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東北大学植物園八甲田分園 [花とトレッキング]

猛暑が続いていますが,八甲田山中酸ヶ湯温泉の一角にある「東北大学植物園八甲田分園」を訪れました。
八甲田大岳の登山口近く,駐車場には登山客がたくさん見えていました。
標高900m付近,気温27℃,山も暑いです。

酸ヶ湯探索路.JPG
東北大学植物園八甲田分園.JPG

誰でも入れて入園無料です。
花のない時期ですが,私の好きな花がありましたので紹介します。

標高の低い田代平湿原では終わりを迎えたタチギボウシが盛期を迎えていました。色がいいですね。
タチギボウシ.JPG

サワギキョウも開花期を迎えていました。
サワギキョウとタチギボウシの濃紫の競演です。
サワギキョウ1.JPGサワギキョウ2.JPG

ミヤマキュウセン?白のレースのよう
ミヤマセンキュウ.JPG

ヨツバヒヨドリ もう秋の気配です。しかしまだまだ暑い。
ヨツバヒヨドリ.JPG
IMG_8443.JPG

樹木の中を歩いていると,さすがに山中は涼しい風が吹きます。

青森は,ネブタが終わりました。
昔は,ネブタを見て家に帰る途中,涼しい風が吹いていたものでしたが,昨今はそのようなこともなく,ただただ暑い。
この分だとお盆が終わっても猛暑が続くのでしょうか。


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青森ネブタ [季節]

猛暑が続いています。
尋常の暑さではありません。

猛暑の中,青森市では真夏の祭典「青森ネブタ」が始まりました。
テレビでも中継されましたのでご覧になった方もいると思いますが,YouTubeにも多数掲載されていますので,その中から紹介します。



青森ネブタの夜の運行は今晩8月6日,明日8月7日は日中の運行と夜は青森湾の花火大会で締めくくりです。
私は暑さを避け,今日も明日も,自宅でビールです。


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オオウバユリ2023.8.2 [花とトレッキング]

熱中症アラートが出ています。
暑さのせいで,我が家の山野草の開花がずれています。

八甲田山中のオオウバユリが咲きましたが,暑さのせいか花の緑が薄く感じます。
かつては,山道を通ると,たくさん見られたこの花が随分少なくなりました。

地中にゆり根が蓄えられていますが,間もなくお盆,祖母が作った百合根の料理を思い出します。
仏前に百合根が供えられていました。

オオウバユリ1.JPG
オオウバユリ2.JPGオオウバユリ3.JPG

カミさんが病院から帰ってきて,家事から解放されました。
いつもの二人暮らしが戻ってきました。
青森市のネブタ最高潮ですが,この暑さの中,自宅で冷えたビールを飲んでいます。




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田代平湿原2023.8.2 [グダリ沼と田代平湿原]

8月になりました。毎日暑い日が続いており,山を歩くのも億劫な毎日です。

今日は午前中で仕事を終え,暑さを振り切って八甲田山中・田代平湿原に出かけました。
平地の気温34℃,湿原入り口27℃でした。

8月に入って,湿原の花も交代しているはず,暑さも気になりながら木道を一巡りしました。

夏の使者,これからしばらくは白の五弁の花,ウメバチソウ(梅鉢草)が咲き出しました。梅鉢紋からついた名だそうです。10月初めまでの2か月ほど楽しめます。
ウメバチソウ1.JPGウメバチソウ2.JPG

こちらも夏の湿原の楽しみの花サワギキョウ(沢桔梗)が見えています。
艶のある紫の妖艶な花びらが魅力です。大好きな花
サワギキョウ1.JPGサワギキョウ2.JPG

濃い紫のタチギボウシがまだ咲き残っていました。
紫はサワギキョウにバトンタッチです。
タチギボウシ1.JPGタチギボウシ2.JPG

湿原の草むらに野生蘭の仲間,ネジバナが見えました。白い花が見えますが,白のネジバナは珍しい。
ネジバナ.JPG

小さな花の集まり,ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾亦紅),ワレモコウの仲間ですが,湿原は白い長い穂です。
ナガボノシロワレモコウ1.JPGナガボノシロワレモコウ2.JPG

湿原の夏の花コオニユリ(小鬼百合)です。オニユリに似ていますが,葉の付け根にムカゴがありません。夏空に映える花です。
コオニユリ2.JPGコオニユリ3.JPGコオニユリ1.JPG

汗をかきながら木道を1周,いつもながら池塘のそばのベンチで休憩します。
水分補給をすると湿原の風が流れます。里とは違う高原の風です。
スイレン1.JPGスイレン2.JPG

事務所に帰ると,お得意先からFAXが入っていました。
さっそく,FAXでお返し,今日の仕事と遊び終了です。

青森市は,今日からネブタの始まりです。




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