上半期終わる（’１３）

朝は曇り，昼ごろから青空が出て気温が２４，５度に上昇するのがここ１週間のパターンです。
梅雨入りはしたものの雨は降りません。

今日で本年の上半期終了，金融機関は大忙しです。当然，私達司法書士にとっても今週はフル回転です。
６月は普段の月の５割増しくらいの仕事を処理しました。
カミさんには，２７，２８の両日は何があるかわからないので，外出を控えてくれるように頼みました。
カミさんの出番があるかもしれません。

自分自身の処理能力には限界があるので，限られた時間で大量の仕事を処理するためには，事前の準備と多重チェック，仕事の相手先との意思疎通こそが成功の秘訣だと思います。
このように準備を重ねながら，スムーズに事が運ぶアイデアがひらめくことがあるものです。

上半期の実質上の終わりの日，予定しているのは４件ですが，印紙も含め昨日のうちに準備できているので，あとは得意先からの書類受領だけです。
このような場面こそ慎重に！突発の事態発生がないことを願うばかりです。


「オンライン登記制度の利点」
一匹狼の零細事務所は，１日１件の仕事が理想ですが，たまに９件，１０件の仕事があると，その日にすべて処理したい性分の私にとっては時間の勝負になります。そのような時にこそ多重チェックが大事なのですが甘くなりがちです。しかし，登記のオンライン制度こそ私たちの助けになってくれます。
オンラインによる申請を送信して受け付けられると，貼用印紙や添付書類の提出は，３日以内まで猶予されています（紙申請の場合は，印紙の貼付のないものは受け付けられません）。
送信はしたものの法務局に行くには時間切れという場合は，やむなく翌日一番でということもたまにはあります。
このほか，申請内容の補正のため法務局に出向かなくともよい，処理状況がオンライン画面上で確認できるなどオンラインならではの利点を活用したら良いと思います。

今日は，仕事について長くなりましたが，ここ２週間ほど，仕事の合間，仕事中，カラヤンのブルックナーを聞きました。４，５，６，７，８，９番を繰り返し聞いていますが，ヴァントほど濃密ではなく，爽やかなブルックナーが聞けます。今も４番を聞いていますが，若いころに聞いたカラヤンのブルックナーの演奏を思い出しました。
金管と弦の渦にこの身が震えます。

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