東京日記2018.10.19 [東京日記]
記事が前後しましたが,先週19日金曜に仕事を休んで東京に出かけました。
仕事半分,遊び半分の小生のことなれば,いつもこのような調子です。
お昼に東京駅に着き,かみさんの注文のものを求めて,新橋,京橋,日本橋そして神田と地下鉄を乗り継ぎ(思えば銀座線一本でした。),最後の神田が私個人の予定の場所でした。
道楽の内,オーディオのために神田淡路町の「アムトランス」が今回の目的第1でした。
そのアムトランスが,著名な神田藪のすぐ隣にあるというので,昼食は,「神田藪そば」の鴨南蛮にしました。鴨南蛮といえば,浅草・並木の藪で何度となくいただいていますが,今回は,せっかく神田に来たのでこちらで。午後2時を過ぎていました。



並木・藪は太めの葱をくたっとなるまで煮て,分厚い鴨肉と蕎麦を,鴨のだしが効いたたっぷりの汁で汗をかきながらいただく。
神田・藪は,洗練されたそばつゆで熱いそばをいただくのですが,葱は細切り,スマートで蕎麦の量は少なめ,若い人はこれでは足りず,モリの一枚でも追加するのではないでしょうか。美味しいが少し物足りないが感想です。
さて,今回の目的のオーディオです。
「アムトランス」,こちらは,コンデンサーや抵抗器を製造販売し,そのほか,真空管の販売,真空管アンプを製造・販売している,マニアには名の通った会社です。
私も,今年,6L6GCのシングルアンプを購入し,同社からKT88を購入して差し替えて使用しています。真空管アンプを常用しており,半導体アンプに興味がなくなりました。



ずらりと並んだ真空管をみて,どこかホッとしました。
真空管は消耗品なので,この店だと電話一本で対応してくれるし,修理も対応してくれるようで安心です。
若いころは,秋葉原の電気街に足を運ぶのが楽しみでしたが,今はたまの東京でこうして眺めるのが安らぎになっています。
今夜の宿は,地下鉄千代田線「赤坂」駅近くのホテル。
今回の目的の第2は,サントリーホールでの東京都交響楽団の定期演奏会です。

