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眺望山2020.6.19 [花,トレッキング]

私の週休3日制も間もなくひと月が過ぎますが,金曜は,世間では休日ではないので,お客様のご意向を無視するわけにはいきません。
私の週休3日は,完全に仕事を休むというのではなく,木曜に準備した仕事は,金曜朝一番までに処理し,そのあとで,気ままな時間を過ごすということになります。

例えば,10時ころ山に出かけたら2時ころには事務所に帰り,お客様から連絡が入っていたら,そのあと処理するという風にしております。言ってみれば,かつての土曜の半日休みのような感覚ですね。このように仕事をしながら,今の仕事を自然にフェイドアウトできれば幸せです。

さて昨日金曜も,前日午後に引き受けた仕事を,朝一番でオンライン処理し,浮き浮きと眺望山に出かけました。
今頃の眺望山は,春の花が終わり,その実が充実しているものや,わずかながらこれから花を迎えるものもあります。

トチバニンジンは和漢薬として用いられるものですが,目下開花直前の状態です。
根は,朝鮮ニンジンのミニ版で,効果があると言われています。この小さな玉のような蕾から薄赤の花が開きます。
トチバニンジン.JPG

ツバメオモトの実が大分大きくなりました。薄緑が秋になるとつややかな群青の玉になります。
ツバメオモト1.JPGツバメオモト2.JPG

先週見たエビネは,成熟し,花の色が濃くなりました。無事このままでいて欲しい。
エビネ.JPG

眺望山東口から上り,頂上を経由してミズを摘みながら西口に下りました。
西口には管理棟があり,広場や野外炊事場もあります。

広場には,盛りのヤマボウシが雪の降ったように花を咲かせています。
ヤマボウシ.JPG

夕食にはミズの塩昆布和え,今夜はホヤとミズの水物,山の贈り物もうれしい野外活動です。




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ササバギンラン2020.6.15 [花,トレッキング]

週末,八甲田に足を向けなかったので,田代平に出かけました。
ササバギンランの季節です。

平日は観光客もなく,暇な私一人,一週前には咲いていなかったササバギンランが草原に白い花を咲かせていました。
眺望山は普通のギンラン,ここは,ササバギンランです。

ササバギンラン1.JPGササバギンラン2.JPG

ササバギンラン3.JPGササバギンラン4.JPG

黒い花のオオヤマオダマキ,白のササバギンラン,草原にも暑さがやってきた。

オオヤマオダマキ1.JPGオオヤマオダマキ2.JPG


今日も暑くなるかな。
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眺望山2020.6.14 [花,トレッキング]

昨日土曜は,畏友F師の誘いを受けて,秋田県境に近い深浦町岩崎までキス釣りに出かけました。白神山の登山口のすぐ近くです。
キス釣りは20年ぶりくらいかもしれない。かつて,F師と共に船のキス釣りをし,ヒラメやマゴチも釣ったことを思い出します。

昨日は砂浜からの投げ釣り,私はさっぱり,さすがF師は年季が入っており十分の成果が上がりました。帰りも自宅まで送ってもらい釣果もすべていただきました。
ついさっきまでキスを背開きにし,扇形に捌いたので夜は「キス天」,20年ぶりに十分いただきます。何につけお世話になっているF氏に感謝です。

さて,今朝は,日曜日の眺望山山歩きです。
26℃の山歩きは,さすがに暑い。
それでも山の花を見るとさわやかな気分になります。

頂上近く,フタリシズカが成熟しました。
白い小さな玉が花です。

フタリシズカ.JPG

その向かいにマルバフユイチゴが群生しています。甘酸っぱい赤い実をつけます。

マルバフユイチゴ.JPG

エビネの花が咲いていました。昔はたくさんあったようですが,盗掘により貴重な植物になりました。目で楽しみ,写真に撮って楽しみましょう。

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田代平湿原2020.6.13 [花,トレッキング]

5月末から基本週休3日としましたが,今日はその金曜日,休みのはずが予定が立て込んでいます。
依頼されている法人登記2件のオンライン申請,そして夕方は6週間に一度の定期健診,その合間に眺望山山歩き,山歩きを入れているので,休みの意義はあるかな。

先日,田代平湿原でカメラに収めたものがあるので,upします。

青空をバックにしたウワミズザクラ
桜とは言いながら,小さな花の集合です。湿原への道に咲く季節を告げる花。

ウワズミザクラ2.JPGウワズミザクラ1.JPG

ツマトリソウ 妻を迎えるのではなく,和裁用語だそうです。

ツマトリソウ.JPG

オオヤマオダマキ 田代平のサンカヨウが終わりこの花です。この花の次はササバギンランが咲くかな。楽しみです。

オオヤマオダマキ1.JPGオオヤマオダマキ2.JPG

傍らに色の濃いスミレ

スミレ2.JPG

眺望山に出かけなければ!

