クラウス・テンシュテット

昨日，文化の日は，強い風と一日中しとしとと降る冷たい雨の一日。寒い日だった。

テンシュテット指揮ベルリン・フィル，モーツァルトピアノ協奏曲２３番，ドボルザーク
交響曲８番他を聞いた。

テンシュテットの演奏は，激しく燃える。
ドボルザークの８番は，９番「新世界より」と並ぶ有名曲だが，どこか牧歌的な郷愁を
さそう曲である。
テンシュテットの演奏は，激しい。ライヴのよさがよく出ているＣＤかもしれない。

テンシュテットは１９９８年にがんで亡くなったが，１９８０年のベルリンでのライヴ。
このようなドボルザークもあるのかという演奏である。

モーツァルトのピアノ協奏曲２３番は，ピアノ：バベッテ・ヒアーホルツァー。
私は，この協奏曲を愛好している。あまり世間の評価はよくないらしいが，ホロヴィッツ
の晩年のものを愛聴している。
この曲の哀調をを湛えた旋律はたまらない。
ホロヴィッツ盤とは異なり，ライヴの魅力たっぷりのモーツァルトである。
ゆったりした哀愁の第２楽章，颯爽とした第３楽章，モーツァルトの魅力たっぷりである。



昨日とは打って変わって青空だ。

タグ：クラウス・テンシュテット ドボルザーク交響曲８番 モーツァルトピアノ協奏曲２３番

コメント 2

今日は！

今日は快晴昨日も良いお天気でした、
富士山も綺麗に見えています、頭に少しの雪をかぶっています。


昨日はのんびり家のことをしてと思っていたら
急遽お店番でした、楽しい外人さんの二人連れ
お香の話から自分達の仕事のことから
おしゃべりしていきました、世の中には
いろいろな仕事があるのだと・・・、
この富士の田舎町に知らない世界があるのだと思いました。

富士山も遠くから見えると綺麗で登りたいと思うのでしょうね
ウインフィルの方でしたか演奏会が終わり
富士山登山中滑降お一人がなくなったとか、残念なことです。



待望のCDを聴かれ指揮者の持ち味を存分に
楽しまれたようですね、
ベルリンフィル指揮者のテンシュテット氏の演奏ですか
指揮者によってかなりの演奏の違いがあるのでしょうね。
その違いがあるだろうとはなんとなく判りますが
それ以上はなんとも・・・。日本の指揮者の方もほんの少し
名前を知るだけですからね、
お話を伺って知ることも楽しいですね。
by jun (2010-11-04 14:22) 

junさんへ

こんにちは！

祭日もお店番，御苦労さまでした。
外人さんもお出でになるお店，楽しそうですね。
お店は明るく色とりどりでいいですね。

お祝いの記事拝見しました。雪ののった富士，きれいですね。
また，お祝いの食事会，お寿司を見て，２日夜，友人のtuneさんと寿司屋
で一献傾けました。彼の来春からの仕事について助言やら意見交換など
有意義な一夜でした。

ウィーン・フィルの団員の事故は気の毒ですね。

テンシュテットのドボルザークは，コバケンの入魂の指揮みたいです。
しばらく前に発注していたものが３組到着したので聞いていました。
秋も深まり，山の植物も枯れたので，スキーが始まるまでは音楽三昧で
す。

寒くなりますので風邪にご注意ください。

新幹線開通まで１カ月です。！

by hitoshi (2010-11-04 15:52)