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里のエビネ [花とトレッキング]

山を歩いていて,エビネの蕾が膨らんでいるのを見るようになりました。
里のエビネは花を咲かせるようになりました。

私は野生のものを好んでいますが,園芸店で購入したものもあります。

今日は友人宅の花を紹介します。

ジエビネ
比較的に高度の低い場所に群生し,花の色も微妙に異なるものがあります。
ジエビネ1.JPGジエビネ2.JPG

ジエビネの中のサルメンエビネ
白いジエビネの中にサルメンエビネが咲いています。
昔,友人とタケノコ採りに出かけた先で,サルメンをたくさん見たことがありますが,その後一緒に出掛けた仲間が他界したので,一人で見に行くことはできません。サルメンを見ると亡き友を思い出します。
サルメンエビネとジエビネ.JPG

5月も中旬になりますが,山の植物が一斉に花開きます。
アウトドアの季節到来です。



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眺望山2023.5.7 [花とトレッキング]

ゴールデンウィーク最後の日,やっぱり野外活動で締めくくりました。
それも眺望山,9000~10000歩,ゆっくり歩いてひと汗かいて,翌日からの仕事に備えます。

今,話題の朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎博士は,眺望山にも来山しているようです。
牧野博士に因む看板が設置されています。
ホソバアスナロ2.JPGホソバアスナロ1.JPG

眺望山は,旧青森営林局が管理する国有林ですが,昭和初年青森大林区署に招かれて眺望山を訪れたようです。この看板にあるように,普通のヒバ(ヒノキアスナロ)とは特徴の異なるヒバを見てコアスナロと呼んだようですが,命名までには至らず,後年,林博士によってホソバアスナロと命名登録されたもののようです。
牧野博士は,そのころ,十和田,八甲田,下北半島を訪れ植物採集を行っています。
先週,ドラマにも出てきたツクバネソウです。まだ実はついていません。
ツクバネソウ.JPG

チゴユリが全山に咲き始めました。

チゴユリ2.JPGチゴユリ1.JPG

秋に赤い実をつけるツルシキミの花
ツルシキミの花.JPG

サルメンエビネの蕾が大きくなってきました。来週には咲くでしょう。
サルメンエビネ.JPG

この日は寒い日でした。汗もかかず頂上まで歩くとベニバナイチヤクソウの蕾が目につきました。
数年前まで,ここで高森鉄人とコーヒーを沸かしこの花を眺めたものです。
ベニバナイチヤクソウ1.JPGベニバナイチヤクソウ2.JPG

ツバメオモトも終期です。花びらが落ち実になりそうなものが目につきました。
ツバメオモト1.JPGツバメオモト2.JPG

眺望山を縦断し,車に着いたのは12時少し前,ほんのり汗をかきました。
最低,週1回は9000~10000歩,歩きたいと思っています。
頂上まで,途中休憩することなく歩き通せるようになりました。老人の野外運動は続く。





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八重桜 [花とトレッキング]

雨模様のゴールデンウィーク最後の日になりました。
雨は上がり曇っています。

記録的な早い桜開花になりました。今は八重桜満開です。
私のよく行く溜池への道に一本の八重桜があります。
ミツガシワの咲くころ八重桜も満開になります。

薄紅の八重桜
八重桜1.JPG八重桜2.JPG八重桜3.JPG

すぐそばのタンポポの黄色いじゅうたん
タンポポ1.JPGタンポポ2.JPG

気温がやや低めの日曜日,連休の最後に眺望山を歩いて締めるかな。


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眺望山2023.5.3 [花とトレッキング]

ゴールデンウィークも今日を入れてあと3日,明日6日は雨になるらしい。
残る3日をどのように活用するか考えています。

一昨日5月3日(憲法記念日)は,眺望山を歩きました。
現行憲法はアメリカからのお仕着せだという。果たして,明治憲法下,基本的人権はあったでしょうか?