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ヒメシャクナゲ2020.6.5 [花,トレッキング]

今日は青森市でも真夏日の予報です。
梅雨入りが近いかもしれません。

待ちに待った田代平湿原にヒメシャクナゲが咲きました。
釣り鐘型の小さなおちょぼ口,田代平湿原の春の幕開けは,ショウジョウバカマとヒメシャクナゲです。

ヒメシャクナゲ3.JPG
ヒメシャクナゲ1.JPGヒメシャクナゲ2.JPG

湿原にはワタスゲが風に揺れています。

ワタスゲ.JPG

いたるところにレンゲツツジも

レンゲツツジ.JPG

湿原への道の脇には,ズダヤクシュの群落があります。古くは喘息の薬だとか。

ズダヤクシュ2.JPGズダヤクシュ1.JPGズダヤクシュ3.JPG

ホウチャクソウも好みの花です。眺望山にもありますが,眺望山のは背が高く,田代湿原の方は背丈が低い。面長の薄緑が好ましい。

ホウチャクソウ1.JPGホウチャクソウ2.JPG


暑さに備え,カミさんがエアコンの手入れを始めました。




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ギンラン2020.6.6 [花,トレッキング]

山を歩くには暑くなりました。眺望山登山口出発9時半,気温23℃です。

山道の歩き始めはまだ涼しい海風が吹いており,ウグイスやエゾハルセミの鳴き声が聞こえています。

昨年まで,高森鉄人と一緒に歩いて,鉄人がいつも気にしていたのが,「イチヨウラン」と「ベニバナイチヤクソウ」そして「ギンラン」でした。

「イチヨウラン」は終わりを迎え,「ギンラン」が見えるようになりました。
ギンランは端正でしとやかです。登山道からは逆光でした。

ギンラン2.JPGギンラン1.JPG

頂上にはベニバナイチヤクソウが開きました。イチヤクソウは蕾から花開くまで時間がかかり,やきもきしますが,ほのかに紅がさす姿は美しい。
鉄人は,ベニバナのために藪に隠れていた株の周りをきれいにしていて,その成果で回りに広がりを見せています。
ベニバナイチヤクソウ1.JPGベニバナイチヤクソウ2.JPG
ベニバナイチヤクソウ3.JPG

頂上のすぐ下に,白花のジンヨウイチヤクソウの群落があり花開きました。
紅白の競演になりました。
ジンヨウイチヤクソウ1.JPGジンヨウイチヤクソウ2.JPGジンヨウイチヤクソウ3.JPG

ジンヨウは腎葉からとったもので,葉が腎臓の形をしているからだそうです。2枚目,3枚目の写真に,名の由来の葉が写っていますがどうでしょう。
ジンヨウがあるからには,ジンヨウでないものがあるはずで,普通のイチヤクソウは,少し遅れて眺望山でも目にすることができます。

明日日曜日も眺望山を歩きたいと思っています。時期的に,ヒトリシズカとフタリシズカの競演が見られるかも知れません。うまくいけば,次回紹介します。


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ベニバナイチヤクソウ2020.5.30 [花,トレッキング]

この週末,空も気温も,急に初夏のような様相です。
これからは珍しいことではありませんが,金,土連続の山歩きです。
気ままな個人事業主ですが,特に予約のない限り,以後,週休3日体制にしようと考えています。
このようにして,徐々に仕事仕舞いができれば上々です。

暑くなるような予報なので,早めに眺望山の登山道を歩き始めました。気温22℃。
海からの風があるので心地よい山道です。

先週,蕾だったベニバナイチヤクソウが開きました。
山友,Tさんの大好きな花です。
ベニバナイチヤクソウ1.JPGベニバナイチヤクソウ2.JPG
ベニバナイチヤクソウ3.JPG

