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蕾と芽 [季節]

くもり空の日曜日。明日申請予定の会社設立と役員変更の準備を終え,生垣の我が家の春を撮りました。

木蓮は,羊毛の外套の合わせ目から白い花びらがのぞいてます。春一番の花を見せてくれる日は近い。
もくれん.JPG


寒く厚い雪の下から,桜の蕾もふくらんできました。我が家の開花は5月か?
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昨日,郷里の友人の叔母さんの遺言書作成を手伝いましたが,歌人である叔母さんから,現代日本の短歌界の指導者である岡井隆先生の直筆色紙を頂戴しました。
桜の季節を前に紹介します。「雨の谿の 小学校のさくら花 昭和一けた なみだぐましも」

冬の間,居間においたれもんの鉢植えに念願の花が咲きそうです。
3月には廊下に出し,週1回たっぷりの水やりをしてきましたが,素人の栽培法,これで良かったのか?
柑橘の芳醇な芳香を楽しみにしています。
闘病生活をしている静岡の友に,この花と香りを届けたい。
れもん.JPG

蕾や花芽ではありませんが,昨秋には収穫のなかった椎茸がたくさん出てきました。
塩焼バター焼き,原木椎茸は格別です。
椎茸.JPG



短歌ついでに,岡井先生の色紙のほか,佐佐木幸綱先生の色紙もいただいたので,こちらも紹介します。
行方知れずの友を,叔母さんは待っているのですが,私は,この歌から友を思い出すのです。

「雨荒く ふ里来し夜ふけ 酔いはてゝ いねむとす友よ 明日あらバ明日」(色紙のとおり)


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