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オーボエとイングリッシュホルン [音楽]

今日は朝から曇っており,時々白いものが落ちている。
昨日までと違って肌寒い。

嵐のような年度末の1週間が終わり,のんびりしているが,来週の仕事の準備をしていた。
仕事中毒なのか?今の仕事が好きなのか?やっぱり両方だろうか。

今週半ば,朝6時からのハイビジョン「クラシック倶楽部」でシュレンベルガー夫妻の
オーボエとハープのデュオリサイタルを観た。

シュレンベルガーは,ベルリン・フィルで20年間首席奏者を務めた,現代の代表的オーボエ奏者である。
奥さんもベルリン・フィルでハーピストを務めていた。

曲は,バロック時代のフランスの作曲家マレーの「スペインのフォリアによる変奏曲」他。聞き覚えのある曲
である。

名手夫妻の演奏を聞きながら,シュレンベルガーの足元にある楽器に目がいった。
明らかにオーボエよりも長く,楽器の開口部が玉のように見える。
おそらくイングリッシュホルンだと確信した。
イングリッシュホルンといえば,誰でも知っているドボルザークの「新世界より」の第2楽章・ラルゴの冒頭の
ソロがそうだ。家路と題して歌詞もつけられている。

オーボエとイングリッシュホルン.jpg

              オーボエ
オーボエ.jpg


                                      イングリッシュホルン
イングリッシュホルン.jpg


短い方がオーボエ,長い方がイングリッシュホルンである。その中間にオーボエダモーレがある。

ところで,フレンチホルンは,かたつむり型の金管楽器,同じホルンとはいっても,イングリッシュホルンは,
木管のリード楽器である。フレンチホルンは,狩の角笛に原型がありそうだが,イングリッシュホルンの
原型はどうなのか。アルペンホルンとも近いのか?

休日,冗長な話題であるが,楽器に思いを巡らすゆとりができたということでご勘弁いただきたい。


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jun

今日は!
4月5日
朝から富士山が綺麗に見えています、
ここのところ朝夕寒く
今日は少し気温も上がるようです。

「楽器に思いを巡らすゆとりができたということで」
ゆったりとした良い時間がもてて良いと思います。
by jun (2011-04-05 14:13) 

hitoshi

こんにちは!

3月31日の富士山は素晴らしいと思いました。
下のほうに雲がたなびき,雪を頂いた富士は素晴らしい。

今日は日中10度を超え,車の中は汗ばむような暖かさです。

イングリッシュホルンについて書きましたが,ちょうどFM放送で「新世界」
が流れています。バーンスタインの指揮,情熱的な演奏です。

どうやら,音楽を聞くゆとりができました。
仕事と趣味のひととき,ありがたいものです。




by hitoshi (2011-04-05 15:45) 

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