マイヅルソウは終期を迎えていました。
マイヅルソウ2.JPG

スミレ
○○スミレ,スミレ○○ではなく,スミレです。頂上付近にもたくさんあったのですが,随分少なくなりました。深い色合いが魅力です。
スミレ.JPG

毎年5月になると,蟹田の工藤さん,友人のGAKさんと根曲竹を採りに出かけたものでしたが,私たちの間で,エビネの畑と呼んでいた場所がありました。エビネの花に疲れが癒されました。
I氏宅のエビネ,山を歩いても,見ることが少なくなりました。
エビネ.JPG

週休3日なので,今日は休養日,仕事の休養なのか,遊びの休養なのかわかりませんね。



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眺望山2020.5.24 [花,トレッキング]

週末の予定を変更し,日曜に眺望山を歩きました。
最高気温は15,6℃,気持ちよい山道です。
コロナ騒ぎで,日常生活は晴れ渡る日にはほど遠い毎日ですが,山は世情とは関わりなく日々表情が異なります。

サルメンエビネが咲きました。咲いて日がたった株とこれからのもの2株,山道を歩くたびに眺めています。

サルメンエビネ1.JPGサルメンエビネ2.JPG

ベニバナイチヤクソウがウメバチソウに囲まれています。大分蕾が膨らんできました。

ベニバナイチヤクソウ2.JPGベニバナイチヤクソウ1.JPG

今に,頂上は,ぐるり,ウメバチソウに埋め尽くされるでしょう。

ウメバチソウ1.JPGウメバチソウ2-001.JPG

道路脇に蘭とおぼしき植物が蕾をつけています。名を知りません。

蘭.JPG

来週,花が咲いているか,どのような花か,楽しみにしています。




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眺望山2020.3.7 [花,トレッキング]

今年最初の眺望山トレッキングです。
雪の具合を見ながら、おそらく行けるだろうと歩きだしました。
例年の眺望山は、4月下旬から歩き出しますが、そのころの積雪具合は、登山道入り口から200mぐらいまで20㎝くらい雪があり、その先は雪がありません。

今回は、頂上まで最深で20㎝くらいのところと全くないところがあり、それほど苦労もなく頂上に至ることができました。かんじきの要もなく3月上旬に上ったことに意義を見つけました。

マンサクを見つけました。冬枯れの木立の中の黄色のリボン、これこそ春の訪れ。
マルバマンサク1.JPG

私の標準木
毎年、眺望山を訪れる度、このヒバの幼木をカメラに収めていますが、大きくなった実感がありません。実生から10年以上のものだそうです。

ヒバ幼木2.JPGヒバ幼木1.JPG

今年最初の眺望山、昨年6月以来頂上でドリップコーヒーを飲んでいませんでしたが、ベンチとテーブルの枯葉を払いお湯を沸かして、ドリップコーヒーと一口塩羊羹、今年も始まりました。
鉄人と一緒のドリップコーヒーとミニ羊羹が懐かしい。

頂上1.JPG頂上2.JPG

頂上への道はまだ雪がありました。

雪道.JPG

帰り道、森林博物館の「ナニワズ」が気になり、立ち寄りました。
開花はまだ、しかし蕾が少し大きくなったような気がします。

ナニワズ1.JPG
ナニワズ2.JPG

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秋の実り2019.9.20 [花,トレッキング]

明日から三連休,今週もまた三連休です。
その三連休の初日が業界の研修会というので,午前中で仕事を片付け,眺望山に出かけました。
山道を歩いても,うるさいほど聞こえていた蝉の声が無くなりました。
頂上では,ベンチのそばでコオロギの声がします。

先週金曜は十五夜でしたが,山道ではイガをまとった栗が落ちています。
山の栗は,これから本番,小さいけれど味のある山の栗。

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古来,薬効があると言われているトチバニンジンの実が赤く熟しました。
栃の葉に似た葉をつける薬草で,根は朝鮮人参のミニサイズです。
乾燥させたものを煎じて飲むのだそうです。

この実が目印ですが,盗掘はいけません。赤い実は目で楽しみましょう。

IMG_3240.JPG

明日は研修会,あさっては雨になるらしい。残念な連休です。


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