百日紅

連日の暑さに，毎週土曜のトレッキングを休み，ブログの更新も怠けていました。
ネブタが終わり，お盆が過ぎると，もう秋がすぐそこまでと身に染みていましたが，今や真夏の真っ盛りです。
温暖化の影響で，ここ１０年ほどは，８月中は青森でも毎日のように３０度超えの連続です。
青森特産のりんごにも影響があるようで，甘さは増しても酸味が薄れ，果実は柔らかくなるようです。

我が家の庭に百日紅を植えて３年，やっと咲きました。まだ咲き始めたばかりで丸い蕾がたくさんついていますが，さるすべりとはよく言ったもので，幹の肌はツルツルで木登り上手の猿でも滑りそうだということでしょうか。


日も暮れかかっています。明日はもう少し咲くか？



前回「津軽頑張る」と書きましたが，夏の甲子園大会，弘前学院聖愛高校は３戦目を大敗しました。
私は，弘前市の隣町の生まれですが，聖愛といえばつい最近まで女子高でした。お嬢様学校のイメージでした。県代表に聖愛と聞いて違和感がありました。
しかし，この大会で，聖愛高校を見直しました。聖愛では，スポーツ留学による他の地域からの生徒を勧誘せず，近隣の純津軽の生徒でスポーツを盛り上げるというのです。

第３戦は１０対０と大敗しましたが，今回の聖愛の大躍進は，津軽地域の野球少年育成の支柱になるでしょうし，津軽一円から逸材が集まるのではないでしょうか。
また，中高一貫校となったからには，文武にわたって成果を上げるものと確信します。
今大会の聖愛高校の健闘の意義を，将来，検証する日がくると確信しています。

福士加代子選手のあっけらかんとした笑顔もよかったですね。わが町に凱旋したようです。

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