都響定期.pdf都響定期.pdf
大野和士指揮,ビオラ:タベア・ツィンマーマン,アントワン・タメスティ,オルガン:室住素子,東京都交響楽団
プログラム 1 マントヴァーニ/二つのビオラと管弦楽のための協奏曲
2 サンサーンス/交響曲第3番「オルガンつき」
サントリーホールのオルガンを聞きたかったので,今回のコンサートに足を運んだのですが,1曲目の「二つのビオラと管弦楽のための協奏曲」に度肝を抜かしました。
日本初演というこの曲,第一楽章の二人の長いカデンツァから始まり,聞いたことのない衝撃に襲われ,最後まで気をそらすことのできない時間が過ぎました。後半,力演のため,ツィンマーマンの弦が切れるトラブルがありましたが,聴衆は帰ってくるのをじっと待っていました。
2曲目,サンサーンスの3番は,非常にポピュラーな曲ですが,オルガンの協奏曲のような曲で,田舎では聞くことができません。
この曲は,オーケストラの中にピアノがいて,第二楽章が始まると一人のピアニストが加わり,いつの間にか連弾になっています。
作曲の大名人サンサーンスの曲だけに,ピアノが加わると曲が華やかになり,「動物の謝肉祭」を思わせます。
パイプオルガンの音で体が震えます。サントリーホールのパイプオルガン初体験となりました。
以前,NHKホールでもこの曲を聞きましたが,オルガンのおとの響きが違います。
おそらく,ホールの形状の違いでしょう。
NHKホールでは,ホールが共振しているように感じました。
おそらく,ホーンスピーカーのような音響効果があるのかなと思いました。
サントリーホールは音がまろやかです。
コンサートホールの入り口で,息子と待ち合わせていたので,息子と穴子のてんぷらで遅い夕食でした。
息子の元気な姿を見て安心しました。
仕事半分,遊び半分の小生のことなれば,いつもこのような調子です。
お昼に東京駅に着き,かみさんの注文のものを求めて,新橋,京橋,日本橋そして神田と地下鉄を乗り継ぎ(思えば銀座線一本でした。),最後の神田が私個人の予定の場所でした。
道楽の内,オーディオのために神田淡路町の「アムトランス」が今回の目的第1でした。
そのアムトランスが,著名な神田藪のすぐ隣にあるというので,昼食は,「神田藪そば」の鴨南蛮にしました。鴨南蛮といえば,浅草・並木の藪で何度となくいただいていますが,今回は,せっかく神田に来たのでこちらで。午後2時を過ぎていました。
並木・藪は太めの葱をくたっとなるまで煮て,分厚い鴨肉と蕎麦を,鴨のだしが効いたたっぷりの汁で汗をかきながらいただく。
神田・藪は,洗練されたそばつゆで熱いそばをいただくのですが,葱は細切り,スマートで蕎麦の量は少なめ,若い人はこれでは足りず,モリの一枚でも追加するのではないでしょうか。美味しいが少し物足りないが感想です。
さて,今回の目的のオーディオです。
「アムトランス」,こちらは,コンデンサーや抵抗器を製造販売し,そのほか,真空管の販売,真空管アンプを製造・販売している,マニアには名の通った会社です。
私も,今年,6L6GCのシングルアンプを購入し,同社からKT88を購入して差し替えて使用しています。真空管アンプを常用しており,半導体アンプに興味がなくなりました。
ずらりと並んだ真空管をみて,どこかホッとしました。
真空管は消耗品なので,この店だと電話一本で対応してくれるし,修理も対応してくれるようで安心です。
若いころは,秋葉原の電気街に足を運ぶのが楽しみでしたが,今はたまの東京でこうして眺めるのが安らぎになっています。
今夜の宿は,地下鉄千代田線「赤坂」駅近くのホテル。
今回の目的の第2は,サントリーホールでの東京都交響楽団の定期演奏会です。

都響定期.pdf都響定期.pdf
大野和士指揮,ビオラ:タベア・ツィンマーマン,アントワン・タメスティ,オルガン:室住素子,東京都交響楽団
プログラム 1 マントヴァーニ/二つのビオラと管弦楽のための協奏曲
2 サンサーンス/交響曲第3番「オルガンつき」
サントリーホールのオルガンを聞きたかったので,今回のコンサートに足を運んだのですが,1曲目の「二つのビオラと管弦楽のための協奏曲」に度肝を抜かしました。
日本初演というこの曲,第一楽章の二人の長いカデンツァから始まり,聞いたことのない衝撃に襲われ,最後まで気をそらすことのできない時間が過ぎました。後半,力演のため,ツィンマーマンの弦が切れるトラブルがありましたが,聴衆は帰ってくるのをじっと待っていました。
2曲目,サンサーンスの3番は,非常にポピュラーな曲ですが,オルガンの協奏曲のような曲で,田舎では聞くことができません。
この曲は,オーケストラの中にピアノがいて,第二楽章が始まると一人のピアニストが加わり,いつの間にか連弾になっています。
作曲の大名人サンサーンスの曲だけに,ピアノが加わると曲が華やかになり,「動物の謝肉祭」を思わせます。
パイプオルガンの音で体が震えます。サントリーホールのパイプオルガン初体験となりました。
以前,NHKホールでもこの曲を聞きましたが,オルガンのおとの響きが違います。
おそらく,ホールの形状の違いでしょう。
NHKホールでは,ホールが共振しているように感じました。
おそらく,ホーンスピーカーのような音響効果があるのかなと思いました。
サントリーホールは音がまろやかです。
コンサートホールの入り口で,息子と待ち合わせていたので,息子と穴子のてんぷらで遅い夕食でした。
息子の元気な姿を見て安心しました。
2018-10-24 15:31
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