

今回は，ラヴェルのピアノコンチェルトト長調と左手のためのコンチェルトである。
２曲とも非常に有名な曲。ト長調は，のだめでも演奏されたが，第１，３楽章は，ジャズの要素
を取り入れ，ガーシュインのようだ。第２楽章は，一転，静かなラヴェルの管弦楽作品である。
全曲素晴らしい。

「左手」は，他に類を見ない世界が広がる。サンソン・フランソワの独壇場である。
アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団との競演。音もよい。

マルタ・アルゲリッチのCDと聞き比べたが，私は，断然フランソワに軍配を挙げる。
４０代で亡くなったが惜しい。枯れたショパンやラヴェル，ドビュッシーなどいいだろうなと想像する。

私は，フランスの作曲家が好きだ。ベルリオーズ，サンサーンス，フォーレ，ラヴェル，ドビュッシー，
いずれも同時代の作曲家より半歩先を行っているのではないかと思う。

タグ：サンソン・フランソワ ラヴェル／ピアノコンチェルト

コメント 2

北風が吹いているようで朝から少し寒く感じます。

そちらも１６度丁度過ごしやすいけど
段々寒くなって行くのでしょうか体調管理が難し感じます、

タケちゃんのところに私のパソコン持ち出して、ココナッツ　の
ブログ作ろうかと思って挑戦しています、はかどらないから
音楽聴いてと思うのですが、前にも言った様にインド音楽に
若い人のにぎやかな曲たくさんあるのだけど。
好きな三日月これを何度も聞いて頑張っています
クラッシックダウンロードすれば
良いと言うけどそこまでたどりつくのに労力がいるし。


好きな音楽は霧が晴れたような気分で爽快ですね
良かったですね好きな音楽を聴いて少しのんびりするのも、
ラヴェルピアノコンチェルト　ト長調　は左手のためのコンチェルト
そうでしたか。

先日のＮ饗もピアノ素敵でした、


そういわれるとフランスの作曲家は有名な方たちで
なるほどと思いました、あまりわかりませんから
いろいろ知りますね。

寒くなりましたお体に気をつけください。


by junちゃん (2010-10-19 15:32) 

こんばんは！

先日のN響は，３曲とも素晴らしかったですね。
ショパンは韓国の少年ピアニスト，瑞々しく感動を覚えました。
２曲目，シューベルトの８番「グレート」，この曲は，ずっと長くて退屈だと思っていましたが，最近，年をとったのか良さがわかるようになりました。名演でした。
３曲目は，フランソワーズ・サガンの映画に使われました。ロマンチックこの上ない名曲です。原作は「ブラームスはお好き」だから，ブラームス３番ぴったりでした。

私もうっとり聞いていました。junさんは，孫と別れて，さびしいだろうなと思いながら。そうすると３曲目はぴったりだったかな。
怒られますね。ごめん。

何かに打ち込み，そして，たまに顔を合わせるか声を聞く。そうしていることでしょう。

今日は，３時過ぎから少し忙しくしていました。５時に帰ると日はとっぷりと暮れました。




by hitoshi (2010-10-19 17:40)