気持ちの良い山歩き日和でした。
ついにヒメホテイランは終わり,次の花が待っています。

チゴユリは春が訪れると山中至るところで可愛い顔を見せるユリ科の植物です。
チゴユリ1.JPGチゴユリ2.JPG

眺望山は,ツバメオモト全盛です。今日は哀しげに咲くツバメオモトにしました。
藪の中,登山道脇,大樹の傍ら,道路上にも見えています。
ツバメオモト1.JPGツバメオモト2.JPG

毎年楽しみにしているサルメンエビネの蕾が大きくなってきました。
毎年,毎年,春,山で会うのを楽しみにしています。
サルメンエビネ1.JPGサルメンエビネ2.JPG
しかし,盗掘も後を絶ちません。

眺望山を縦断し,車に着くのはいつもと同じ正午です。
目についたゼンマイを摘みながら約10000歩,連休中,もう一回歩けるか?

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ミツガシワ [花とトレッキング]

ゴールデンウィークの真っただ中ですが,どこに行こうか?迷っています。
とりあえず,昨日午後,青森市北部のため池に行ってきたので,水辺の花を紹介します。

ミツガシワ
ここのため池で見るまでは,ミツガシワは標高の高い湿地帯に咲くものとばかり思っていました。
八甲田で言えば1000mくらいの場所です。
しかし,ここのため池は海抜10mもないような低地です。
そのような場所に群落を作っています。

ミツガシワ1.JPGミツガシワ2.JPG

ミツガシワ3.JPGミツガシワ4.JPGミツガシワ5.JPG

例年にないような雪解けが進んだため,ミツガシワも例外ではありません。
いつもよりは1週間以上早くミツガシワに対面することができました。好きな花です。

こちらの溜池には溜池一面,ミズトクサが生えています。
水辺の周りの桜が少し残っていますが,溜池のミズトクサは,これからますます増えていきます。

ミズトクサ1.JPGミズトクサ2.JPG

今日は,午前中,眺望山を一巡りしましたが,後日upしますのでよろしくお願いします。


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ソニー・ロリンズ/ソニー・ロリンズ・オン・インパルス [夜明けのJazz]

今日から5月です。ゴールデンウィークの中の飛び石のような平日で,休みのようで休みでない,しっくりこない今日明日です。

夜明けのjazzでソニー・ロリンズを聞いていましたが,雪解けとともにアウトドアに向ってしまい,ロリンズを聞くために用意しておいた2枚が気になっていました。
今朝は,その1枚「ソニー・ロリンズ・オン・インパルス」です。

ロリンズ・オン・インパルス.jpg
インパルス1965.7.9録音 ソニー・ロリンズts レイ・ブライアントp ウォルター・ブッカーb ミッキー・ロカーds

油井正一氏に言わせると,ロリンズは,活躍が1950年代の前期と1960年代以降の後期にに分けられると言いますが,サクソフォン・コロッサス等は前期,このLPなどは後期ということになります。

1958年から1961年まで,ロリンズは一時引退(隠遁)しています。
復活後に吹きこまれたもので,油井さんがいう後期吹込みになります。
何といっても,インパルスにコルトレーンと同時期に二人のテナーの巨人が在籍していたことになります。
コルトレーンに比して,あくまでも豪放なロリンズのテナーは温かみがあります。

以前紹介したロリンズの録音は,ピアノ・レスの録音がありましたが,この録音では,ピアノが名手レイ・ブライアントを据えたピアノ・トリオとロリンズという構成をとっています。

このLPの中では,A面2曲目「エヴリシング・ハプンス・トゥー・ミー」が出色です。ロリンズのバラードいいです。コルトレーンの「バラード」もいいけれどロリンズはまた格別です。

ロリンズと言えばカリプソ調の曲ということになりますが,このLPにも楽しい「ホールド・エム・ジョー」という曲が入っています。

レイ・ブライアントのピアノもなかなかいいです。


今日は,飛び石の2日間の中の1日ですが,久しぶりに家庭裁判所に申し立てる事件があります。
休日の遊びの中の1日とはいかないので,気を引き締めていきます。


 

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