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エレーヌ・グリモーの皇帝 [音楽]

今夜にも冬型の気圧配置が強まり,日曜日にかけて雪が降るようです。
いよいよ根雪になるのでしょうか。
しかし,今のところ青空です。

私にとって,ベートーヴェンのピアノ協奏曲5番「皇帝」といえば,ブラームスの協奏曲同様堅固な建築物のイメージですが,レコードではウィルヘルム・バックハウス,CDではルービンシュタインを愛好してきました。
ルービンシュタイン盤は,4番も好みで,4番,5番ともゆうよう迫らぬ老大家の息吹ともいえるものを感じることができます。

最近,FM放送でエレーヌ・グリモーの「皇帝」を聞き,こんな皇帝があるのかとその後CDを買いました。
グリモーと知らずに聞いていて,これはきっと女性の演奏だなと思いましたが,果たしてそのとおりでした。
肩の力を抜いて聞く「皇帝」というべきでしょうか。
エレーヌ・グリモー/皇帝.jpg


この記事を書きながら,FM放送でマーラーの8番「千人の交響曲」を聞いていました。
オルガンと合唱で始まる冒頭から打ちのめされました。5つの合唱団,錚々たるソリスト団,エリアフ・インバル指揮フランクフルト響。クリスマスを迎えるにふさわしい曲と演奏でした。

今夜は忘年会,今年何回目になるか,明後日もまた。






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