ジョニー・ハートマン

今にも降りだしそうな７月１日の朝。下半期が始まるが，日中は晴れ間も出るようだ。

昨日の午後仕事をしながら，John・Coltrane and Johnny・Hartmanを聞いていた。
若い頃からレコードで聞いていたが，ＣＤの新しい国内盤が出たので，そのＣＤを購入した。

ジョニー・ハートマンの声は，ビロードのような低音が魅力だ。声と歌心にしびれる。
このアルバムは，コルトレーンの人気盤「バラード」を彷彿とさせるものがあり，その上にハートマンの
名唱だからいずれ甲乙つけがたい。
それにしても，コルトレーンの歌伴は絶妙である。

名曲揃いのＣＤを繰り返し聞いていると，女房が入ってきて，「すごく良い声！」という。
小生の聞く音楽に滅多に興味を示さないのに珍しい。

６曲３０分あまりのＣＤだが，もう少しハートマンの美声を聞きたい。
元々ＬＰレコードだったので，録音時間が制約されていたのかもしれない。

コメント 4

このアルバムは素晴らしい！よく聞きました。
コルトレーンを含めたバックが、ボーカルを引き立てているのがいいですね。

ジョニー・ハートマンが日本の小さなジャズクラブで歌ったライブ盤も持っていますが、居合わせた人たちがうらやましいです。
by midori (2011-07-01 09:50) 

おはようございます！

女房もうっとりしていました。
もう少し別の曲も聞きたいなというのが実感です。

日本での録音は知りませんでした。

コルトレーンのみならず，ピアノ，ベース，ドラムスすべてがいいですね。
by hitoshi (2011-07-01 10:09) 

ちなみに私が初めてジョニー・ハートマンの名前を知ったのは、ロバート・Ｂ・パーカーの小説からでした。
「初秋」だったかな。
昨年は、ロバート・Ｂ・パーカー、ディック・フランシス、と好きな作家が相次いで亡くなりました。残念です。
by midori (2011-07-01 16:25) 

ディック・フランシスは，最近まで出るたびに読んでいました。

ロバート・Ｂ・パーカーは読んだことがありません。

小説に引用されるだけの歌と声ですね。


by hitoshi (2011-07-01 16:49)