SSブログ

アート・ペッパー/ミーツ・ザ・リズムセクション [夜明けのJazz]

2月に入り,もうすぐ寒が明け立春というのに,青森はまだ雪が降り続いています。三寒四温とは言いますが,今日の積雪は90㎝を超えています。
寒さと雪の中で,特に用事がない限り,じっと籠って,レコードを聞きながら確定申告の準備をしています。

今朝の一枚は,アート・ファーマーが2枚続きましたから,アートつながりでアート・ペッパーにしました。その中から「ミーツ・ザ・リズムセクション」,これまでにも紹介しましたが,ペッパーの代表作です。
ミーツ・ザ・リズム・セクション.jpg
コンテンポラリー・1957.1.19録音 アート・ペッパーas レッド・ガーランドp ポール・チェンバースb フィリー・ジョー・ジョーンズds

言わずと知れた当時のマイルス・デイビスを支えていたリズムセクションとただ一人の西海岸のアルト・サックス奏者アートペッパーが共演したLPです。
ペッパーは,麻薬中毒で長いブランクをすることになりますが,この録音はブランクに入る前の傑作と言われています。

レッド・ガーランドのピアノ以下,絶妙なリズム・セクションを得てペッパーのアルトは絶好調です。
何といっても,A面第1曲「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・トゥー」が鳴り始めるとこのLPの虜になるでしょう。

若いころから,コンテンポラリーは音が良いイメージがありますが,このLPも,演奏と共に音の良さはピカ一です。

最近,レコードラックの中に,ペッパーがカムバック後「ヴィレッジ・ヴァンガード・ライヴ」の3枚組を発見したので,次々回くらいに紹介したいと思っています。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。