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レナード・バーンスタイン/マーラー・交響曲第8番「千人の交響曲」 [音楽]

長かった寒波が気圧配置が変わり,今日は最高気温+4℃くらいだそうです。
昨年の今頃は積雪が少なかったのに,今日現在の積雪は60㎝を超えています。春まだ遠し,しかし恋しい。

今日は金曜,お得意先に朝一で顔を出し,今日の予定はおしまい。

しばらくマーラーの交響曲を聞いてきましたが,仕事の整理をしながら,マーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」を聞いています。

マーラー・交響曲8番.jpg

レナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 マーガレット・プライスほかソプラノ3人,アグネス・バルツァほかメゾソプラノ2人,ケネス・リーゲル(テノール),ヘルマン・プライ(バリトン),ジョゼ・ヴァン・ダム(バス),ルドルフ・ショルツ(オルガン),ウィーン国立歌劇場合唱団,ウィーン楽友協会合唱団,ウィーン少年合唱団 1975年8月ザルツブルグ祝祭大劇場ライヴ録音

フルオーケストラに声楽陣,3つの合唱団に加えて合唱指揮3人,パイプオルガンという空前絶後の大編成で奏でるこの曲は90分という大曲です。
あまりにも長大で,これまで手(耳か?)を出しかねていました。
マーラーの交響曲を全曲聞いてやろうと意を決して挑戦しました。
今日はその大曲第8番です。私のオーディオシステムでどのような音が出るかも楽しみでした。

この録音は,1975年8月のザルツブルグ音楽祭におけるライブ録音です。

パイプオルガンが鳴り響く荘厳な出だしでこの曲は始まります。
マーラーの交響曲は2,3,4番のいわゆる「角笛交響曲」で声楽が使われていますが,この8番にはソリスト8人に加えて3つの合唱団という,声楽付き交響曲の集大成なのでしょう。

私はこの曲を,管弦楽と声楽との競演にこそ意味があると思っていますし,メンデススゾーンのオラトリオを想起させてくれる音楽だと実感しました。
静寂の中,美しい少年合唱を聞くだけでもこの曲の魅力があります。

ライヴ録音らしく,ドン,ドンという,おそらくバーンスタインが指揮台を蹴っているような音が聞こえます。

次は,最後「第9番」です。








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