白鳥・眺望山

かすかに小雪がちらついている。
間もなく眺望山トレッキングも終わりかなと思いながら，朝９時家を出た。
登山道入り口の気温１度。そのような季節になったのだ。
青森市内真部から五所川原市金木に抜ける山道は，冬季間通行止めになる。幸い通行止めのゲートは，登山口よりも金木よりだから，いつもの場所に車をおいた。

登山口にはなじみの鉄人の車がある。３分の２ほど歩くと引き返してきた鉄人と会った。鉄人は一緒に頂上までまた登るという。３か月ほど会わなかったが，さすが足取りは確かなものだ。小生より一回り年上だが日ごろの鍛え方が違う。５，６月で６０回登ったという。

一緒に登り下った。小雪は雨よりもずっと楽だ。５，６センチの雪が積もっても大丈夫だが，今年何回来れるか。
眺望山トレッキングが終わるとトレーニングに困る。
だらだら平地を歩くのは気が引ける。
年内また会おうと言って別れた。

帰り道，道路脇の田んぼには白鳥の群れが餌をついばんでいる。
落穂か，あるいは稲の切株から出てきた新芽を食べているか。小生が近づくと敵来襲とばかりにカウカウと啼き声を発してぞろぞろ移動する。

今年は，天然なめこと我が家栽培なめこの写真を紹介したが，小さいなめこが大粒に成長した。
そして，椎茸はまだまだ出てくる気配だ。

今夜は，２，３日前に収穫した椎茸の塩焼。なめこは明日煮物に使うかどうかカミさんの胸一つ。

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